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【生の声を愚直に】【16卒】関西テレビ放送の本選考体験記 No.516(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

関西テレビ放送株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒関西テレビ放送株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 3次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • パナソニック
  • 北海道テレビ放送
  • 森ビル
  • キリン
  • 東京メトロポリタンテレビジョン
入社予定
  • 北海道テレビ放送

選考フロー

説明会(4月) → SPI+ES(5月) → 1次面接(5月) → 2次面接+GD(5月) → 3次面接(5月)

企業研究

関西テレビ放送はフジテレビ系列の準キー局である。フジテレビの放送は不振そのもので、関西テレビもそのあおりを受けていると言わざるを得ない。フジテレビは名義貸しやイベントなど放送以外の部分で莫大な利益を得ているが、関西テレビはフジテレビほどうまく入っていない。しかし準キー局であるから、フジテレビと協力して、フジテレビの金魚の糞的な感じでイベントにも強い。フジ系列不振の打開策として、こんな案がありますと提示できればなお良いだろう。

志望動機

アスリートの生の声を届けたいです。私は早稲田スポーツの編集長として取材をしました。結果を残す選手には目標に向かって努力した人格者が多かったです。日頃の選手との交流を通じて私も何事も諦めず愚直に挑戦できました。このような視聴者の生活に良い影響を与えるエピソードを関西テレビ放送さんが放送域としている地域にお住いの2160万人に届けることは社会貢献になるのではないかと考えています。スポーツ番組でプレーのみならず、選手の考え方を付加したいです。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生6 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

番組を作るときにそれぞれに最も適しているであろう役割を与えあってください。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の経験や得意分野、興味があるようなことをまずは全体にお知らせする。そしてそれを元に他己推薦で役割を決めていく。決して自己推薦してはいけないというルールがあった。見られている部分としては、お題とそのルールをしっかり把握し、守ることができるかどうかだと感じた。そのうえでしっかりと自分の意志や経験を伝えることができるかどうか。自分が自分がとならずに人を評価できるかどうか。総合的に物事を考えることができるかどうかについて見られているように感じた。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
15分
面接官の肩書
若手と中堅
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一緒に受験をした学生が回答に内容がなく、部活動で忙しいこともあり面接対策が不十分であった。そのため自分の回答がより際立って良いように感じていただいたような気がする。面接官は相当数の学生を相手に面接をするので、楽しいと思うことができた相手は面接を通過させるのではないかと感じた。1次面接なので、あまり厳しい質問はなかった。

面接の雰囲気

もう一人の学生が筑波大学野球部のマネージャーの男性で、テレビ局を進路先と考えているかどうかかなり怪しい完全にネタキャラだったので終始和やかな雰囲気で面接が行われた。

1次面接で聞かれた質問と回答

ことしのプロ野球はどこが勝つと思いますか

セ・リーグは阪神。パ・リーグは千葉ロッテマリーンズだと思います。まず阪神は最近西岡が好調で、投手陣もまずまず。助っ人がこのまま活躍すればどのチームも手を焼くはずです。ジャイアンツがどうもいまいちなので、ことしはかなりチャンスがあるのではないでしょうか。そして千葉ロッテマリーンズについては、5年周期という言葉を聞いたことがありますか。2005年から5年に一度日本一に輝いており、ことしは周期的にそのゴールデンイヤーなのです。

これまでの人生の中で、もっとも乗り越えるのが困難だった局面はなんですか

東京オリパラを考えるイベントを初めて主催したことです。これは創刊55周年を迎えた早稲田スポーツの広報活動の一環です。しかし本業の新聞制作との並行作業で準備が難航しました。イベントのノウハウは朝日新聞社事業部や大学側の協力を得て学びました。私には一緒に徹夜をしてくれる仲間を持っていました。私がパンフレットや台本作りに一生懸命取り組むことに感化された仲間は喜んで共に試行錯誤をしてくれました。粘り強く交渉し五輪組織委理事や早大生パラリンピアンを招くことに成功しました。講演会は集客に課題を残したものの、2020年への期待と危機感が表現できた手作り感満載のイベントになりました。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生6 面接官5
面接時間
60分
面接官の肩書
中堅以上
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

