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三菱製鋼株式会社 報酬UP

【17卒】三菱製鋼の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2459(北海道大学/)(2017/6/13公開)

三菱製鋼株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2017卒三菱製鋼株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 北海道大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 日本軽金属

選考フロー

説明会(6月) → 1次面接(7月) → 最終面接(7月)

企業研究

製鉄ということで、工場で働くことが一体どういうことなのかが理解できているとよい。面接において一貫して、工場を見たことがあるか、そこでどう思ったか、あそこで働けるかといった質問がなされた。対策としては企業の主催する工場見学会への参加がよい。私の場合は他社ではあるが製鉄工場の見学をしていたため、そのことを述べることで、工場勤務も大丈夫であることの裏付けをすることができ、企業側にも納得頂けたようだった。

志望動機

私が三菱製鋼を志望する理由は二つあります。一つ目は私自身の大学での研究テーマは金属の表面加工であり、そこで得た知見を活かして働きたいと考えたからです。特に鉄を扱ってきており、社会の中での鉄の重要性はよく理解しております。そこで鉄を扱う三菱製鋼で働きたいと考えました。二つ目は、三菱グループの安定性を魅力に感じており、そうした強い基盤の有る中で、様々なことにチャレンジしたいと考えたからです。加えて、少数精鋭の育成方針にも魅力を感じており、裁量のある仕事を任せていただけるのではないかと考えております。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

工場で働くことについて、どう思っているかが強く意識されていると思った。基本的に答えやすい質問を、深堀せずに最低限のコミュニケーションができるか程度の繰り返すことが多かったが、実際に工場を見たことがあるか、どう思い、そこで働けそうかという質問に関してはかなり追及を受けた。企業研究にも書いたが、実際に工場見学をして、そこで考えたいろいろなことを面接時に話すことができたのが評価されたと思う。

面接の雰囲気

比較的長く勤務されている面接官のようであったが、フレンドリーに接していただけて、リラックスした雰囲気づくりをしてくださった。

1次面接で聞かれた質問と回答

工場での仕事を希望している理由は?

主な理由は2つあります。一つ目は他社の製鉄工場ではありますが見学をさせていただいたことがあり、まさにモノづくりの現場ということでやりがいを感じ、こういったところで働きたいと考えたからです。目のまえで製品が出来上がっていくやりがいある仕事場がモノづくりの醍醐味であると考えており、魅力的でした。二つ目は、メーカーにおける自分のキャリアを考えたとき、まずは現場を知ることが一番大切なことだと考えたからです。将来的にマネージメントに携わることになったとしても、社内のモノづくりの現場を知っていることが大切と考えたからです。

当社の工場がさまざまなところにあるが、どこが良いなど希望はあるか。

住む場所という意味では、強い希望は有りませんが、しいて言うなら室蘭がよいと考えております。そこで作っている製品について、私が大学で行ってきた表面加工の知識を活かす場所がありそうだと考えております。また、大学が札幌ということで、札幌に非常に愛着があります。総合職採用ということで、札幌を離れることは覚悟しておりましたが、もし室蘭工場で働けるのであれば、たまには札幌に戻ることも十分でき、ただ純粋にとてもうれしいです。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

工場で働くことの覚悟が強く求められていたと感じている。1次面接以上に深堀された印象がある。今回は、私の性格や、アピールした強みを受けたうえで、工場の人たちとやっていけるだけの柔軟性があるかという問いがあり、受け答えにひねりを加える必要が出てくるほど、厳しく深堀りする質問が多かった。しかしながら、きちんと説明することができれば、肯定的に受け取ってもらえるようだった

面接の雰囲気

緊張をほぐすような会話はなかった。しかし積極的な圧迫をしている様子もなかった。いわゆるピリッとした堅い面接といった印象

最終面接で聞かれた質問と回答

工場の人達は大学で出会ってきたような人とは少し違った価値観や年齢層であるかもしれない。大丈夫か。

大丈夫です。まず、企業との共同研究の経験から、かなり年上の人と話す機会にも恵まれてきましたし、また、私が所属する英語研究会では一般の方も参加するため、ほかの学生と比べ比較的たくさんの人と接する機会があったことは私の財産であると思っております。と答えた。また、工場見学を通して、オペレーターの方などが仕事をしている様子も見てきました。総合職の方とモノづくりのために話し合っている様子を見て、純粋にカッコいいと思ったと同時に、そういった人たちに自分も混ざり仕事をしたいとも思いました。

