21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 日本大学大学院 | 男性
-
Q.
志望理由/当社に興味を持った理由(800文字以内)
-
A.
研究を通じて世界に新たな価値を創造することが出来ると考えたためです。大学・大学院での私の研究は良い結果が出ないことの方が圧倒的に多く、困難を極めました。しかし、地道な文献調査や学外セミナーへの積極的な参加など努力を重ねることで新たな発見もありました。この経験から、自ら考え動くことの大切さや新たな発見への喜びを実感し、より規模の大きい研究に携わりたいと思いました。 液晶ディスプレイなどの電子デバイスは社会に必要不可欠となっているため、研究を通じて豊かな社会を実現できると考えました。薄膜加工に関する高い技術力と新たな製品開発を続ける姿勢に魅力を感じ、研究開発に携わりたいと考え貴社を志望致します。将来的には、貴社の一員として主体的に行動することで、成果をあげられる研究者になります。 続きを読む
-
Q.
学業、ゼミ、研究室で取り組んだ具体的な内容(800文字以内)
-
A.
≪研究テーマ:亜酸化窒素分解用銅-セリウム酸化物触媒の調製およびその活性評価≫ 私は研究室で自動車の排ガス浄化などに利用される触媒に関する研究を行っています。この研究は方法が確立されておらず、自分の努力次第で大きな成果が出せると考えたので選びました。本研究の触媒における亜酸化窒素分解反応の活性種は銅であり、助触媒として酸化セリウムを複合します。試料調製は、ソルボサーマル法によりナノ粒子化させた金属酸化物粒子をテンプレートである炭素球に集積させます。その後、焼成によりテンプレートを除去することで球状中空体の触媒を得ます。試料の形状を球状中空体にし、比表面積を増大させることで触媒活性を向上させることが本研究の目的です。ナノ粒子の形態制御は困難を極めましたが、文献調査、実験、データ解析のサイクルを回し続けました。その結果、ナノ粒子の粒形をコントロールできるようになり、研究が大きく前進しました。この経験から、知識を吸収し行動に移すことの大切さを学びました。より均一な形状にすることが現在の課題であり、文献調査・実験・データ解析のサイクルを素早く回すことを常に心掛けています。 続きを読む
-
Q.
就職活動の軸は何でしょうか(企業を選ぶうえで大事にしていること)(800文字以内)
-
A.
私の就職活動における軸は二つあります。一つ目は研究開発に携われるということです。研究室での活動から、研究の難しさや新しいことを発見する喜びを実感しました。また、研究に対して自ら考え行動している時に一番のやりがいを感じ、モチベーションが高まることを自覚しました。研究室レベルを超え、高い技術力を有する企業の研究開発に携わることで私の力を最大限に発揮できると考えています。二つ目は研究内容です。私は研究を通じて社会に新たな価値創造をすることが就職する目的です。そのため、研究内容が社会に広く必要とされているのかを重視しています。また、研究に対する私自身の主観的な興味も配属後の行動意欲に関わるため考慮しています。以上の二軸で就職活動を行っています。 続きを読む