【老若男女楽しめる企画】【21卒】よみうりランドの夏インターン体験記（理系/総合職）No.7565（芝浦工業大学/男性）（2019/10/17公開）

遊園地やレジャー施設に興味があり、その中でも企画職に興味があったのでこのインターンを志望した。遊園地の企画は老若男女問わずに考えないといけないので、幅広い年齢層のターゲットに対しどのようにして企画を立案し運営するのか学びたいと思い、応募した。

ESや面接などはなく志望動機を書くだけだったので、インターンで自分は何を得たいのかを整理し、自分の専門分野と絡めながら志望動機を練っていった。

大学生をターゲットにした新しいキャンペーンや企画を立案せよ

1日目にやったこと

最初に会社紹介、社員からのあいさつがあり、すぐに課題のテーマが発表された。1dayパスがもらえるのでまずはよみうりランドを案内してもらいそのあとは各班自由行動。本社に戻りチームで議論したあと社員と座談会を行った。

2日目にやったこと

昨日に引き続きチーム内で議論をし、その後は各班自由行動。本社に戻ったら提案をまとめ全体の前でプレゼンを行った。その後各班に対してフィードバックをもらった。その後は学生同士で座談会を行い意見を交わしあった。

企画部の社員や人事の方

なし

提案内容を一言で表したほうがいいとフィードバックされたこと。細かい部分まで話そうとするあまり、結局何を提案しているのかわかりづらいと指摘があり、言われてすごく納得したしせっかく考えても伝わらないと意味ないと実感した。

企画の案を練るうえでシステムを考えるのにとても苦労した。システムのことを考えるとどうしても話が複雑になっていき話の方向性がずれてきたり、なかなか意見がかみ合わない場面が多くあった。またキャッチコピーや宣伝方法、料金設定など考えることが多かったのでその点も苦労した。

よみうりランドは、幅広い年齢層の顧客をターゲットにしており、遊具や施設も老若男女が楽しめる設計、企画・運営をしていると強く感じた。フィードバックをもらう際も、学生の自分たちでも気づけなかった角度からの意見をもらったので、その点はこのインターンだからこそ学べたことだと感じた。

実際に遊園地に行ってみるというのがいいと感じた。ただ行って楽しむのではなく、自分なりに考えを持っておけば、企画提案もしやすかったと感じる。

総合職だけでなく、様々な部署の話を聞くことができた。また座談会で、残業時間や職種別の一日の勤務内容、タイムスケジュールも聞くことができたし、遊園地特有の繁忙期や閑散期の仕事事情も教えてくれたので、自分がそのように働いているかある程度はイメージできた。

周りの参加学生を見る限りは、遊園地系の業界志望をしている学生がさほど多くなかったから。また、今回のインターンでやったような企画立案のワークは大学でも行ってきたので、その点で有利だと感じた。なので大学での取り組みも志望動機として加えることができ、ESや面接でも他の学生よりは有利に進められるのではないかと感じた。

インターンシップの学生にも楽しんでもらおうという考えにとても魅力を感じたから。このインターンは2日分のフリーパスと昼食代を無償で支給してくれるのでかなり費用が掛かっている。人事の方が「是非楽しんでいってください」と言ったのがとても印象的で、人を楽しませたいという会社の思いが伝わった。

インターンの参加での選考の免除や優遇措置はないので、有利にはならないと感じた。だが、インターンに参加することでESや面接は対策しやすくなるかもしれないと感じた。

志望業界はあまり絞らず、ざっくりと有名企業で企画系の仕事に就きたいと考えていた。具体的にはヤフーやアマゾン、ソニー、ニトリを始め、東日本旅客鉄道や東急電鉄など興味のあるWeb系や鉄道系を中心に業界を見いていた。ベンチャー企業は、なんとなく忙しくて大変そうというイメージがあり、自分は向いていないと感じていた。

今まで遊園地やエンターテイメント系の企業はあまり考えてなかったのだが、インターンに参加してみて、遊園地は顧客を直接見ることができ、感想や声が直に伝わるので働いていてやりがいを感じるだろうな思った。また社内全体の雰囲気も明るく、新入社員でも意見の言える環境のようなので、志望業界として遊園地系の企業はいくつか検討してみようかなと感じた。