【保険業界の挑戦者】【19卒】日本生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/マーケティング）No.3691（青山学院大学/女性）（2018/9/28公開）

社名が有名な企業に応募しまくっていて、面接選考に受かったのが日本生命だった。夏に他社の生命保険のインターンに参加していたこともあり、業界研究、会社研究がより深まるとも考えた。また、純粋に面接のある選考、グループワークのあるインターンを通して自分のスキルを上げたかった。

面接はグループ面接だと知っていたため、結論から簡潔に話すように努めた。夏には他社の生命保険のインターンに参加し、生命保険業界についてはある程度の理解を持った状態だったので、自分のやりたいことと絡めて話せるように事前に整理した。

日本生命の保険を拡販する新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

生命保険業界について、日本生命についての説明。昼食。(お弁当は出た)
生命保険に加入する際の業務内容のグループワーク。
グループワークのテーマである日本生命の商品についてのレクチャー。グループワーク開始。

2日目にやったこと

前日に引き続き、グループワークで議論を進めた。一度、好きなタイミングで社員にフィードバックを貰える機会があった。それ以外はほぼ放置されていた。自由に進められた。

3日目にやったこと

パワポの作成を行い、発表準備をした。採用人事の偉い人がわざわざ発表を見に来た。優勝したチームはお菓子をもらっていた。発表が終わった後は、ケータリングがきていて軽食を食べながらの懇親会があった。

採用人事のトップ

お菓子

人によって印象はかなり異なるが、ものすごく態度が横柄な社員もいた。私だけが感じたのかとも思ったが、複数の学生が横柄さを感じていたようだった。
しっかりしたフィードバックをくれた社員もいた。

社員からのフィードバックは厳しめだった。しっかり受け答えできないと詰めるような質問もあった。レベルの高いものを求められているようにも感じた。
また、グループ内の学歴が非常に高かったため、プライドが高いひとが多く、折り合いがつかない場面が多々あった。

様々なマーケティングにおける、ビジネス立案の方法を知ることが出来た。今までのインターンでは論理的に筋道立てて答えを考えるような時間は用意されていなかったため、深く議論し、考える時間があったのはとてもよかったし勉強になった。ＳＷＯＴ分析などしっかり取り組めて経験値がかなりついた。

マーケティングの勉強をしておけばかなり優位に立てたように思う。また、他社との保険商品の違いなどをある程度理解しておけば、最初から調べる必要もなかったし、より迅速に議論を進められたように思う。

働く仕事の内容としては、自分のやりたいことと近かったが、とにかく女性社員の性格がきつく感じた。もちろん全員ではなかったが、たくさんある企業の中から積極的に「この人たちと働きたい！」と思えるかと聞かれれば思えないと感じた。他の企業でこのように感じたことはなかった。

本選考に参加したが、インターンに参加したことによるメリットは感じられなかった。実際に社員に触れ合った機会が多いため、多少志望動機が強くなる程度であったように思う。「インターンに参加した」とだけ伝えても社員の反応はあまりよくなかった。ただ、本選考の場に、インターンの時にいた人事部社員がいたため、インターンで顔を売っておくと多少プラスに働くかもしれない。

人が好きじゃないと感じる場面が多かったから。グループワーク中も他社の社員は積極的に絡んできたが、日本生命は人事の社員で集まって楽しそうにお茶を飲んでる場面を見かけたりした。それだけではなく、学生に対する態度も横柄だと感じる場面が多々あった。

本選考での優遇は特になかった。インターン参加者のみのシークレットセミナーはあったが、内容は普通のセミナーと変わらなかった。自己分析や他己分析などのコンテンツはあったが、ただの囲い込みだったように感じた。

マスコミ業界をメインに見ていた。広告系というよりは、新聞やテレビなどを中心に見ていた。そこに受からない可能性も高いと感じたため、金融関係も積極的に見て、インターンや説明会はたくさん参加した。特に、保険業界は、地震の経験が志望動機と結びつきやすく、面接やＥＳがやりやすかったため特に注力して様々なイベントに参加するようにしていた。

生命保険業界についてかなり詳しくなることが出来た。また、他社製品との比較もグループワークを通してかなり深く知ることが出来るようになったため、生命保険業界に強くなったように思う。日本生命に対してはいい印象を持ったわけではなかったが、業界の中でも大きい企業に勤めることでより大きなビジネスに取り組めると感じて、より大きいところに行きたいと感じた。