21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 獨協大学 | 男性
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Q.
ビジョンや使命感、現場のアクションに関連した経験はなんですか
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A.
貴構のビジョンや使命感、現場のアクションに関連した経験として、ケニアでの国際ボランティア経験が挙げられます。私は2019年2月から4月までの間、ケニアで国際ボランティアを行いました。Voiという町から離れた村にある小学校で、副教員として勤めました。 この小学校に外部のボランティア生が初の試みであり、全てが試行錯誤の連続でした。インフラ設備が一切整っていない地域の生徒には外部の情報を知る手段はラジオしかありませんでした。そのような地域で私が生徒と関わることにより、彼らにより多くの選択肢を与えることができたのではないかと微力ながらに考えています。 私はいわゆる先進国の文化や言語ばかりを学び、発展途上国と言われる国の現状や在り方を知りませんでした。そこで大学を休学し、実際にケニアで教育を行うことにより私自身の成長を促し、生徒の将来の選択肢を増やす、という使命を達成できたかと思います。 続きを読む
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Q.
挫折経験はありますか
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A.
私は高校受験2日前に虫垂炎にかかり、入院をしました。担当医からは「手術をしたら受験はできない。薬で散らすことも可能だが、2日後の外出は許可できない」と伝えられました。結果として周りの人々の協力により、受験をすることができ、この経験が私の価値観に強く影響を与えています。 私は虫垂炎と診断された際、受験は殆ど諦め、自暴自棄に陥っていました。しかし両親や親戚、医師の方々や高校の先生方は諦めず、力を尽くして頂き、私も応えようと必死でした。そして受験当日周りの方々の尽力により、外出許可を頂くことができました。 この出来事から私は「人」に対して意識的に行動を起こすようになり、国内外ボランティア活動や趣味の料理を始めとする様々な活動に結びついていると考えています。今後も「人」に対してより大きく貢献するため、私自身の成長を継続したいと考えています。 続きを読む
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Q.
JICAで挑戦したいことはありますか
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A.
私は10年後に、アフリカの初等中等教育施設間格差の是正に貢献したいと考えています。貴構ではそのためのリソースやノウハウを学ぶことができ、実現に最も近いと考えております。 私はケニアでの経験以降、ゼミでは「経済格差によって生じるケニアの初等中等教育施設間格差」ついて研究しています。その際に貴構の『ケニア国 教育の質向上のためのe ラーニングシステム導入に係る 案件化調査 業務完了報告書』を参考としました。私自身、格差是正のためにもeラーニングの導入は非常に有効であると考えています。 しかし貧困地域では水や電気も通っていない場所も多く、私がボランティアをした小学校でもそれらは未整備でした。そのような地域にもシステムを導入するため、まずは都市部での基盤をしっかりと整えることが必要であると考えています。 そのためにもまずは10年間には貴構で都市部の事業に携わり、私自身も大きく成長を重ねた上で10年後には離れた地域でのインフラ事業に携わり、教育施設間格差是正に挑戦したいと考えています。 続きを読む