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株式会社東京都民銀行 報酬UP

【中小企業を支援する熱意】【17卒】東京都民銀行の本選考体験記 No.2155(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

株式会社東京都民銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒株式会社東京都民銀行のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • SBI新生銀行

選考フロー

説明会(5月) → 1次面接+ES(5月) → 2次面接(5月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

メガバンクではなくなぜ地方銀行を志望しているのか、またその中でなぜ都民銀行を選んだのかを毎回の面接で聞かれたので、会社説明会での行員の方々の話やパンフレットを読み対策しました。その中でも説明会後に行員の方に都民銀行の特徴などを聞きに行きました。このとき行員の方が話していた具体的エピソード(他の銀行が貸し渋りをしていたが、当行が融資したおかげで地元の地場産業を存続させることができたという話)を面接中に盛り込み具体性を持たせることができました。

志望動機

私が御行を志望する理由は中小企業を支援したいという思いがあるからです。ゼミの研究で長野県飯山市に行き、零細な農家の方とお話する機会があり、そこで零細企業等は経営が難しいが銀行の支援があり、存続できていると聞きました。また、昔から親戚で中小企業を経営している人が銀行に助けられたお話をよく聞いていたため、中小企業を支援したいという思いが強くあります。この中小企業を支援する点で、御行は他行が貸し渋りをしている零細企業を支援しているというエピソードを聞き、御行が一番私の思いを実現できると感じました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

特に聞かれていたことは自分自身のことが多く感じました。学生時代に頑張ったことは時間が無い中でも3問ほど質問をされ深彫りされました。また自己PRも聞かれ自分自身がどのような人間かを深く評価しているように感じた。逆に志望理由等はあまり深彫りはされなかったが、入ってからの未来像などは聞かれる可能性があるので準備するべきです。

面接の雰囲気

説明会で書いた履歴書を見ながら質問しているようでした。学生時代に力を入れたことについて深彫りされましたが、親身に話を聞いていてリラックスして回答できました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代の経験で入社後活かせることはありますか。

私はピアノサークルでの経験が活かせると思います。このサークルでは例年新入生が少なく、公認サークルとして存続危機の時に新入生歓迎係を担っていました。例年とは違うことをやろうと思い、ピアノを外まで運び歓迎期間に外で演奏することやビラを大学近くの飲食店に張らせてもらうことを行いました。しかし、非協力的な部員がいたため当初の計画が主魚用に行えませんでした。そこで非協力的な部員に何度も食事に誘うことや、OB・OGからのメッセージビデオを作製し見せることで後輩が多くいることの良さを伝えること・30分毎の具体的なシフト作成により、最終的には皆に協力してもらえました。このことから粘り強く働きかけることの重要性を感じました。この根べり強く人に働きかけることは御行での営業でも活かせると考えております。注意したのは学生時代の具体的エピソードで何をしたのかを伝わるように気をつけました。

どんな仕事をしたいか。

私は法人渉外の業務を行いたいと考えています。中小企業の支援を行いたいと考えているため、この業務を志望しています。また、その中でも他行が融資しにくい企業でも実際にその企業へ何度も足を運び現状を分析しなんとか融資できないかと提案していきたいです。また、個人渉外・法人渉外を経験した後、学生時代には机上で理論しか学んでいませんが、実際に現場でどのように運用や財務を行っているか経験したく本部業務も携わりたいと考えています。法人渉外か個人渉外なのかくらいのやりたいことは言えるよう準備しておくべきです。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

金融業界の志望理由、メガバンク・地方銀行・信用金庫・都民銀行の違いを深く聞かれました。この違いとなぜ自分が都民銀行を選んだのかの理由に一貫性を持っているかを重要視して聞いているように感じた。この違いを予め調べ、信用金庫の説明会にも一応足を運び行員の話を聞くことで具体的な違いを準備することができていた点がよかったのだと思います。

面接の雰囲気

一次面接とは異なり、志望理由など自分自身以外のことを深彫りされたが、緊張をほぐすように最初のほうは面接官の学生時代の話などしてくれました。

2次面接で聞かれた質問と回答

なぜメガバンクではなく地銀で都民銀行なのか。

先程のゼミでの経験や親戚の方のお話などから私は中小企業を支えていきたいと考えております。メガバンクの説明会にも足を運び、法人営業の中小企業担当の方のお話を聞きましたが、やはりメガバンクになると零細な企業までは貸していられないというような回答が多くありました。しかし、地方銀行ですと地域密着型の銀行ゆえに地域に根ざして小さい企業でも支援できると考えております。一方信用金庫も地域密着型ですが、規模が小さすぎるため、融資に制限がかかってしまうので地方銀行がいいと考えています。その中でも御行は東京という日本で一番多くの競合がいる場所で唯一の地方銀行であるため、この厳しい環境で自分自身も成長でき、かつメガバンクなどが融資しない企業にも融資できると思い御行を志望しています。メガバンク、地銀、信金の違いを事前に調べて違いをはっきりさせて話すようにしました。

