1次面接
【面接タイプ】対面面接【実施場所】大和不動産鑑定大阪本社【会場到着から選考終了までの流れ】控室に案内され時間になると面接室に通された。その後、面接がスタートし最初は、鑑定士を目指したきっかけ、志望動機、自己PRを質問された。面接終了後は、さいさつし、そのまま退出という流れ。【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】人事採用担当/不動産鑑定士【面接の雰囲気】人数が多くおそらく鑑定士として長らくキャリアを積まれている方もいたため、少し雰囲気的に重い感じがあった。【鑑定士を目指したきっかけについて教えてください。】大学入学時から将来は何か特定の分野の専門家になりたいと考えていました。そのような中色々調べていく内に、不動産鑑定士という資格を見つけ、専門性が高いこと、人数が少なく希少価値が高いことから鑑定士を目指しました。<掘り下げ>具体的に教えてください。私は、両親が大家であったり不動産鑑定士であるわけではないので、これまで不動産が身近な存在とは思っていませんでした。ただ、大学から下宿をスタートし大家さんとエアコンの修理等の維持管理の連絡を取った際に、日々の生活の内、不動産が私の生活に大きく関わっていることが分かりました。不動産は、衣食住のうち住に係る重要な資産です。よって、その不動産が良い不動産なのか悪い不動産なのかによって住む人の快適さや心地よさは大きく変わってきます。その為、投資、購入、賃貸いずれを行うにしてもその不動産の経済価値を事前に把握しておくことはとても重要ですし、社会的意義もあります。そこにやりがいを一番感じました。以上が鑑定士を志した理由になります。【都市部と地方部の評価の違いを教えてください。】取引事例が豊富に収集できないこと。また、仮に事例を収集できたとしても縁故的な取引が行われているケースも多く、比準価格の試算が難しいといったことがあげられる。解決策としては、アンケートの回収率を上げること、また時点修正が可能な時点まで遡って事例を採用すること、類似の地方部での事例を採用すること等があげられる。最有効使用の判定が難しいといったことがあげられる。一般的に郊外部に行けば行くほど用途は純化していくと思うが、過疎部では逆に需給の低迷から駐車場や資材置き場に使われるといったこともあり、用途が多様化する傾向にある。一方、土地取引が少ないので、需要者の把握が難しく、参考にする情報が少ないので、最有効使用の判定が難しいと考えられます解決策としては、価格形成要因の分析に先立ち、対象不動産が 属する市場の特性により情報の収集が困難であった部分については、不動産鑑定士 による「合理的な推定」を行ったうえで分析をしている旨を注記する(実証的な分 析が行えていないことを明記する)、最有効使用の判定理由について、複数の利 用方法を検討した過程やその結果を記載し、より詳細な説明を行うといったことがあげられるであろう。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】全ての質問に対して自分の考えをはっきり主張できた点が良かったと思います。特に、キャリアプランについては詳細に語ることができたので評価されたと思います。(ex.将来はホテルやヘルスケア等特殊アセットについての評価を多く経験したい。)
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