内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】内定承諾書の提出を求められる程度の拘束内定承諾書の提出をこれから送るから、だいたい2週間後ぐらいまでに返送してくれと電話があった。しかし、他社と迷っていることを相談すると、快く1か月待っていただけることになったため、十分に就職活動をすることはできた。【内定に必要なことは何だと思いますか?】製鉄業界を志望する場合、仮に研究職を第一志望とする場合であっても、工場で働く可能性があるため、工場見学は必須であると考えられる。そして、そこで何を感じたか。ここで働くことができそうか、そしてそれは何をもってそう言えるのか(現場の方と総合職の方が全力で話し合っている姿にモノづくりのロマンを感じたなど)。きちんと前もって考えておくと面接でもスムーズに受け答えができると思う。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?】工場で働くということにイメージが持てているか。そしてそのような環境でも続けていけるかといった点が、決め手になると思った。実際に選考を通して繰り返し問われてきたのは、現場の人たちとコミュニケーションできるかや、研究所とはことなる環境での現場を見て感じたことなどであったように思う。他社の工場見学でもよいので、そうした経験があると工場に適応できると説得力が増し、内定に近づくのだろうと思う。【内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?】内定を頂いたのが7月であり、他社と比べて非常に遅い日程であった。さらに、ここから内定承諾書の提出について、1か月近く待ってもらえることになった。このことから、内定辞退、あるいは募集者がそれほど多くなかったなど、何かしら事情があったのではないかと推測している。もしそうだとすると、就活後半戦になって選考に応募したとしても、十分にチャンスを与えられる企業なのではないかと思う。
続きを読む