【22卒】チタン工業の研究開発職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.18864（東京農工大学大学院/男性）（2021/10/29公開）

得意な科目及び研究課題/スポーツ・クラブ活動・文化活動などの体験から得たもの/趣味・特技

郵送にて提出

大学で販売している履歴書に手書きで記入

手書きであるため，文字の大きさを調整すれば文量は変えられます。しかし，文章でなるべく多くの内容を伝えたかったため，簡潔でありながら文字間をつめて記入しました。

ホームページの情報だけではなく就活会議等を利用し，情報収集を行った。そのうえで企業が求めている人物像を分析し，文章に一貫性を持たせるように心がけた。

就活会議，企業HP，ナビサイト

オンラインなので自宅で受験

他分野に挑戦するため，入社後も意欲的に学んでいく姿勢が日常的に身についていることをアピールすることが重要だと思う。他専攻の講義履修を積極的に行った点や，アルバイトにおいて自主的に学んだ点が評価されたと感じた。

若い人事の方から年配の研究員の方までいたので様々でした。ただ，すごく堅苦しいわけでもなく，和やかというわけでもなかったです。

なし

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長所と短所を教えてください

長所は徹底的な事前準備ができることです。仕事をする時には段取りを付けてからでないと安心できません。レポート課題の内容や提出日などを事前に把握しておき，移動時間に内容を考えたり，実験の待ち時間で文章にすることで時間を有効的に使うことに努めています。このおかげで学業とアルバイトの両立ができています。
短所は心配性なところがあり楽観的になれないことです。万全の状態で臨みたい気持ちがあり，試験や面接，学会の前日などは話す内容や資料の確認などを何度も何度も行い，寝るのが遅くなってしまったり，時には他の予定にあまり手を回せなくなってしまうことが問題だと考えています。そのため，確認は3回までにするや22時までは確認作業に集中して23時には寝るなどその時その時の自分のルールを作り，実施することに努めています。

地元が○○ですけど，宇部に来ることは大丈夫ですか。

はい。大丈夫です。私の就職活動の軸として，やりたいことや自身の成長があるため，勤務地に関してはあまり縛りを設けておりません。また，私はこれまで父の仕事の関係で様々な地域で生活したことがあるため，新しい土地でも順応する自信があります。私はよく休日にバイクでツーリングや釣りに出かけており，そういった面でもこの趣味を最大限楽しめる新たな土地で生活できることに期待を持っています。
その後深堀質問「○○○○と伺いましたが，将来御両親の介護についてはどう考えていますか。」に対しては，申し訳ありませんが，まだ将来のことについては，現状，父と母は元気なためあまり考えていません。しかし，父と母は私のやりたいことを尊重してくれています。と回答

オンラインであったため自宅で受験

一次面接と同様に継続して学ぶ力がある点が評価されたと思います。また，先生や先輩からの意見を素直に受け止めることもアピールすると効果的かもしれません。

どちらかといえば固い雰囲気。アイスブレイクはなかったです。面接官の方が6人もいて，それを一つのカメラで映しているため，先方の表情がわかりづらく少し不安に感じました。

なし

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研究内容について教えてください

針葉樹中に豊富に存在するグルコマンナンは樹木の生育に関わる重要成分です。また我々にとってもこんにゃくを代表する食品や燃料などの化学品に利用できる将来性のある素材です。そのためグルコマンナンの解析は大変意義のあることだと言えます。現在主流な解析法である糖分析は測定までに5時間から8時間の時間がかかり，誤差が大きく，さらに試料を破壊してしまうため，その後の解析に使用できないという問題点が存在します。そのため試料を非破壊かつ短時間で測定できる手法の必要性を感じ研究に取り組みました。私が構築した赤外分光分析による測定は，赤外吸収スペクトルを利用することで非破壊かつ2～3分で測定ができます。現在は，この解析法を用いて樹木年輪中におけるグルコマンナンの濃度分布と堆積機構の解明とグルコマンナンの付着が引き起こすセルロースの結晶構造に及ぼす影響を調べています。この研究結果により産業の効率化に伴うグルコマンナンの利用の促進，木質バイオマス利用によるカーボンニュートラルの実現が期待できます。

学生時代に一番頑張ったことは何でしょうか

昨年12月に国際学会でポスター発表を行いました。先生から依頼されて急遽参加することが決まったため，当日までほとんど時間がありませんでした。私は正直英会話が得意ではないのですが，参加を決めた以上は妥協したくないという思いがあり，出来る限り最後までやり抜きました。具体的には，内容に対しての予想質問を50個以上考えておき，回答を事前に英語で準備しておきました。また先生に協力していただくことで当日まで毎日欠かさず発表練習を行い改善しました。当日は多少受け答えがスムーズにいかない場面もありましたが，多くの方からご評価を頂くことができました。その結果，初めての学会参加で優秀ポスター賞を受賞することができました。この経験から最後までやり抜き努力する力を養うことができました。社会人になったら今よりも多くの壁にぶつかるかと思います。そんな時には私の強みである「徹底した事前準備」を活かして柔軟に対応していきます。

地方であるがゆえに実際に働いている現場や会社の雰囲気などの情報を得ることができなかった。そういった心境の中で一生を地方で暮らすことに対して不安に感じたため。

なし

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

完全オンラインなのでわかりません。

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

わかりません。

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

わかりません。

選考中は，内定を出したら就活をやめてくれますかといった感じであった。しかし，すでに内定を持っていて悩んでいる旨を伝えると２週間ほど検討機関を設けていただき，さらにその後こちらの都合で１週間の延期も認めてくれました。

首都圏等出身なのであれば，田舎暮らしになることは大丈夫かと100%聞かれます。そのため，面接官の方が納得できるような回答を用意しておくとよいと思います。会社から空港が近いなどの地理的なことも少し頭に入れておくと良いです。何敗役員の方は，お話しした感じだと自分の意見を持っていて頑固なイメージであったため，基本的に向こうの意見に対しては尊重する形でいいと思います。志望動機ややりたいことに関しては，専門外であったとしてもなにか1つでも自身の学習と共通点を見つけて話せると良いと思います。

自分の言葉でしっかりと伝えることができるかどうかだと思います。サイト等の書き込みはあくまで話し方の参考にする程度にとどめて，自分のエピソードからしつこいと思われるくらいにアピールしたいポイントを説得力のあるように説明する必要があります。

1次面接の結果が良かったからなのかはわからないが，その後の選考はほとんど「内定出すよ」みたいな感じでとんとん拍子で進んだ。なので，まだ就活を続けるかもしれないが，ここに行く可能性があって内定が欲しいのであれば，第一志望であり，絶対入社する意気込みを伝える必要があります。