【USJマーケティングの魅力を体感】【22卒】合同会社ユー・エス・ジェイの夏インターン体験記（文系/マーケティング）No.12091（東京大学/女性）（2020/12/11公開）

エンタメ業界に興味があり、またUSJのマーケティングは書籍などでも話題であったことから応募しました。また、オンラインで気軽に参加できたこと、エンタメ業界の他社のインターンが軒並み先行き不透明であったことも応募に踏み切る要因の1つだったかもしれません。

就活情報サイトでインターンの内容を確認したほか、今後の役にも立つだろうと考え、USJマーケティングの本を読みました。

USJの季節イベントの発案

1日目にやったこと

まず参加する社員や会社の説明があったあと、USJのマーケティングのフレームの解説が簡単にありました。その後ブレイクアウトルームでグループワークとフィードバックがあった後、同じお題の社員のプレゼンを見せてもらいました。

マーケティング部の社員

なし

根拠が甘いといった指摘を受けた気がします。1dayのインターンでかつコンサル系でない場合アウトプットが重視されてしまいがちだと思っていたので、ロジックをしっかり重視しているところに好感を覚えました。

グループワークの制限時間がかなり短いにも関わらず、データなどの資料も示してくださったため、情報を処理して意見を出してまとめるという過程への負荷が大きかったです。また、フィードバック時に逆質問を用意していなかったため、あまり良い質問ができませんでした。

初めてのインターンの参加だったので、逆質問はとりあえず用意しておいた方が無難であること、終わった後にアンケート回答を求められることが多くその回答も重視されているかも？なことなど、インターン参加に対する教訓が得られたのはプラスだったと思います。社員の回答例があったのもよかったです。

逆質問は用意しておくべきでした。余裕があればケースやグルディスの対策ももっとやっておくとよかったかもしれないと思います。

ケースのお題がかなり具体的かつ実際の事業に関わるものだったので、普段の企画立案の様子がイメージしやすかったです。また、社員さんの例があったおかげで、いつもこういうことに取り組んでいるのだなと実感できました。加えて、マーケティングの中から少しずつ違う仕事を担当されている社員さんが複数参加されていたので、仕事の回る様子も想像しやすかったです。

上述の通り、このインターン自体が大阪のUSJで行われる複数daysのインターンの選考会となっていたのですが、その落選通知がきたためです。コロナで採用がストップしているとのニュースやインターンからしか内定を出さないとの噂もあったので、自分が受かることはまずないだろうと思いました。

エンタメ業界には漠然と興味があったのですが、「楽しい」という感覚を届けるための仕事の裏で、かなりロジカルに取り組んでいるという印象を受けたからです。社員の方々の雰囲気も、硬くなりすぎず浮つきすぎず、仕事ができそうな雰囲気があり、とても好感が持てました。

内容が重複してしまいますが、このインターン自体が大阪のUSJで行われる複数daysのインターンの選考会となっており、インターンからしか内定を出さないとの噂もあったからです。

人の楽しさに直接関われる仕事、さらにその企画立案に携われる職種という軸で考えていました。興味範囲で言えばエンタメ業界はドンピシャである一方、採用状況など先行きが不透明な部分も多かったため、その会社の製品（サービス）が人の楽しさに関わるか、または自分の頭で考えて企画を立案できるか、であれば志望の候補に入れていました。

大きな軸の変換はありませんでしたが、初めてのインターン参加という成功体験から、その次の選考ステップにいけないという挫折体験まで振り落とされ、現実を突きつけられた気持ちになりました。また、マーケティングの仕事が楽しいと感じられたので、業界というよりは職種をより重視すべきかもしれないと思うようになりました。