
23卒 インターンES
総合職
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Q.
これまでに力を入れて取り組み、他者や組織への貢献ができたことを教えてください。あなたの人柄や強みがわかるエピソードを選んで回答してください。
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A.
私は70名の〇〇部のコーチを務め、チームの体制構築に尽力した。 就任当初、県大会入賞者が過去8年で最低の1名と、競技力低迷が問題だった。 私は部員や指導者陣との対話を通して、その原因を「自律性の不足とそれに起因する練習の質の低下」と考え、選手主体で恒常的に結果を出せる環境構築を目的に、主に2つの施策を実行した。 1つ目は、選手の役割分担である。各練習を担当するリーダーを決め、成果に責任を持たせることで、選手自ら思考する環境を創出した。 2つ目は、新たな練習システムの導入である。短期目標が近い選手をマッチングし、練習中に互いを観察・助言する仕組みを作った。これにより選手自身の課題認識を促し、さらに個人競技が故に不足する他者の視点を補った。 結果、選手から練習メニューを提案するようになるなど、選手主体の環境づくりに成功し、計6名の関東大会・全国大会入賞者輩出に貢献した。 続きを読む
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Q.
大学・大学院で特に興味をもって学んでいる分野について、取り組み内容と学びから得たことについて教えてください。
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A.
ゼミにおいて「Park-PFI導入自治体による都市公園の公共性維持」について研究した。Park-PFIとは、公園の再整備事業を官民連携で行う手法である。具体的には、民間事業者に公園内に商業施設を設置させる代わりに、公園全体の再整備を行わせる制度なのだが、その性格上、収益性を求めるあまり公園の公共性が失われるという危険性が指摘されている。そこで、テキストマイニングを用いて公共性維持に力を入れている自治体を選定し、インタビュー調査を通して公共性維持に有効な取り組みを考察した。この研究から、官と民という異質なもの同士が歩み寄るためには、丁寧な議論や目的意識のすり合わせが重要であると学んだ。 続きを読む