- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 記者職に元々興味があったが、企業研究をするうちに広告を作るビジネス職を目指すようになった。新聞社の収入はビジネス局が作っているということで、お金を稼ぐ仕事とも言われており営業に近い感覚。広告代理店を目指していたので興味本位で応募した。続きを読む(全117文字)
【新聞記者への道】【21卒】毎日新聞社の夏インターン体験記(理系/チャレンジ!最前線‼実践「支局インターンシップ5日間」)No.8461(東京農工大学大学院/女性)(2020/2/10公開)
株式会社毎日新聞社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 毎日新聞社のレポート
公開日:2020年2月10日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- チャレンジ!最前線‼実践「支局インターンシップ5日間」
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 5日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
6月の会社説明会の際、はじめて毎日新聞の企業説明を聞き、この会社で記者として働きたいと思ったから。実家や一人暮らしのアパートでは、朝日新聞を購読していたが、ほとんど読んだことのなかった毎日新聞が好きになったため、インターンシップに応募した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
面接対策は必須だ。倍率がかなり高い。毎日新聞を読み、社会に関心を持つことが必要だと思う。ESも面接もまだ慣れていないので、できる限りのことはしようと準備した。就活の中で、初めての面接だった。
選考フロー
1次面接 → エントリーシート
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 30代後半から40代前半/おそらくデスク
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自然体で飾らずに話せたこと。初めての面接であること、また第1志望の企業であることからとても緊張していることを自己紹介の際に伝えた。笑顔で楽しく会話をできたことや、毎日新聞や新聞業界への志望度の高さが評価されたと思う。
面接で聞かれた質問と回答
支局インターンシップでは何を学びたいですか?
第一線で活躍する記者の方と直接お会いできる機会になるので、記者の社会や政治に対する問題意識を知りたいです。また、大学や大学院でジャーナリズムを専門に学んでこなかったので、現場に身を置いて直に学びたいと思っています。
(この質問は必ず聞かれると思う。なぜインターンシップに参加したいのか、事前に深く考えておく必要がある)
なぜ記者になりたいのですか?
私の家では朝日新聞を購読していて、毎日新聞、はっ!(面接官笑い)、御社のことをよく知らなかったのですが、記者にも読者の方にも色々な意見があることを尊重し、社説に縛られず、さまざまな意見を取り入れていると知りました。また、社会の分断をつなぐような新聞でありたいという思いに、強く共感しました。なので私は、政治カラーのある新聞より、御社がいいと思いました。
また、大学院に残ろうか、就職しようか悩んだ身として、同じように問題意識を持っていても、大学で研究して書いた論文は、読む人が専門家ばかりで読む人数も限られています。一方、新聞記者として記事を書けば何百万人という桁違いの方に社会問題を知っていただき、問題提起できると考えました。
(なぜ記者を目指すのか、熱意が伝わるように話せるといいと思います。実際にはもっと長く話していますが、個人が特定される内容になってしまうのでその部分は割愛しました)
逆質問の時間
- はい
- いいえ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 地方支局
- 参加人数
- 2人
- 参加学生の大学
- MARCHや地方国立大学の学生と会った。インターンシップ終了後の後日に開催された東京本社での報告会では、早慶上智やGMARCH、旧帝大、地方大学の学生がいた。
- 参加学生の特徴
- 新聞業界に関心がある文系学生が多い印象。大学院生や理系学生は少数だが参加していた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
報道の最前線を体感する/支局で記者の働き方や報道のあり方を学ぶ
前半にやったこと
担当の記者の方と共に、街に出て模擬取材を行った。また、社内や夕刊の編集会議の見学をした。警察記者クラブや司法記者クラブ、行政記者クラブなどにも連れて行っていただいた。
後半にやったこと
模擬取材した内容を原稿にした。配属先の支局によっては、インターンシップの学生が執筆した記事や写真が紙面に掲載されたという。また、実際の裁判を傍聴する機会もあった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「事件・事故の報道は、同じような被害に遭う人が再び出ないように対策へとつながってほしい」という思いのもとで行っていると聞き、報道の意義を実感した。また「加熱した世論を煽るのではなく、冷静に冷ますのがメディアの役割だ」と知り、感銘を受けた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
5日間支局に配属されるので、社員の方の目が常にあり、緊張の連続だった。また、警察記者クラブや行政記者クラブ、司法記者クラブなどの見学では、現場の記者の方からお話を伺い、多忙な記者の仕事が自分に務まるのか不安になった。それでも、5日間を通して毎日新聞で記者として働きたいと強く思った。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
毎日新聞の報道姿勢や社風を体感できた。人事部の方の話だけでは分からない、現場の空気感を感じられる5日間だ。インターンシップの名称通り、配属された支局は「報道の最前線」だった。疑問に思ったことは、すぐに記者の方に質問できる環境だった。毎日新聞や新聞業界への理解が深まった。
参加前に準備しておくべきだったこと
日々、新聞を読みニュースに触れる。また、参加前に記者の方に質問したいことを準備するとより学びの多いインターンシップになると思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
支局で働く記者の方々の姿を見たり、デスクの方々の近くの席に座って仕事を見学したりすることができたから。また、記者クラブ見学や模擬取材、模擬記事執筆、裁判傍聴などを通して、記者の仕事への理解が深まったから。若手記者の方にお会いできることも大きい。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
自信はないが、期待を込めて「内定が出る」とした。毎日新聞は、記者職内定の学生が他社に流れてしまうことが多々あると同業他社の内定者から耳にした。そのため、2021年度卒の早期選考や本選考は前年度より2、3ヶ月早い動きになっている。新聞業界全体として前倒しで進んでいるようだ。早めの準備が欠かせないと思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
毎日新聞がより好きになった。参加が決まってからは、インターンシップの5日間で毎日新聞が嫌いになったらどうしようという不安があった。でも、参加後には「またここで働きたい」と強く思えるいい経験になった。毎日新聞は自由で、個性を尊重する社風であることを実感した。また、記者の人数が少ない分、記者一人ひとりの裁量が大きいことを魅力に感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者は、早期選考があったり、本選考で書類選考が免除になったりするから。早期選考に呼ばれなくても、支局での5日間はESや面接に使える貴重な経験となる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップからの早期選考がある。自分は呼ばれなかったが、早期選考には最低40人は呼ばれており、20人ほど内定したのではないかと選考に呼ばれた学生が話していた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、日経新聞、共同通信社、NHKなどの大手メディア(主に新聞業界)。報道機関の仕事に携わりたいと考えていた。また、NHK以外のテレビ局は、総合職採用で必ずしも記者職として働くことができるわけではないと知り、インターンシップも本選考も受けなくてもいいだろうと思うようになった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
新聞業界一択でいいと思えた。また「全国紙の記者として働きたい」という自分のキャリアプランを描くことができた。夏のインターンシップの段階から新聞社とNHKしか受けていないが、それは毎日新聞を含め同業他社のインターンシップの魅力に勝る他業界の仕事が私には見つからなかったからだ。「記者として働きたい」という強い思いがあるならば、記者一本で就活を進めるのも悪くないと思う。
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毎日新聞社の 会社情報
| 会社名 | 株式会社毎日新聞社 |
|---|---|
| フリガナ | マイニチシンブンシャ |
| 設立日 | 1872年2月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 3,000人 |
| 売上高 | 579億6600万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 松木健 |
| 本社所在地 | 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号 |
| 電話番号 | 03-3212-0321 |
| URL | https://www.mainichi.co.jp/ |
