【目標達成の鍵、決断力】【19卒】ニトリの冬インターン体験記（理系/ニトリ体感プログラム）No.1803（名古屋大学大学院/男性）（2018/2/9公開）

説明会を聞いて企業に興味を持ったのがきっかけで、インターンにも簡単に参加できるということで特に何も考えずにインターンに応募した。物流やメーカーということがどのようなことをやっているのか少し知りたいとおもったので、応募した。

このインターンに参加するためには特に必要なことはなく、二日目のインターンに参加する際にWebテストを受ける必要があるということくらいであった。Webテストはgabだったのでその対策をした。

1日目が経営を体感できるゲーミフィケーションを利用したワークだった。 2日目がニトリの特徴に一つであるジョブローテーションを体感できるワークであった。

1日目にやったこと

経営を体感できるもので、４人のグループでニトリの店舗数を増やすことを目標にゲーミフィケーションを通して行なった。ボードゲームのような形で行動が書かれたカードがあり、その行動を行うと結果として店舗数が増えたりといったようなゲームを行なった。

2日目にやったこと

ジョブローテーションを体感できるもので、６人のグループでジョブローテーションを体感しながら、客数を増やして行くというゲーミフィケーションを通して行なった。６人の中から2人ずつそれぞれマーケティング部、商品開発部、生産管理部に分かれて、一定の期ごとにジョブをローテーションして活動を行なった。

ニトリの雑誌

目標をとにかく持って仕事をすることが大事だということを伝えられた。ニトリの企業としても目標を持ってきたことで、ここまで成長ができたということを伝えられ、実際にかなりの店舗数拡大を果たしているためなるほどと感じた。

正直インターンシップを通して大変だったことや苦労したことはそんなになかった。というのは、ゲーミフィケーションの要素で楽しくできたため、あまり大変というようには感じなかった。強いていうなら、得点を増やすために、決断力が必要な場面が多くあり、決断をするのに躊躇してしまった場面があり、その判断に苦労した。

インターンシップに参加したことで、物流やメーカーの業界というものがどのようなことを考えて、仕事に取り組んでいるのかということを理解できてよかった。ニトリではいかに商品を安くできるかを追求するために、自社でどれだけの部分をこだわっているのかということを細かく説明していただき、勉強になった。

ニトリは幅広く業務を行なっているので、ニトリの業務の内容がどんなものがあるのかということを一度調べておくと良いと思う。

ニトリの二日目のジョブローテーションの体感では、実際に業務を引き継ぐ難しさだったり、ジョブローテーションを行う利点だったりを体感的に理解することができ、実際に入社しても同様なことを考えて行う必要があるのだと理解することができた。社員からも実際の業務の話を細かくしていただいたため、よりイメージしやすかった。

インターンに参加することで、早期に選考を行うことができ、また業務内容を詳しく知ることができるため。また、受けている学生も学歴はすごい人が多いが、実際にグループで活動をしてみると、そこまで差を感じることはなく、選考の過程でも勝負をしていけると感じたため。

志望度が上がった理由としては、具体的に企業のことを詳しく知ることができるため、実際に働いている姿を想像しやすくなるからだと思う。なかなか入社前に働いている姿を想像することは難しいが、このインターンではとても想像しやすいようにできていると思うので良いと思う。

インターンシップに参加することで、早期選考に参加する事ができ、また、業務内容をインターンで詳しく知ることができるので、本選考では多少有利になると思う。インターンに参加した場合としていない場合ではわずかに参加した方が有利になる程度であると思う。

ITのメガベンチャーに行くことを決意していた。しかし、実際にITのメガベンチャーに行く場合は、やはり自社でサービスを開発して行く必要があるため、単純にITの知識だけでなく、他業種の理解などもサービス開発の上では必要になると考えており、そのために他業種を一度どのようなものか体感してみようと考えていた。

正直私はIT業界一本で志望していたため、志望業界が変動することはなかった。しかし、他業種がどのようなものであるかを一度見ておきたい思い、インターンには参加した。その結果、他業種への理解が深まり、ITを他業種がどのように捉えているかということなどを理解することができ、とてもためになった。他業種のインターンを何社か参加するもの良いと思う。