【世界へ味噌の魅力を】【16卒】ひかり味噌の本選考体験記 No.832（東京農工大学大学院/）（2017/6/13公開）

本当に面接官の方がフランクで、従来の面接の型に慣れてきてしまっていた私は却って戸惑ってしまうくらいだった。いつも通りの学生の姿を見て、会社で働いている様子を具体的にイメージしようとしている感じだった。自分を良く見せようとせず、ありのままの自分を見てもらって判断してもらうといいと思う。

会話形式で、堅い話し方でなく、普段の人間性が相手に伝わるようなフランクな話し方で進められた。

味噌に関してどのようなイメージを持っているか

味噌は、日本が誇る伝統的な健康食品だと思う。私自身味噌は大好きでほぼ毎日味噌汁を飲んでいるし、代表的な”日本の味”だと思う。私は大学の研究でタイに滞在したが、現地の方へのお土産は味噌汁にした。インスタントタイプは誰でもどこでも気軽に楽しめるし、現地の人にもその味は好評だった。日本食ブームによってタイでも大きなスーパーで味噌は売られていて、これからもっと海外での需要は高まっていくと感じた。

あなたの短所はなんですか

人にはっきり注意できないところが私の短所。例えば、所属していたギター部ではパートリーダーを担当していたが、後輩が集中しきれていないと感じるときも厳しく言えなかった。相手の気持ちを考えてしまうことではっきり言えないことがあるが、言わなければいけないことはきちんと言って、場を引き締めていけるようにしたいと思う。

自分の考えをきちんと持って相手に伝えることができるか、どの部署で働くのが向いているかを見られていると感じました。

一次面接よりは少し堅い雰囲気。しかし、面接官は厳しい感じではなく、学生の答えを引き出してくれる感じだった。

どうして海外営業部でなく国内営業部を志望しましたか。

御社の味噌を海外に広めたいという思いはあるものの、まずは国内で知識や能力を身につけたいと思ったため。実力がついた後、機会があれば海外営業も担当してみたい。

アルバイト経験から学んだことはなんですか

食品の安全管理の重要性です。アルバイト先では一度温度管理のミスから商品を回収する事件が起こってしまいました。幸いお客さまの健康被害は起こらなかったものの、少しの意識の甘さから起こる事態の大きさを痛感しました。食品企業の従業員は一人一人が徹底した安全管理を行い安全安心な商品をお届けする責任があることを学びました。