【ホーローキッチンからの挑戦】【19卒】タカラスタンダードの冬インターン体験記（文系/営業職）No.3446（大阪教育大学/男性）（2018/9/14公開）

大学生二年生の時に引っ越した家のキッチンがタカラスタンダードのホーローキッチンだったことがきっかけで興味を持ち、参加しようと決めました。企業研究をする際に、インターンは便利だと先輩から聞いたので、それも兼ねて行きました。

特に取り立ててやることはしなかったです。前日に採用サイトを眺めていました。当日に勉強するために手帳などを準備していました。

応募

特に課題などはなかったです。会社を知ってもらうことを目的としたインターンでした。

1日目にやったこと

資料配布、説明会、ショールーム見学、座談会という流れでした。ただ人数がけっこういたので、ショールーム見学と座談会は２グループで前後していました。座談会は学生が人事と入社予定の内定者の方々に質問をするという形式でした。

なし

インターンシップの時には言われたなかったのですが、一次面接の時の面接官だった方は、インターンの時に質問したことを覚えて下さっていて、とても好印象だったと教えてくださった。

大変だったことは特になかったです。私の場合は、事前に座談会で質問する内容をワードで作って持っていっていたのですが、少し手間をかけた分顔を覚えていただいていたようだったので、やった甲斐はあったと思います。後は、家に帰ってからも企業研究がしやすいように、説明会では話を聞きながら、しきりにメモを取っていました。

就活を本格的にスタートする時までには、会社で正社員として働いている人と接触する機会がほとんどないと思うので、そういった経験としてはインターンシップへの参加はして良かったと思っています。また会社説明会もポイントを絞られて分かりやすいように資料もまとめられていたので、自分で企業研究をするよりも、とても効率的であったと思います。ワンデイのインターンッシップでしたが、一日行くだけでその企業への理解が深まったと思います。

準備しておけば良かったことは特にありません。私の場合、先に書かせていただいた通り、質問事項をまとめていたので、それは絶対におすすめです。

今年から残業代が出るようになったという話や九時にはシステムが強制的にシャットダウンするようになったことなどを聴いて、「それまでは一体どうだったのだろうか……」とこの企業のブラック体質を匂わせる話がいくつか聞いたので、自分には合わないかもしれない……と失礼ながら思ってしまいました。

座談会では質問をする際に、大学名を言ってから質問をしたのですが、大学とその内容を見られているように感じ、説明会の途中あたりからマークされているような感じはありました。また体育会系の雰囲気が私から出ていたせいもあったかもしれません。このようなインターンシップからすでに選考が始まっていると思って、行動したことが良かったのかもしれません。

仕事内容やホーロー製品の特徴、会社の利益確保のからくり、求める人物像などは説明会でタカラスタンダードについての詳しい話を聴けたことはとても好印象でした。しかし、さきほども書かせていただきましたが、世間一般から見るとブラック企業の業態と思われるエピソードをまるで素晴らしい話かのように語っていたことに少し違和感を感じてしまったので、少し志望度が下がりました。

インターンに参加した人だけに案内が送られる特別ルートの選考がありました。その選考ルートは三月末頃に早めにスタートするものなので、志望度が高い人にはおすすめだと思います。

人事の方は、おそらく体育会系の方で熱意をもって仕事をされている方だと思われました。実際に座談会で質問させていただきましたが、的確に分かりやすく答えていただき、しっかりした社員さんでした。

インターンシップ前は幅広く、自分の興味のある業界を見て回ってきました。以前カネカのインターンに行った時に、化学繊維業界に興味があったあったものの、あまり対応がよくなかったのを覚えていたので、色々な企業を見る中で見つけようと考えていました。その当時はタカラスタンダードはとてもいい企業だと思っていたので、第一志望同然でした。

タカラスタンダードという企業についてよく分かるインターンシップだったと思いました。ですが、説明会の中でチラッと言った過去の寝ずに働いたことや休日出勤を先輩に手伝ってもらったことを美談のように語っていた方がおられ、インターネットでその裏の実態を探すことになるいいきっかけになったと思う。あと、残業代が今年から支給されるようになったと、聞いた不信感が湧いた。