【鉄の魅力を世界へ】【23卒】日鉄物産の総合職の本選考体験記 No.32132（非公開/非公開）（2022/7/15公開）

特に私は非言語が苦手だったため、入念にC-GAB対策本を５周しました。他の企業でも受験していたので、特別対策はしていません。ESはなく、自己PR動画とCGABで書類選考が行われました。

通常のC-GAB。非言語・言語・英語の３部構成です。

・言語理解…15分（32問）
・計数理解…15分（29問）
・英語…10分（24問）

有名なオレンジの対策本

オンライン実施のためなし

とにかく笑顔と溢れる明るさを褒められました。営業としてやっていくには必要不可欠な要素であるため、一見普通のことではありますが、重要視されているのだなと感じました。

面接官は二人とも穏やかで、アイスブレイクの時間もしっかりと取ってくれました。しかし、穏やかながらも鋭い質問が飛んできます。

一次面接通過連絡の際にいただけます。

なし

学生時代1番頑張ったことを教えてください。

新入生や受験生向けのイベントを企画する学生団体のリーダーとして、コロナ禍でイベントの再生と基盤構築に注力いたしました。毎年のメインイベントとして企画している、1泊2日で行う学部新入生向けのイベントは、莫大な費用がかかることから、毎年廃止すべきではないかという声が上がっていました。しかし私は新入生の交流のきっかけとなるイベントを廃止したくないと思い、イベントの継続のために活動しました。具体的には、反対派や未経験者を巻き込みながら、スマホを使ったレクリエーションを行い、これまで紙媒体で配布していた資料をデジタル化し、SNS上に質問箱を設置することで、イベントの再生とその基盤構築に貢献できたと考えています。

今日の面接を自己評価すると何点ですか。またその理由を教えてください。

今日の面接は75点です。理由といたしましては、全体を通して聞かれたことに対して的確に、かつ素直に回答できた一方で、学業について聞かれた際に詳しく答えられなかったからです。私は学業よりも、課外活動に力を入れて大学生活を送ってきました。そのため、学業で1番頑張ったことを聞かれた際に、ゼミでの活動しかお話できなかったことが、今日の面接の反省点だと考えています。先程、ご質問いただいた印象的だった判例とその判決、またゼミでの研究テーマについて、その時だけの学びではなく、このような場でもお話できるように、深く学ぶことができていなかったと痛感いたしました。残り少ない大学生活ですが、今後は学業の点においても力を入れていきたいと考えています。

受付を済ませてから人事の方に案内され、面接海上へ

FBで褒められた点は「人あたりの良さ」や「課題を解決しようとする姿勢」でした。志望動機で企業研究が足りないと言われてしまい、確実に落ちたと思っていましたが、通過したということは、何より人間性をみてくれているのだなと実感いたしました。

二次面接ということもあり、かなり緊張感のある雰囲気でした。面接官との距離も近いため、威圧感は感じますが、人事の方が非常に温厚な方で、リラックスできました。

二次面接通過連絡時にいただけます。

なし

語学系の資格を取ろうと思わなかったのか、入社後英語は必須だが、英語はどうするのか。

〇〇様のおっしゃる通り、TOEICやTOEFLなどの語学系の資格は受験したことがありません。正直に申しますと、当初は受験しようと思っていました。元々、大学では長期留学がしたいと思っていましたが、コロナウイルスの影響を受け、留学に応募する段階で行くことができなくなってしまいました。そこで高い目標を失ってしまい、そこから頑張ることが出来なかったため、そのような試験を受験したことがありません。しかし、商社業界を志望する身として語学力は課題であると考えており、就職活動の傍ら、語学の勉強に励んでおります。そのため、入社前に日常会話レベルの英語はマスターし、3年目には海外駐在できるほどのビジネス英語の取得を目標に、勉学に励みたいと考えています。

あなたの弱みとそれを表すエピソード、どう改善しようとしているかを教えてください。

私の弱みは「計画性がないこと」であると考えています。好奇心旺盛で何事にも挑戦する行動力がある一方で、リスク管理ができないため、弱みであると自覚しています。考えてから行動するのではなく、細部まで検討する前に行動に移してしまいます。私の弱みを表すエピソードといたしましては、大学でなにか夢中になれるものが欲しいと思い、大学〇年生で初めてダンスに挑戦したことが挙げられます。そのダンスサークルは、メンバーの殆どが経験者でした。しかし、事前に調べずにオーディションを受け、所属してしまったため、苦労しました。プレッシャーを感じ、一度練習を抜け出してしまったこともあったため、弱みを改善するために、行動する前に事前確認をする機会を設けるようにしています。

受付した後、人事の方に案内され面接会場へ

いかに素直さを出し、人間性のある学生だとアピールできるかが重要だと思います。これまでの面接のFBで人間性について評価していただけていたので、素直に本音で全ての質問に回答しました。その真っ直ぐな姿勢が評価されたと思います。

非常に広い会議室に通され、かつ役員5名に対して学生1人ということもあり、厳格な雰囲気があります。しかし役員の方は学生を理解しようとする姿勢で話を聞いてくれたので、途中から緊張感はなく、時折笑顔も見えました。

なし

なし

座右の銘は何ですか、またその理由を教えてください。

私の座右の銘は『置かれた場所で咲きなさい』です。この言葉は、キリスト教カトリック修道女の渡辺和子さんという方の言葉です。高校時代にミッションスクールに通っていたため、この言葉を知りました。私は転勤族で、各地を転々とする生活を送ってきました。その中で、その場、その環境でしか体験できないこと、経験できないことをしたい、という思いが強くなっていきました。例えば、〇〇県で生活していた高校生の時には、有名なお祭りである〇〇祭りのボランティアとして3年間活動しました。また、〇〇部や〇〇部も、メジャーな部活ではなく、どちらかというとマイナーで、その学校でしか経験できないのではないかと思ったため、入部を決意しました。このように、どんな環境に置かれても、自分なりに経験できることや楽しみ方を見つける、それこそが自分の成長に繋がると考えており、この言葉を座右の銘として、大切にしています。

なぜ今の大学に入学を決めたのか、教えてください。

私が現在通っている大学に入学を決めた理由は、「グローバルな環境」が整っていると感じたからです。高校生でオープンキャンパスに参加した際に、キャンパス内で様々な言語が飛び交う環境を見て、衝撃を受けました。日本にいても、多様な価値観の人と出会うことができるのではないかと思い、志望したことがきっかけです。また、海外に姉妹校が多く、留学制度が充実していることも、理由の一つとして挙げられます。入学当時は、高校の時に短期留学を経験していたこともあり、より長期的に海外に滞在したいという思いを強く持っていました。そこで、長期留学や中期留学のプログラムが充実している現在の大学は、非常に魅力に感じたため、現在の大学に入学を決めました。

他社に内定が決まったため。