【エンタメ業界の挑戦】【21卒】ハウステンボスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.12907（関西大学/女性）（2021/3/12公開）

エンタメ業界に興味があったから。ハウステンボスをコマーシャルで見たことがあったが、行ったことが無かったので、行ってみたいという好奇心があった。ハウステンボス側がかなり費用を負担してくれるので参加を決意した。

エンタメ業界やテーマパーク紹介の事業規模を調べて研究した。日本の２大テーマパークに負けないためにどのような取り組みをしているのかを分析してから、実際に自分の目で確かめようと思い、そのために準備しておいた。

各季節の新イベントを企画すること

前半にやったこと

1日目から3日目は講義とグループワークをした。講義ではマーケティング方法や分析のしかた、企画書の書き方、ハウステンボスの歴史や事業内容を学んだ。グループワークではチームの目標を決めてから、各班に与えられたテーマに沿ったイベントの企画を考えた。

後半にやったこと

最終日の4日目は経営企画部の役員の前で発表をし、フィードバックをもらった。また、自己分析をする時間もあった。一番最後に、全員で輪になり、１人ずつ今後の就活をどのように取り組んでいくか宣言した。

人事部、経営企画部超

なし

おおよその予測値でいいので、コストを細かく計算しなさいと人事の方に言われたことが印象的だった。学生なので、妄想で終わらしてしまいがちだが、このフィードバックでコスト意識の大切さに気付けた。

班で意見をだしあい、イベント会場、内容、宣伝方法、予算、集客、当日の流れなど細かいところまで決めて企画書におこす作業が、意見が割れ、なかなかまとまらなかったので、大変だった。プレゼンをするのでパワポで資料も作ったが、その際に役割分担に苦労した。

インプットがたくさんできた。個人的には分析方法やマーケティングについて学べたのが役に立っているので良かった。就活に役立つ自己分析のしかたや目標の立て方も学べたので、ほんとうに参加してよかった。後輩にオススメできるインターンほど充実したものだった

コスト意識を持って世の中を見るようにしておけばよかった。会社や事業の規模をコスト面で比べてみるといいと思った。

実際に働いているキャストの方々は、インターンシップ生だとすぐに気づくようで、いろいろなお話を直接聞くことができたから。見た目で予測すると５年くらい先輩にあたる方々の生の声を聞くことができ、自分が入社した後の生活や仕事を想像しやすかったと思う。

実際に働いているキャストの方々から、かなりの人数に内定を出すと聞いた。インターンシップに参加していたのは約３０人で、全員が選考を受けるわけではないが、かなり受かりやすくなると考えられる。また、インターンシップの募集も先着順だったため、学歴もあまり重要視されていないように感じたから。

志望度が下がった理由は、長崎の田舎で、その地域にはハウステンボス以外に何もなく、生活に不自由がでると思ったから。先輩方によると、社員が住んでいる地域は固まっており、プライベートと仕事を分けることができなくてつらいと聞いたため、いやだと思った
。

インターンシップに参加した学生だけに数か月後、早期選考の案内が来る。通常選考とは違う、近道の選考ルートに乗ることができるから。通常の選考ステップを知らないので比較のしようがありませんが、受かりやすいのは話を聞いていて伝わってきた。

あえて業界をしぼらずに、まずはいろんな業界を見ようと思っていた。とくにエンタメやホビーなど非日常を提供する業界の仕事がおもしろそうだなあと漠然と思っていた、いっぽうで、IT業界など時代の最先端をいくような業界にも興味があった。まだまあ定まっていなかったため、いろんな業界の説明会に参加しようと思っていた。

エンタメ業界の厳しさを感じた。自分じゃなくてもできる仕事だと思ったため、エンタメ業界でおきゃくさまに直接かかわるような職種は志望しないでおこうと決めた。社員ではなくアルバイトでもできそうな仕事を最初に任されたくないため、せめてアルバイトを管理する側や経営企画などの仕事ができるような会社に入社したいと思うようになった。