【22卒】バンダイの夏インターン体験記（文系/キャラクタービジネス）No.13309（東京大学/女性）（2021/4/2公開）

講義形式のウェビナーによるインターンだったので、他の参加者との関わりはなかった。

あまり企業研究をせずに参加したので、取り扱う商品の幅や数についての情報が得られたのはよかった。また、商品の企画の過程についてのお話は、元から好きな話題だったため楽しめた。講義形式のインターンだからこそ複数の社員の方のお話を深く聞くことができ、なんとなく会社の雰囲気も掴めたように思う。

このインターン自体は会社説明の部分も多かったので、特に事前準備は必要ないのではないかと思う。このインターンを踏まえた新規事業の企画書作成に際しては、普段から自分の興味のあることについて分析的に考えておくと良いのではないかと思った。

オンラインでのインターンではあったが、先述の通り社員の方の雰囲気は掴むことができたから。司会進行をしていた人事の社員の方もオフィスの様子を伝えようとしてくださっていた。また、おもちゃの企画という業務内容自体、実際に似たようなことをやったことがあったので想像しやすかった。

正直半々かなと思った。内定が難しいと思ったポイントは、このインターンの先には進むことができなかったこととこのインターン参加者に対しての優遇は特にないと感じたことである。ただ、自分の軸にはあっていたので、その点は本選考でも評価されるかもしれないと思った。

カプセルトイなどを含めると、企画販売されている商品数がかなり多いと知ったから。映像等のエンタメ業界に比べて、自分の手で企画できるものが多いのではないかと思い、楽しいものを企画したいという自分にはあっていると思った。社員の方々も明るい方が多いが、「軽い」という印象はなくて惹かれた。

講義形式（ウェビナー）のインターンだったので、大きく有利になることはないと思う。このインターンの先に進めた人は少人数なようなので、その人たちには何かしらの優遇があるのかもしれない。

このインターンを踏まえて企画書を提出し、一部の人は対面のインターンに参加できた。参加できなかった人に向けても、その中の一部の企画書を取り上げてフィードバックをするウェビナーに参加できた。採用に関するフォローということであれば、個人的には何もなかった。

自分の頭で考えて仕事ができることを前提として、できればBtoCの人を楽しませることのできる業界が良いと思っていた。頭を使うという意味でコンサルの選考を受け、人を楽しませるという点からは、お菓子や日用品などの身近なメーカー、エンタメ業界など広く見ていた。就職活動を進めるにつれて志望はエンタメ業界によっていったと思う。

年間に発売される商品の多さがこのインターンでアピールされていたことで、自分がどれだけ企画に携われるかということを考えるときに、発表する商品やサービスの数という視点を得ることができた。また、実際に商品の企画に携わる方のお話を聞けたことで、モノ・コトを企画する楽しさを再確認できた。業界の中でどの企業を志望するかについての視座が得られたように思う。