【多面的な視点で輝く】【19卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/総合職）No.3059（東京理科大学/男性）（2018/4/10公開）

就活をする前から私たち消費者に身近な企業であったことが一番の決め手である。これに加えてこの会社の社長がかなり経済界で注目されているということで、その人の組織を見てみようと思ったことも理由としてあげられる。

インターン参加にあたって、特に選考がなかったため、これといった対策はしていないが、しいて言うのであれば早く応募したことである。

色々な職種の仕事をグループワークを通して体験

1日目にやったこと

財務を扱う部署や運送を扱う部署、品質管理などを行う部署に分かれて1つの班で利益を最大化するというグループワークを行った。また、その班決めのために性格検査を行った。

なし

社員の方は皆さん気さくでとても元気がよく、そんな中で君たちの班が一番輝いてグループワークに取り組んでいて見ていて気持ちがよかったし、もっとその学生を知りたいと思うからその調子で頑張るといいといったフィードバック

ジョブローテーションを体感するために複数の部署をまたいでグループワークを行ったため、様々な部署の立場に立って、ワークを多面的な角度からとらえることに思考が追い付かないことも多少あった。また、参加学生の思考レベルも高く、参加者みんなの意見を合わせることが大変だった。

ジョブローテーション制度のメリットとデメリットの両方を感じた。ワークの中で様々な部署のメンバーになったつもりでワークを行うが、1つの部署での仕事に慣れたと思うとすぐに別の部署に異動になり、様々な観点で仕事を見ることができるのは強みだが、スペシャリストにはなれないなと学生ながらにして思った。

ジョブローテーションを意識して、様々な部署に関しての仕事や働き方を詳しく理解しておくべきだったと思う。

様々な部署の仕事を体験することで、1職種だけでなく複数の部署で働くことのリアルを感じることができた。事前に説明会やパンフレットを通して得られる知識もあったが、それだけでは得ることのできない生きた情報をインターンのグループワークを通していることができた。

インターン参加が直接内定につながることはないと思った。しかし、幅広い内容を扱うインターンであるため、インターン参加の有無は本選考の面接において発言の説得力に影響を与えると思う。そのため、インターンに参加することは内定において有利に働くと思う。

もともと全国転勤のある仕事には着きたくないという思いがあった。この会社で働くとしても、転勤のある部署を希望しなければよいと思っていたが、ジョブローテーションが必須であると聞き、これでは自分のやりたいことと一致しないと判断し、志望度は下がった。

直接的な話では、4回目のインターン参加者は特別な懇親会に招待されたり、リクルーターがついたりといった待遇を受けられるようだった。一方間接的な話ではインターンに参加することでより詳しく会社のことについて理解できるようになるため、面接の際に有利に働くと思う。

大学入学時からずっと続けている塾の講師のアルバイトの影響で、漠然とコンサル・金融・教育あたりを見ていた。しかしこれ以外にも可能性があるのでは、と思い様々な業界のインターンシップに参加しようと思ってはいた。実際様々な企業のインターンに参加することで自分なりの気づきがたくさんあり、有意義な時間を過ごすことができた。

上記の通り漠然とコンサル・金融・教育あたりを見ていたが、まったく種類の違う小売業のインターンに参加することで、逆にコンサル・金融・教育への思いが深まった。小売りの業務を体験し、既に存在している有形商材を扱うのではなく、自分自身でカスタマイズすることのできる無形商材を扱いたいという思いに確信をもつことができた。