【食品業界の新星】【19卒】バーチューアンドエクセレンスインベストメントの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3421（東京外国語大学/女性）（2018/9/13公開）

食品業界に興味があったがとても人気な業界なのであまり名の知れていない企業も受けてみたいと思っていた時、見つけたのがカバヤ食品だった。調べてみると私の地元である岡山県の企業だったため興味が湧いて応募した。

カバヤ食品とオハヨー乳業のことを調べてその企業の創立の経緯だったり、なぜ二つの企業が組んでインターンシップを行っているのかを調べてみた。

原料の調達から製造、販売までさまざまな過程があるが、それぞれに対していくつかの課題が書かれてある。その中から1つ選びそれを解決する施策をグループで立案せよ。

1日目にやったこと

原料の調達から製造、販売までさまざまな過程があるが、それぞれに対していくつかの課題が書かれてある。その中から1つ選びそれを解決する施策をグループで立案して各班が全体に向かって発表する。その後一人一人に対して社員の方からフィードバックがある。

人事

なし

自分が売りたいものではなく、相手が欲しいものを売るようにすると商談は上手くいくとフィードバックされたこと。お客様の心を読んで提案することも大切なのだなと感じた。自分勝手な商談はうまくいかないことをインターンシップを通して学んだ。

グループワークの発表が２分間で、準備時間もそこまで与えられていなかったため発表の練習ができず大幅に発表時間をオーバーしてしまった。課題として出されたお題がかなり漠然としているものだったので、他社のグループワークよりも難易度が高いように感じた。

実際の商談の風景を実演で営業職の方々が見せてくれた。商談と聞いても学生の私にとってはあまり具体的なイメージが持てなかったのだが、今回のインターンで実演を見て、私だったらこうするのにとかこうすればいいのかなどの学びがあり参加して本当に良かったと思った。

カバヤ食品あオハヨー乳業のことは調べて行っていたが、同業他社のことを調べて行かなかったのでもう少し調べてから行けばよかったと思った。

自分があのような商談をしているイメージがなかなか湧かなかった。数円単位の交渉を何度もするところを見て私にこなせる業務なのか、本当にしたいことなのか、と考えるようになった。社風としては明るく元気な方が多くて私自身の性格と合っているなと感じることがたくさんあった。

食品業界を志望している学生は本当にがっつり食品業界だけを見ているんだなとインターンシップを通して知り合った学生を見て思った。そのため第一志望業界ではなくすべり止めとして受けるにはリスクがあると感じたため。食品業界を志望している学生とは情報量や知識量の差が明瞭にあった。

海外進出に注力しているということで興味を持ちインターンシップに参加したが、実際は今のところ海外勤務を経験できるのはある程度の年次になってからだということを聞いたから。私は若いうちから海外で経験を積みたいと考えていたのでその点はマイナスポイントとなった。

インターンシップと言っても社員の方々にアピールできる機会はとても少なく、参加していた学生の人数も多かったためあまり印象に残ることができなかったから。特にインターンシップ参加学生の特別選考もなさそうだった。

第一志望は消費財メーカーで、その次は化粧品メーカー、そして次の食品業界を志望していた。企業名で言うとユニリーバ、ライオン、ロレアル、資生堂、ネスレ、日清食品など。その他は自分自身が問題意識を持ったことを解決できる企業を見ていたので業界では絞っていなかった。それらの企業は例えばTOTOや富士フイルム、ジョンソンエンドジョンソンやJCBやワコールなど多岐にわたる。

食品業界は第三志望業界だった。しかし今回のインターンシップを通して、食品業界を受けている学生はほとんどが食品業界を第一志望にしているのだと気付いた。そのため食品業界をすべり止め程度で受けるのはリスクが大きいと感じたので本気で業界研究及び企業研究をするか、早々に諦めるかのどちからにしなければいけないなと考えるきっかけになった。