困難を乗り越えた経験を教えてください。

乗り越えた困難はピアノ演奏でのトラウマです。高校2年時、以前も出ていたピアノコンクールで、途中で演奏が止まる初の失敗をしてしまいました。このトラウマを引きずり、演奏会でも同じ曲でミスをしてしまいました。これを克服するために3つの対策を行いました。1つ目は練習時間を2時間から4時間にすること。2つ目は緊張に慣れるため、様々な人に聴いてもらうようにしたこと。友達では緊張しないため、友達の友達や親の知り合いなどに協力してもらいました。3つ目は曲の背景を調べること。背景を調べることで夢中に弾くのではなく、背景・情景を想像しながら弾けるようになりました。結果、演奏会で満足に弾けるようになり、粘り強い努力が結果に結びつくことを学びました。注意した点は長々と話すと分かりにくいため簡潔に話すよう心がけました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

英語と地方銀行という地方銀行の将来などを考える質問など、自分自身で考えているかを見ているように感じました。また、最初のほうでは自分自身の趣味や高校の部活の話なども聞かれ、自分自身がどのような人間性を持っているのかを見抜こうとしている面接であると感じました。第一志望であることも最後に確認され、第一志望であることを強く表現するべきであると思います。

面接の雰囲気

圧迫面接ではなく和やかな雰囲気ではありましたが、目線をずっと合わせられ緊張する面接であった。特に学業についての質問が多かった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ商学部に入学したのか。

私が商学部に入学した理由は2つあります。1つ目は高校の授業で政治・経済の授業を面白く感じたからです。政治・経済の科目は受験で使用しない科目であったため、あまり勉強しなくてもよかったですが、現在の日本経済などニュースが分かるようになりとても興味を持ちました。たしかに経済学部も魅力はありましたが、商学部のほうが多岐に渡る分野を選考できるので商学部を選び入学しました。2つ目は会計にも興味を持っていたからです。親戚の企業を経営している人がよく会計の重要性を語っていたので、実際にどういうものか知りたく商学部に入学しました。あまり最終面接で聞かれる内容ではないが、何に興味持っていたのかを話すことに注意しました。

英語はこの先日本の地方銀行でも必要あると考えているか。

私は必要であると考えています。なぜなら、やはり海外の方も多く日本に移住してくることが予想されるからです。現在の日本では少子高齢化が進み、今後は日本の人口も減少していくと考えられています。その中で就労人口が減り働き手不足の状況になり、海外の移民などを働かせるなどの議論もされています。このことから地域密着であっても英語は必要であると考えます。また、地方銀行も海外支店をつくりネットワークを広げていくことは今後人口減少の日本では必要であると考えられるので英語は必要であると考えます。地方銀行の地域密着性も考慮しつつ話すことに注意しました。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

金融業界の業界研究は徹底して行うべきだと思います。特にメガバンク・地方銀行・信用金庫のそれぞれの違いは明確に言えるように準備しておくべきだと思います。一次面接・二次面接は現場の社員(人事ではない)が面接担当なのであまり突拍子のない質問はあまり無いですが、新聞は毎朝読んでおいたほうが良いと思われます。実際に一次面接で新聞を読んでるかと読んでいたら内容を回答する質問があり、答えられない人は落とされているようでした。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

真面目にこつこつと物事を行うことができる人が多くいると感じました。また、新聞を読んでいることや英語についてなど社会常識も面接で聞かれるのでニュースなど真面目に見ている人が求められると思います。また、自分の意見を求められる質問であまり考えていない回答をしていた人は落とされていたと感じました。学歴は幅広かったのであまり関係ないと思われます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接では半分ほどは落とされるようなので、気を抜かず臨むべきです。一次面接では学生数3人で合計30分ほどしか時間が無いので、それぞれの質問に簡潔に答えると多く面接官から質問を引き出せるのでなるべく簡潔に回答することを心がけるべきです。二次面接は人事の方が面接官で志望動機やなぜ都民銀行でなくてはいけないのかを深掘りされるので準備して臨むべきです。

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東京都民銀行の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社東京都民銀行
フリガナ トウキョウトミンギンコウ
本社所在地 〒107-0062 東京都港区南青山3丁目10番43号
電話番号 03-3582-8251
URL http://www.tominbank.co.jp

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