【17卒】コスモス薬品の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1785（西南学院大学/）（2017/6/13公開）

就職活動で気を付けておきたい5つのポイント

グループディスカッションではなく、グループワークなので、役割分担はしないよう言われた。発表者の人数も自由だったため全員で行った。話し合いは４５分間だったが、時間が余ってしまった。私は時間いっぱい話し合うべきだと思ったので必死で話題を作っていたが、「この案で良いと思う。各々で発表に向けてまとめよう」と言われ、沈黙を繰り返した。この積極性を評価して頂けたかなと思う。でも、この選考はよほど一言も話さないとか、あまりにも協調性がないという場合以外は通過すると思う。

今思えば、本当にグダグダな面接でした。緊張して声も震えていたし、何度か黙り込んでしまうこともありました。それでも面接官の方はすごく優しいので、笑顔を心がけて正直に受け答えしました。その甲斐あってか、どんな社員になりたいか、という質問に「お客様に会いに来て頂けるような店員になりたい」と言うと、「○○さんは笑顔が素敵だからきっとなれますよ」と言って頂きました。誠実さと笑顔があれば大丈夫です。

びっくりするくらい優しい。私はここの面接が人生初の面接で、入退室の仕方もわかっていない状況でしたが、こちらが答えに詰まって無言になると視点を変えて質問し直してくださったりと、話しやすくしてくださいました。

人からどういう人だと思われているかを教えて下さい。

最近言っていただいたのは、「ありがとうをよく言う」ということです。就職相談をしに行った際、アドバイザーの方から言われました。自分では気付きませんでしたが、ちょっとしたことでも教えて頂いたり、助けて頂いたりした際、すぐに「ありがとうございます」という言葉が出ることはとても良いことだと教えてくださいました。これからも周りの方々への感謝の気持ちを忘れずにいよう、と改めて思いました。私がどんな人間なのかがわかるようなエピソードをシンプルに話すよう心掛けました。

店舗インタビューで感じた事を教えて下さい。

「感じの良さ」を身をもって感じました。インタビューにご協力くださった社員の皆様は、とても話しやすい雰囲気を作ってくださり、私の質問に真面目に答えてくださいました。あと、社員の皆様はもちろん、パートナー(パートタイマー)の方々もすごく元気な挨拶をなさっていたのが印象的でした。心に残った話としましては、仕事をする上で心がけていることは「気付いた事を後回しにしないこと」ということと、関東出身の社員さんがいらっしゃったことです。ドラッグコスモスを知らない人をも惹きつける魅力があるのだと思いました。ＧＤを通過すると、1次面接までに店舗インタビューへ行くように指示があります。自分で近隣の店舗に電話でアポを取り、訪問して社員の方に質問をします。店舗名は聞かれました。一応インタビューをした人の名前、誰からどういう話を聞いたかなどは頭に入れておいたほうが良いです。

入社して何がしたいかについては深くまで考えておいたほうが良い。定番ではあるが、入社後あなたの強みはどのように活かせるか？なども聞かれた。あとはとにかく笑顔で。内々定の連絡の際、フィードバックをくれた。明るい雰囲気を褒めてくださったので、やはり笑顔で明るく受け答えをすることが何よりも大切だと思います。

笑顔もあり、優しい面接でした。私が1次面接の際、「短所は表現力のなさ」と答えていたのですが、最終面接の最後に面接官の方から「表現力がないと言ってたみたいだけど、全然そんなことなかったですよ。もっと難しい質問をすればよかったな(笑)。」と言われました。

1次面接で話していた短所はどのようなときに感じますか。

私は1次面接の際、「表現力のなさ」が短所であると話していました。表現力のなさを感じるのは、アルバイトでお客様と話しているときです。現金、電子マネー、クレジットなど種類が多く複雑なカードの説明などをさせていただく際に、うまく言葉が出てこなかったり、お客様に理解していただけないときに表現力のなさを感じます。説明するのが難しいと感じることがあったら、周りの先輩や上司の接客を参考にします。言い回しなどを真似するようにしています。具体例と、その改善策を話しました。

大学に行って良かったと思えることを教えて下さい

「自分で考えて行動しなければならない」ということを学んだことが良かったと思います。高校生までは、学校や塾の先生や、両親が導いてくれていましたが、大学生になってからは、学校生活もプライベートもすべて自分で考えて、主体的に行動しなければならないと気付きました。それからは、いろいろなことに興味を持ち、常にアンテナを張っていようという気持ちになり、様々なアルバイトを経験したり資格を取得したりしました。アルバイトにおいても、主体的に動くことを意識するようになりました。

比較的内定を獲得しやすい企業だと思います。人事の方も面接官の方も終始すごく優しくて、リラックスして選考に臨めるようにしてくださります。説明会やパンフレットから出来る限りの知識を得て自己分析をしていれば、あとは明るく正直に質問に答えるのみです。また、選考が他の企業よりかなり早く始まると思います。選考の中で店舗訪問やレポート作成など課題が多いので、他社の選考が始まり忙しくなる前に選考を受け、内定を確保しておくことをお勧めします。

人と話すのが好きな人、人当たりの良い人、感じの良い人が通過すると思います。コスモスは「感じの良さで日本一を目指す」と言っているように、接客に力を入れている企業です。そのため、面接でも「学生時代にどんな大きなことを成し遂げたか？」といったことではなく、「どんな人間なのか？」を見ていたように思います。あまり堅くならず、「感じの良い人」を意識するのが良いと思います。

説明会の際、「簡単なアンケート」という名目でエントリーシートを書く。内容自体は、名前や住所などの個人情報や説明会に関するアンケートだが、その際に書かされた「選考を受ける予定の企業」について面接で聞かれた(私はその欄に銀行を書いていたので、銀行ではどんな仕事がしたいと思っているかを聞かれた)。また、店舗インタビューについて聞かれたり、最終面接では前回の面接で話した内容についての深掘りもあったので、説明会のときから気を抜かずにどんな話を聞いたか、何を話したかなどを書き留めておいたほうが良い。前述のように課題が多いため、就活が忙しい時期に選考を受けてしまうと他社の選考にも影響が出てしまう。