私のセールスポイントはチャレンジ精神があり、周りを巻き込む力がある点です。この強みはサークル活動における新入部員の定着に向けての原動力となりました。私が所属していたフットサルサークルは、週1、2回程度のフットサルが主な活動内容でした。そんな中、自分も含めて大会に出場したいという意見があり、サークルとしての方向性が決まりました。大会の出場・勝利には、チーム強化の観点からも部員の確保が必須です。そこで、新入生歓迎会に向けて、新入部員の勧誘方法を考えました。一方、ただ部員を増やしても定着せず、幽霊部員が増えても意味がないということに気が付きました。実際、部員の練習参加率は低く、特に新入生の定着率は例年50%程度でした。大本に「経験者も初心者も楽しむ」というサークルのモットーがあり、個人的にも練習強制参加はしたくありませんでした。そこで核となるサークルの方針は変えずに、そのサークルのモットーを生かす方向性にシフトしました。サークルの方向性がはっきりしていれば、新入部員もそれをわかって入部を決めるわけなので、定着することが考えられます。また経験者の自分は、初心者の気持ちはわからないので、初心者のメンバーにどういう活動をしたいか聞くなど、積極的にコミュニケーションを取りました。その結果、フットサル以外のイベントも充実させたいとの意見が得られました。新入生歓迎会では従来の夏合宿に加えて、スノボー合宿・BBQなどのイベントを用意することと、サークルのモットーを合わせて新入生に伝えることで、結果として新入生の定着率は、例年の50%程度から80%にまで上昇しました。また、本来の目的であった大会にも出場することができ、大会で勝利するという目標を持って練習することで、充実したサークル活動ができました。このように私は周りを巻き込み、新しいことに挑戦するというチャレンジ精神があります。
私が貴社のプラントエンジニアリング職を志望する理由は、プラントの設計から現場での運用・保全まで携わることができ、仕事の成果が目に見える大きな形で残るからです。身の回りの製品はすべて素材から生まれるため、世界中の人々が知らずと化学メーカーの恩恵を受けることになります。特に貴社は独創主義を掲げており、製品の90%が自社技術という高い技術力を駆使して社会に貢献しています。一方で、どんなに優れたモノも安定して大量生産できなければ、世の中に広く貢献することはできません。そういった意味で機電系社員の方々は非常に重要な役割を担っており、陰ながら企業を支える少数精鋭のメンバーとしての業務に非常にやりがいがあると感じています。また、貴社のオンライン工場見学会に参加させていただいた際、1年目から幅広い実務に携われるとお聞きし、その分責任は大きいですが、持ち前の「チャレンジ精神」でプラントの設計や保全をはじめとする様々な業務に挑戦したいと考えています。
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