16卒 本選考ES
編集
16卒 | 津田塾大学 | 女性
-
Q.
学生時代に取り組んだ事など、自己PRをお書きください。(200文字以内)
-
A.
スウェーデンに1年間留学しました。留学先の都合で授業を上級生と受けることになり、日々言語の壁だけでなく、知識の差に泣かされました。負けず嫌いの私は質問を繰り返し、自分のできることを常に探し求めました。隣街の地域活性化の課題で、日本のゆるキャラを紹介すると高い評価を受け、写真付きで地元新聞に取り上げられました。 このことで自信がつき、その後の留学生活でも日本語講師を務めるなど多くのことに挑みました。 続きを読む
-
Q.
志望動機と入社後取り組みたい仕事についてお書きください。(300文字以内)
-
A.
出版に携わり、人々の生活を豊かにする仕事をしたいです。御社は料理・園芸・健康・趣味・語学・福祉など幅広い分野で生活に密着したものを創刊されています。私自身、ラジオの語学講座で御社のテキストには長年お世話になっています。テキストを開いて勉強することは私の毎日の習慣の一つになっています。他の講座を聞いている友人・家族も、御社の出版物で勉強を続けています。このように御社の出版物は、人々の習慣の一つとなっていて影響力があると思い、仕事に携わりたいと思いました。入社後は講座を越えた連携企画などで(例えば料理講座とスペイン語講座で本を作るなど)読者の興味をさらに掻き立てるようなものを作りたいです。 続きを読む
-
Q.
あなたが読んだ当社の本についての感想をお聞かせください。(300文字以内)
-
A.
「生きるための経済学 <選択の自由>からの脱却」安冨 歩 ゼミで「生きる技法」(青灯社)を読んで興味を持ち、この本を手に取りました。数学アレルギーを持つ私は最初、「経済学」というワードに身構えてしまいましたが、むしろ学校で習う経済学に浸りきっていない人に向いている本かもしれません。というのも、この本は経済学の根本的な批判本であり、経済学の基盤となす「選択の自由」は「自己欺瞞」に陥る危険性を説いています。難しい言葉もありますが、身近に感じられる具体例を出しながら展開されていくので非常にわかりやすいです。「わからないけど難しいからいいや」と諦めていた日常の違和感の答えが見つけられたような気がします。 続きを読む
-
Q.
低迷の続く出版業界ですが、あなたの考える将来のあるべき業界像を述べてください。(300文字以内)
-
A.
今、問題なのは活字離れだけでなく、情報の無料化です。スマートフォンの普及により、インターネットで調べれば大抵のことがわかるようになりました。けれども、本当に価値があると認識されるものは有料でも買われています。流行りのアプリなどの有料版を実際に使用している人は少なくありません。本の価値を認識してもらうには、例えば園芸本であれば、園芸喫茶店を開いて本に習って育てた花を飾ったり、ハーブティーを振舞うなどで興味を持たせる、といった方法が考えられます。人々の生活により入り込み、豊かなものにしていくことをわかりやすくアピールする姿勢が大事なのではないかと思います。 続きを読む