工場などの現場には、君のようにロジックでは動かない、いわゆる感情的な部分を重視する人もいるが、その点についてうまくやっていけそうか。

はい。私は大学生活を通してロジックの力というのを重要視してきました。研究やディベートなどではそれが一番有効であると考えられるからです。しかしながら私のベースは、実はそういった感情的な部分ではないかと思っています。中学生の時サッカー部の副部長をしており、実に泥臭いサッカースタイルで勝ちにいくチームでした。そのようなチームにおいて何より重要視されるのは勝ちたい気持ちだというふうに考えており、事実、それがチームの共通理解となっておりました。そのような中で生活してきているため、そのような感情的な部分も大切だと考えております。そして今私はロジックの大切さも、感情的な部分も大切にしないといけない、ということを学んだ貴重な経験をしたと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定承諾書の提出を求められる程度の拘束内定承諾書の提出をこれから送るから、だいたい2週間後ぐらいまでに返送してくれと電話があった。しかし、他社と迷っていることを相談すると、快く1か月待っていただけることになったため、十分に就職活動をすることはできた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

製鉄業界を志望する場合、仮に研究職を第一志望とする場合であっても、工場で働く可能性があるため、工場見学は必須であると考えられる。そして、そこで何を感じたか。ここで働くことができそうか、そしてそれは何をもってそう言えるのか(現場の方と総合職の方が全力で話し合っている姿にモノづくりのロマンを感じたなど)。きちんと前もって考えておくと面接でもスムーズに受け答えができると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

工場で働くということにイメージが持てているか。そしてそのような環境でも続けていけるかといった点が、決め手になると思った。実際に選考を通して繰り返し問われてきたのは、現場の人たちとコミュニケーションできるかや、研究所とはことなる環境での現場を見て感じたことなどであったように思う。他社の工場見学でもよいので、そうした経験があると工場に適応できると説得力が増し、内定に近づくのだろうと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

内定を頂いたのが7月であり、他社と比べて非常に遅い日程であった。さらに、ここから内定承諾書の提出について、1か月近く待ってもらえることになった。このことから、内定辞退、あるいは募集者がそれほど多くなかったなど、何かしら事情があったのではないかと推測している。もしそうだとすると、就活後半戦になって選考に応募したとしても、十分にチャンスを与えられる企業なのではないかと思う。

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Q. 志望動機
A.
私が東北特殊鋼を志望している理由は、私の就職活動の軸にあります。私が就活を進める中でより重視している観点は、東北でものづくりに携わりたいという思いと、企業の成長性がどれくらいあるかということです。この企業では、耐熱鋼と呼ばれる熱に強い素材や、電磁ステンレス鋼という素材を用いて車の重要な部品を作っている上に、その部品では国内トップシェアの実績を持っています。このことから東北で活躍しているという魅力を持っていると感じました。また、新しく取り組んでいる磁歪材の研究への挑戦から、鉄鋼の新分野へ向けた成長性を感じ、これからの革新期に自分も力になりたいと感じました。さらにインターンシップの際に感じた、社員の方々の雰囲気の良さにも惹かれました。 続きを読む
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公開日:2021年10月20日
Q. 志望動機
A.
私が数ある鉄鋼メーカーの中で東京製鐵を志望する理由は,御社に最も将来性を感じているためです.以前から,安価で溶接性や加工性に優れているため,家の屋根や自動車のボディなどのいろいろな場所に広く使われている鉄に興味がありました.このような汎用性の高い鉄がもつ特徴の中でも,現代の社会で最も注目されているものは鉄のリサイクル性です.鉄は不要になった製品を溶かすとまた新しい製品に生まれ変わることができるため,環境負荷が少ない素材といえます.そして,この特徴を最も活かせる製鐵法が電炉による製鐵です.電炉による製鐵では,鉄スクラップを原料とし製鐵を行うため,資源の循環型社会の実現に大きく貢献できます.加えて,高炉法と比較して製鐵の際のCO2排出量を75%削減させることができるため,脱炭素社会の実現にも適しています.東京製鐵はこのような電炉による鉄鋼製品の利用を社会的に促進するため,Tokyosteel2050ecovisionをかかげ,その実現のために形鋼や棒鋼だけにとどまらず,鋼板やコイルなどの電炉がいままで進出してこなかった製品の生産やCar to Carプロジェクト,生産性向上のための海外製の連続鋳造設備導入などの挑戦を多く行っています.よって数ある鉄鋼メーカーの中で,貴社に最も将来性を感じ,志望致しました. 続きを読む
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公開日:2021年4月18日

三菱製鋼の 会社情報

基本データ
会社名 三菱製鋼株式会社
フリガナ ミツビシセイコウ
設立日 1949年12月
資本金 100億300万円
従業員数 4,040人
売上高 1705億3700万円
決算月 3月
代表者 山口淳
本社所在地 〒104-0052 東京都中央区月島4丁目16番13号
平均年齢 43.1歳
平均給与 697万円
電話番号 03-3536-3111
URL https://www.mitsubishisteel.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138219

三菱製鋼の 選考対策

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