グループディスカッションを通じてよく学生の経験や人間性をも理解したうえでスタートした面接であった。次の選考が大阪であり、またその人数が大幅に削減される厳しい関門であり、人間性やテレビ局への志望度など総合的に評価が下された可能性が高い。またグループディスカッションの自己評価で自分に対して厳しく慣れた人への評価は高かったのではないだろうか。

面接の雰囲気

グループディスカッションからそのまま集団面接を執り行う形であった。より長い時間を同じ部屋で共有していることもあり、よく学生のことを理解してもらっていた気がする。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れて取り組んだことは何ですか

早稲田スポーツというスポーツ新聞を作るサークルで編集長を務めました。泥臭く、愚直に、まるで伝統芸能の美術作品を作るようなつもりで1年間新聞を制作しました。新聞制作の上で最も大切にしたことは見た目のインパクトです。どんな良い記事を書いても引きつけるものがなければ読んでもらえません。新聞で『優勝』の大きい文字は黄色が多かったのですが、赤とオレンジのグラデーションで燃えているように見せたり、遠近法を使ったりして工夫をしたら学校で手に取ってくれる人が多くなりました。プロのスポーツ紙や雑誌、駅の広告など常日頃から愚直に研究を重ねました。

グループディスカッションの感想と自己評価

自分としては60点の点数をつけたいと思います。少し厳しいかもしれませんが、理由は2つあります。まずは仲間の一人がルールを守れなかったことです。彼が自分の役職を自己推薦してはいけないというルールを忘れて、自分はディレクターが良いと思いますと言ってしまいました。隣で聞いていて、ん?と思ったときにはすでにその言葉を発してしまっていました。そうさせてしまったことに自分にも反省点があると感じています。もうひとつは全員が平等に話すことができなかったことです。もっと質問を促すべきでした。それでもタイムキーパーのような立場を見付け、チームのために自分の役割を発揮できたと思います。

3次面接 落選

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
10分
面接官の肩書
人事
通知方法
連絡なし
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

初めて人事部が面接官として登場し、ESでの評価されていた部分について待ってましたというかの如く質問を浴びせられた。ESを評価していたのは人事部であろうから、その評価と実際に面接してみてのギャップが大きいと残念な結果になってしまうのだろう。非常に真剣そのもので、次のステップへ上げることをよほど厳しい関門だと感じさせられるものだった。

面接の雰囲気

けっして圧迫という感じではなかったが、初めて人事部が面接官として登場した。非常に真剣そのもので、次のステップへ上げることをよほど厳しい関門だと感じさせられるものだった。

3次面接で聞かれた質問と回答

テレビの難しいところは何だと思いますか

放送枠や尺が限られている点です。新聞は、極論を言えばページ数を増やすことができますし、写真を小さくすれば行数を増やすことができます。しかしテレビ番組は1秒単位で時間が決められています。限られた正確な時間の中で、伝えるべきニュースに付加価値を与えることに大変さを感じました。例えば、くすっと笑える小ネタやなるほどと思うエピソードなどです。しかしそこにディレクターの手腕が問われ、やりがいを感じると思います。

テレビで何を伝えたいのですか

アスリートの「生の声」を届けたいからです。私は早稲田スポーツの編集長を務めました。優秀選手には目標に向かって努力した人格者が多かったです。私も選手を見習って何事も愚直に挑戦できました。視聴者の生活を豊かにするエピソードやヒントは「羽生くんが○○だから私も頑張る」と効果を生み、社会貢献になります。情報番組で広く伝えたいです。それを引き出すために愚直さと人間力を武器に選手との信頼関係を構築したいです。

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関西テレビ放送の 会社情報

基本データ
会社名 関西テレビ放送株式会社
フリガナ カンサイテレビホウソウ
設立日 1958年2月
資本金 5億円
従業員数 588人
売上高 533億2800万円
決算月 3月
代表者 福井澄郎
本社所在地 〒530-0025 大阪府大阪市北区扇町2丁目1番7号
電話番号 06-6314-8888
URL https://www.ktv.jp/
NOKIZAL ID: 1560380

関西テレビ放送の 選考対策

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