- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 地元新潟の企業の中で、自分自身の志望分野であるマスメディアの企業を探していたから。幼少期から身近な存在であったため、元から興味はあったが、就職活動を機により一層会社としての興味が強まった。地方出版社がどういうものかを知りたいという気持ちもあった。続きを読む(全123文字)
【記者志望の挑戦】【21卒】毎日新聞社の夏インターン体験記(文系/記者職)No.8060(筑波大学/女性)(2020/1/31公開)
株式会社毎日新聞社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 毎日新聞社のレポート
公開日:2020年1月31日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年8月
- コース
-
- 記者職
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
記者職が現時点で第一志望であったため参加。毎日新聞の1dayインターンにも参加していたものの、実際に取材の現場や記者の方と触れ合ってみたかったというのが理由。新聞社、テレビ局問わず、記者職を募集している企業には応募した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ESは自分が思ったままに記入した。事前に複数の友人から自分に対するイメージを聞いたりしていたので、ES内の自分についての人物像を書く際にかなり役立った。また他の企業(マスコミ)と比べても書く量がダントツに多かったため、計画的に進める必要があった。また自分が今、気になっているニュースも聞かれていたので、日々ニュースを見ることを心がけた。それに加え、他の新聞社にはない独自のコンテンツ(記者の目など)をチェックした。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
そこまで緊張せず、いつも自分が話しているように素のまま話すことができた。また自分のチャームポイントは笑顔であると思っているので、目をしっかりみながら笑顔で話した。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ毎日新聞に興味を持ったのか
誰もが簡単にSNSなどで情報を発信できる今日において、裏付けを取って真実の情報を発信することは以前よりとても重要になってきていると感じる。そんな中で記者の目のような、特定の意見にとらわれず、ニュースを届けていることの素晴らしさを感じた。そんな貴社で働いている実際の記者の方はどのような人なのかを知りたい。そして支局インターンということなので、現場を間近で見ることのできる貴重な経験ができる機会にぜひ参加してみたいと思った。
学生時代に頑張ったことは?
Teaching Assistant. 普通TAというと出席を取ったり、プリントを配る業務が一般的であるが、私がやっていたTAは半年間の授業を通して受講生6人をグローバル人材に成長させるというものだった。もちろんコンダクトをするのは先生だが、毎週の課題を添削したり、受講生にフィードバックするのは自分の役目であったため、責任が重く悩むことも多々あった。年齢も近いということもあり、なんでも相談できる距離の近いTAを目指し、授業外でもお話会を行った。その結果、授業が終了しても相談事をしてくれるような関係を築くことができた。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 水戸支局
- 参加人数
- 3人
- 参加学生の大学
- 早稲田一人、筑波一人。支局にインターンをしに行くということで、人数は3人と少なかった。
- 参加学生の特徴
- 一人は大学新聞の編集長をやっている人だったので、記事を書くノウハウは豊富だった。もう一人は記者職志望で、毎日新聞の他にもインターンに参加していた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
自分で取材をし、記事を書く
前半にやったこと
初日は裁判を傍聴したり、警察まわりをした。週半ばになると自分で好きなテーマを決定し、自分でアポを取り取材を行った。特に支局の方からアポに際して指導を受けるということもなかったため、手探り状態の中で自分で取材を進めた。
後半にやったこと
後半も記事執筆を引き続き行った。他の二人は最終日には記事が出来上がっていたが、私は取材が終わらず最終日まで取材と記事作成を行い、電話取材もその場に応じて行った。また自分の取材とは別で近くのデパートで物産展を行っていたため、インターン生3人でそれに関する記事の作成を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事の社員、記者の方々
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
LGBTの方に実際インタビューをするということで、その人の人生についてお話を伺うことの重さをしっかりと認識して取材をした方が良いと言われた時の言葉が心に刺さった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
私は教育におけるLGBTについて記事を執筆したので、LGBTの当事者、市の教育委員会、学校の現場など、取材しなければいけない現場が多すぎて5日間で取材を終えることができず、インターンシップ後も取材を続け、記事の執筆を続けた。周りは終わっているのに自分はまだ取材を続けるということが精神的に辛かった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
支局に記者があまりいないということ。記者の多くの人は取材をしに昼間は出かけていることが多いようなので、昼間の支局はがらんとしていた。しかし夕方になると皆んな取材を終えて、記事の確認のために支局に戻ってきていた。記者ははじめの5年は基本的に地方支局に勤務ということもあり、ファミリー感が強く結束感が感じられた。
参加前に準備しておくべきだったこと
水戸の街ネタをもっと知っていたらもっと記事にも深みが持てていたのではないかと感じる。また水戸周辺の地理をもっと知っていたら取材に活かせたのではないかと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際に支局でインターンをしているといつもは見ることのできない空気感を感じることができたので、自分が記者になって1年目の頃がどんなかんじにスタートを切ることができるのか想像することができた。また記者の方と一緒にご飯をたべながら話す機会もあったので、ラフな感じでも話すことができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
なぜ毎日新聞が良いのかと面接で聞かれた時に、やはり実際に支局インターンに参加した方が裏付けが強く、その経験を通して自分の記者の展望について述べることができるため、インターンに参加した人の方が一歩前に進めているような気がした。また人事の人とも多く話す機会があったため、ある程度顔を覚えられていると感じる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
私は記者になったらある考えに偏った情報を発信するような記者にはなりたくないと考えている。毎日新聞の記者はまさにそれに当てはまっていて、特定の考えに偏らない、という意思が、話していて強いと感じた。また他の新聞社よりも自分の裁量が多いと聞いたため、さらに興味を持った。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加した中でも限られた人向けに、書類選考免除のお知らせが来た。特にそのような優遇はないと人事の方はおっしゃっていたが、実際には優遇はありそう。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン後は終了一ヶ月後に各支局に配属された受講者が本社に集められ、インターン生同士学びを共有した。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
マスコミ志望。マスコミの中でも新聞社かテレビかは具体的には決まっていなかった。ただ自分の就活の軸として、1利益に左右されない、2記者ならば特定の考えには偏らないメディア、掲げていた。また自分のワークライフバランスも重要視していて、実際に女性だけでなく、男性も育休を取得している社員がいるかなど、子育てについても理解がある企業に就職したいと思っていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
やはり記者は何か事件があれば深夜でも、休みの予定でも取材に行かなければいけないときもあるが、自分の仕事のリズムをある程度自分で決めることができるので、より志望度が高まった。また自分の興味によって、所属している部署が異なっても取材ができるということは、大きな魅力であると思う。自分も取材をして人と関係を築いていきながら、記事を執筆したいと思った。
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毎日新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社毎日新聞社 |
---|---|
フリガナ | マイニチシンブンシャ |
設立日 | 1872年2月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 3,000人 |
売上高 | 579億6600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松木健 |
本社所在地 | 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号 |
電話番号 | 03-3212-0321 |
URL | https://www.mainichi.co.jp/ |
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