【無印良品からの挑戦】【19卒】良品計画の冬インターン体験記（文系/総合職）No.3424（東京外国語大学/女性）（2018/9/13公開）

無印良品をよく利用していたので単純に興味があった。特に本選考で受けようと思っていたわけではなく、志望業界を広げるきっかけになればいいなと思ったため受けてみることにした。ウェブテストの練習にもなると思った。

エントリーシートを書かなければならなかったので良品計画について調べるためにホームページで業績や戦略や理念を調べた。

新たに出店をするためにどこの物件を買って出店するかを決めよ

1日目にやったこと

最初時間をかけて自己紹介などのアイスブレイクを行う。その後、半分は会社の説明会だった。取り組んだ課題は、新たに出店を考えていて、どこの物件を買って出店するかをグループで話し合って決めるというものだった。

2日目にやったこと

良品計画のビジョンや理念に対する講義を受けたのち、新しいサービスを立案せよというグループディスカッションがある。前日と同じ班で案をまとめる。途中の休憩時間で人事の人と話す時間がある。

なし

特にメンターや社員の方からフィードバックをいただける機会がない。学生に対して社員の方の人数が圧倒的に少ないためそれぞれのグループに担当の社員の方がいることもなかった。

企業理解をしたいと思って参加したが、アイスブレイクの時間やグループワークの時間が異様に長くて途中飽きてしまった。社員の方と話せる時間もほとんどなく、５０人ほどいる学生に対して社員の方が２人だけだったのでなかなか質問もできなかった。社員の生の声や実際の一日の過ごし方などで企業理解をしたいと思っている学生には不向きだと感じた。

実際の社員の方から良品計画の企業説明が念入りにされる。インターンシップに参加したからこそ企業理解を深められた部分もあったと思う。あまり知られていないが海外展開を活発に行われているということも知り、若いうちから携われる可能性もあると聞けてとても良かった。

良品計画については社員の方にたくさんお話を聞けるので、同業他社のことを調べておくともっと深い質問ができたり理解を深めることができたと思う。

人事の方のうち１人の経歴が、５年ほど店舗で店長をしていた方だった。私は実際店舗に出て働くよりは戦略に関わったり海外展開に携わりたいと考えている。しかし実際入社すると少なくとも数年は店舗勤務でアルバイトの管理などを任されるそうだ。それは私があまりイメージしていた働き方ではなかった。

インターンシップに参加していた学生の数が非常に多かったため特にアドバンテージになるとは思わなかった。学生の数に対しての社員の数が少ないので一人一人を見ている感じもなかった。企業理解はある程度深まったが、インターンシップに参加したから有利になるとは思えない。

店舗勤務が数年にわたってあるというところが個人的にはネックだった。さらにグループワークも長い時間をかけてやったが、ゲーム形式のものだったためあまり自分の実力とワークの結果に関係が見い出せず自分が働いているビジョンが浮かばなかったしあまり達成感がなかった。

何度も申し上げているとおり大勢の学生に対して社員の方が２人だけだったので、インターンシップの進行に集中されていてあまり学生を見ていなかったように感じる。そのため特に有利になるとは思わない。

第一志望は消費財メーカーで、その次は化粧品メーカー、そして次に食品業界を志望していた。企業名で言うとユニリーバ、ライオン、ロレアル、資生堂、ネスレ、日清食品など。その他は自分自身が問題意識を持ったことを解決できる企業を見ていたので業界では絞っていなかった。それらの企業は例えばTOTOや富士フイルム、ジョンソンエンドジョンソンやJCBやワコールなど多岐にわたる。

特に変化はなかった。小売業は店舗勤務を希望しない私には向いていないということははっきりしたのでそれは収穫になったなと思う。店舗で実際に売るよりは店舗に売り込んだり、それらの商品を作る側になりたいとより一層強く思うようになったので今まで通り第一志望は消費財メーカーで、その次は化粧品メーカー、その次に食品業界というのは変わらなかった。