【メディアの未来を拓く】【19卒】ＴＢＳテレビの冬インターン体験記（文系/報道）No.4409（青山学院大学/女性）（2019/3/13公開）

マスコミの記者職を第一志望としていた。記者職といってもテレビと新聞などたくさんのメディアがあったので自分がやりたいことがテレビの記者にあるのか確かめたかった。また。全国テレビの第一線で活躍されている方に話を聞きたかった。

とにかく報道の番組をたくさん見た。各社の報道の切り取り方の違いや報道の姿勢の違いを理解できるようにしていた。

いま、視聴者に求められている、夕方のニュース番組の内容を考えよ

1日目にやったこと

報道局の方からの講演、実際にニュース番組を制作している場所の見学、少人数に分かれてのグループディスカッションなど多岐にわたる内容だった。時間配分が綿密になされており、とても濃い時間だった。

報道局の社員

なし

「それが本当に視聴者に求められていることなのか」「他のテレビ局、番組との違いは何なのか」この点について議論が詰められているのかとても聞かれた。学生らしい発案を求めているように感じた。

グループディスカッションが一番大変だった。学生6人に対して社員は三名で、ずっと見られている感じがあった。緊張感がすごくあった。その状況で、グループディスカッションを行うのだが、自分の意見を強く推すのが良いとされるのか、協調性を持って会話に入るのか、どちらが求められているのかわからなかった。

とにかく知識をもっていないと土俵に立てないと感じた。記者志望の学生が集まっているので、自分の意見を強く持って「世の中を変えたい」という意思を持っている学生ばかりだった。そんな中で議論の中心に立つためには、広い分野の知識を持って意見を発信する必要があった。

「今後のテレビの在り方について自分なりの意見を持っておくこと」が必要だと思う。これは最近のテレビ業界で話題にされることが多く、複数の社員から意見を求められた。

最初は下積みの時代が長いとは思った。しかし、年齢を重ねて、功績を残せば自分の興味のある分野、得意分野にチャレンジできる環境にあるのではないかと思った。自分の専門性を持ったり、人生の中で追いかけ続ける議題があるのは素敵なことだと思ったし、仕事にしたいと思った。

相当な選考段階での厳しさを感じた。グループディスカッションにて最近のニュースの話題について話しているときに、圧倒的な知識量、勉強量の学生がいた。戦う相手の強さを終始感じた。また、その知識を基に「その人らしい」発案をすることを求められていたがユニークな発案をする人もいた。

志望度は上がった。実際に働く人の話を聞いて、より実感が掴めた、また働くことを想像するとワクワクした。働く時間の話を除けば、社員の話の中を聞くと仕事内容についてはかなり満足しているようだった。こんな仕事がしたいと素直に思うことができる仕事内容だった。

このインターンの結果をもとに呼ばれる、次のインターンに参加した人たちは本選考でも優遇されるという話を聞いた。しかし、今回のインターンに参加した人が優遇されるという話は聞かなかった。

マスコミでの記者職を志望していた。マスコミの中でも、テレビ、新聞の記者職を志望していた。同じマスコミの中でも会社が違えば方針が全く違うので、いろんな会社のインターンに参加するようにしていた。よく、テレビ記者と新聞記者の違い面接では求められていたので、その違いを体感して感じ、自分の言葉にするようにしていた。

テレビ局の報道記者になることもとてもいいことだと思えるようになった。社員の方々はみんな自分の仕事にプライドを持っていた。また、やりがいも相当に感じているようだっ。働く時間は相当長く、そこに耐えられるかが問題だとは思った。TBSに関していえば、とても自由そうな職場で、どんどん自分の意見を出して言ってよさそうだった。そこもよかった。