20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 九州工業大学大学院 | 男性
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Q.
卒業論文テーマ
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A.
異種材料から構成される準球形小型衛星の機械特性評価及び固有振動数の簡易導出法の研究 続きを読む
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Q.
論文概要
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A.
私達が開発する衛星は内部構造にアルミ合金、外部構造は金属より軽量頑丈な炭素複合材を使用しています。この新規性の高い衛星がロケット打上時の大きな荷重、振動への耐性を確認する為に振動試験と構造解析を通して剛性を示す固有振動数、強度を示す安全余裕を検証しています。また、衛星構造の開発初期段階で固有振動数の簡易計算法を研究しており,開発の初期段階で固有振動数推測に大きく貢献します 続きを読む
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Q.
研究テーマ,ゼミ科目を選んだ理由300
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A.
超小型人工衛星の研究開発を通して自身の成長に繋がると思い,現在の研究室の配属を希望しました.なぜなら,超小型人工衛星というモノ造りをしている研究室であり,そして研究開発を通して,スキル面とチームワーク力を向上する事が出来ると考えた為です.開発プロジェクトでは,私は構造設チームに所属し,詳細設計,構造解析,図面作成,各試験を担当しました.衛星の開発は信頼性が求められます.信頼性を向上させる為には,チームワークによる議論やサポート関係,そして成果を出す為には私自身の成長が必要だと感じました.よって,それらを意識した行動を取る事で,自分の成長に繋がり,期待以上の成果を出す事が出来ると考えます. 続きを読む
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Q.
第一希望の職種を選択した理由を記入してください.
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A.
人工衛星開発で,成果を伴う研究開発を経験した為です.私は人工衛星の構造部品の詳細設計を主に担当しましたが,部品の設計や機能面に対して各想いを持ちながら設計を行い,成果物として私の名前が入った図面を作成し続けました.この様に,実際に設計し,ものが形になって機能を果たす事に喜びややりがいを感じました. 続きを読む
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Q.
あなたの会社選びの基準・軸を教えてください.
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A.
業界でNo.1の企業に注目しております.なぜなら,No.1であれば,技術力が高い証拠でもあり,その企業を通して社会への貢献度が大きいと考える為です.私達が開発した人工衛星には地球低軌道の環境観測ミッションがありました.この観測がうまくいけば,地球の低軌道環境のメカニズムを解明し,将来の人工衛星の寿命長期化に繋がり,私達の生活にも様々な形で貢献に繋がります.実際に衛星が打ちあがって,最初の観測データを受信した際に,モノ造りによって社会に貢献する価値を実感する事が出来ました.よって仕事の場でも必ず業界1位の環境で成果を出し続け,社会貢献をしたいと考えます. 続きを読む
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Q.
学生時代に目標を持って取り組んだ事を記入してください.
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A.
課外活動のスキー部での練習 続きを読む
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Q.
その目標に取り組んだ理由.目的を記入してください.
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A.
部活での目標はスキー準指導員免許取得でした.理由は二つあります.一つ目は全九週スキー選手権大会で常に1位を取る選手でありながら,若手の私に熱心に指導をする姿に憧れ,その選手に近づきたいと思った為です.二つ目はレベルの高い目標を設定する事で,その達成の為に自発的な成長を促す行動をする事が出来る為です.以上の二つがあった為,常に向上心を忘れずに,耐えて克ちながら目標達成に近づく事が出来ました. 続きを読む
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Q.
目標達成の為に工夫・実践したころを記入してください.
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A.
目標達成の為に自発的な行動とPDCAのサイクルを常に実践していました.なぜなら,学部3年時にこれまでの西日本という環境とそこで得た練習だけでは自分のスキー技術向上に足りない事を感じた為,新たに違う環境と指導者を求めて年末年始に単身北海道で修行しました.練習時は,一日毎にテーマを設けて自分の現状と理想を比較し,そのギャップを埋める事が出来るように自身の滑りを動画で確認しながら改善に努めました.このように,テーマ設定,練習,振返り,改善のサイクルを繰り返す事で着実に上達し,結果として準指導員検定に合格しました.スキーで目標達成の為に実践した事は後の人工衛星開発でも活かしています.特に自発的な行動,PDCAに加えて,周囲に働きかける行動を実践しました.これらの行動は結果としてチームワーク力にも繋がり,昨年10月に種子島宇宙センターから打上げられ,観測データ成功という目標達成する事が出来ています. 続きを読む