【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】営業,人事,不明【面接の雰囲気】面接官は3人とも男性で年齢層も高そうで,雰囲気は少し硬い印象でした.そのため普段の面接よりも緊張しました.【自己PR(学業以外で力を入れたこと、強み、弱みなど)をお聞かせください.】私が学業以外で,学生時代に最も力を入れて取り組んだことは,体育会硬式庭球部の部活動です.私は,高校生の時にインターハイに出場できなかった経験があり,その悔しさをバネに,大学ではインカレという全国大会に出場するという目標を持って入部しました.そこで私は,入部当初から目標を達成すべくテニスの練習時間を1週間に6回以上,1日3時間以上と多くとるようにしていました.さらに,仲間や部活動のコーチに頂いた意見をもとに,現状の練習に加えて身体面を充実させるよう,筋力トレーニングを継続的に週2回以上しました.2・3年時の大会ではあと一歩のところで目標に届かずに何度も心が折れそうになりましたが,諦めずに努力を続けました.その結果,4年時には筋力トレーニングの効果が目に見えるようにあらわれ,入部時と比較すると,筋力は2倍以上となるまでに成長しました.その努力の甲斐もあり,4年時には北海道大会で準優勝し,全国大会出場を掴み取ることができました. この経験から,努力を続けることは特に大変でしたが,最後まで諦めずに粘り強く取り組むことの重要性を学ぶことができました.【学生時代、学業で最も力を入れて取り組んだことを教えてください.】私が学業で,学生時代に最も力を入れて取り組んだことはリハビリテーションの病院実習です.私は,高校生の時にスポーツ選手を支える仕事がしたいという思いがあり理学療法学専攻を志望し,入学しました.そして,スポーツ分野における勉強に注力しましたが,実習先は中枢系疾患の方が多い病院でした.はじめは,正直なところ,自分の希望した病院ではなかったことから少しばかり残念に思っておりました.しかし,実習を続けていくにあたり,患者様が病気と真摯に向き合い,懸命に闘っている姿に心を動かされました.そして,患者様の病態を詳細に把握するために,毎日寝る間も惜しんで勉強を重ね,リハビリテーションプログラムを作成し,それを実施しました.その結果,私の実習最終日には患者様から”●●さんとリハビリを続けることができたから良くなったよ.ありがとう.”と涙ながらにおっしゃっていただいたのが非常に嬉しかったのを今でも忘れられません.このような経験から,患者様のことを想って活動することの重要性を改めて感じました.そのため私は将来,多くの患者様の健康を支え,貢献し続けたいと考えるようになりました.【評価されたと感じたポイントや注意したこと】学生時代に頑張ったことなどを面接の際に,自分の言葉でしっかりと伝えることができたからだと感じています.
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