【アイデアのバランスが鍵】【20卒】損害保険ジャパンの冬インターン体験記（理系/総合職）No.4338（福岡大学/男性）（2019/3/20公開）

大学で春季インターンと謳って募集をかけていたのを目にしたのが参加に至った一番のきっかけ。また、アルバイト先の先輩が過去に参加経験があり、内容が充実したものであったため参加してはどうかと勧められたことも相まって参加を決めた。

大学を経由して志望動機を合わせた履歴書の選考が課せれていたため、大学の就職課の方に添削をお願いした。具体的な内容としては、志望動機、現在注力している事、インターン参加通して何を学びたいかといったことだった為、推敲を繰り返した。

自分が社員の一員となり保険を作るならどのような保険を作るか

前半にやったこと

前半は、基本的なビジネスマナーからインターンシップを通して学びたいことの個人・グループの目標設定に始まり、ビジネス体感ワークと題して、人事の方に取引先を担当していただいて実際の営業の模擬体験をした。

後半にやったこと

後半、主に三日目からは前半二日間のワークの人事、内定者の方からのフィードバックに始まり、6人を1グループとして実際に保険を作るならどんなものを作りたいかというワークに取り組んだ。

2か月後に入社を控えた学生、人事

なし

内定者から、オリジナリティは大切だがそこを重視しすぎるとアイデアが出にくくなる為注意することがあるとフィードバックされたこと。また、他の人の意見をオリジナリティがないと一蹴するのではなく代替案を出すことが大切だと言われたことも、後々の自分の行動に活きてきていると感じる。

最終日の発表に向けて、案がたくさん出るなか、中々一つにまとまらず、保険というものの特色上、複数の人間の意見を取り入れて案を出すというものが難しい為、そこが難儀であった。また、詳細なルール設定がされており、よりリアリティを持たせたワークであった為、様々な調節が必要な分、タイムスケジュールの調整等にも時間が掛かり、苦労した。

保険は営業の際、相手にその保険があるメリットよりもその保険が無い際の緊急性、つまりヤバさを伝えることが現場の人間が行っているというセリフが、とても印象的だった。また、スピーディさや、ビジネスにおいての時間軸の重要性を学ぶことが出来、ビジネスパーソンになるうえでの基本が身についた。

現在の世の中の流れや、当然のことのように聞こえるが、損保ジャパンの保険の概要に留まらず、詳細まで見ておくと実際の事例を頭に浮かべてワークにスムーズに取り組むことが出来たと思う。

今回のインターンは職業柄しょうがのないことだが、ワーク等の内容は充実していたものの、やはり実際の実際の就業を想像することまでは難しいように感じた。ただ、営業体感ワークは保険の業界に限定しないのであれば、営業するということにおいて参考になると思う。

参加している学生は、金融の損保業界を第一志望としている学生が多く、当時自分は1年時の参加であり、また視野を広げるという意味で参加したので、そういった意味では志望度が高いわけではなかった自分は、内定が出るイメージは中々しずらいように思えた為。

志望度が下がった理由としては、理系の自分が視野を広げるつもりで参加したものの、若手社員との面談で話を伺った営業ならではの苦悩や、泥臭い地道な業務に自分がやりがいを見つけることが出来るのだろうかと感じ、損保業界は自分には合致していないように思えた為。

インターン参加者のみ参加できるイベントもあり、またランチの際など人事と話す機会も多く、顔を覚えてもらうという意味ではその後の選考の際に有利に働くと感じたし、内定者も参加経験のある者ばかりだった為。

自分は理系の所属だった為、技術職であるシステムエンジニアやシステムインテグラ―等に就くことのできる、ソフトウェア/情報処理の業界を志望していた。具体的には、NTTドコモやNTT西日本などに興味を持っていた。しかし、当時自由に活動できる1年生だったこともあり、業界研究も兼ねた、単純にインターンシップを経験しておきたいと思い参加した。

実際にインターシップへ参加してみて、営業というものは人と直接対話する分、喜ぼの声等を密に感じることができ、そういった点でやりがいがあるのだろうと思ったが、保険の特性上一つを売るのに時間が掛かりそうであるし、自分にははっきりと結果が目に見えることのほうがモチベーションを保ちつ図けることが出来るだろうと考え、従来から志望していた技術職に絞ろうと考えた。