【ボードゲームで学ぶ】【20卒】ニトリの夏インターン体験記（理系/総合職）No.6689（東京大学大学院/女性）（2019/7/19公開）

とにかく就職活動を始めるきっかけを作りたかったため、参加しました。
業界を絞っていない段階だったので、インターンシップの人気ランキングから探し、上位に入っていたグループワーク形式のニトリのインターンシップに参加しました。

最初のインターンシップは特に選考もなく参加することができました。
2回目に参加する際には、学生時代に力を入れたことのみのエントリーシートを記述しました。作ったエントリーシートを細かく自分で深掘りし、矛盾がないように気を付けました。

ボードゲームを通して、ニトリのビジネスモデルを学ぶ

1日目にやったこと

グループでボードゲームを行い、ニトリの歴史、ビジネスモデルを学びました。
ゲーム内で実際ニトリが行ってきたような行動を行うとポイントが高くなっていくようなものでした。

なし

グループワーク後に、就職活動で必ず行う自己分析に関するアドバイスがありました。
(1)貢献が成長にづながった経験、(2)貢献することで提供できた価値、(3)仕事を通してやりたいこと、について考えるのが基礎であると教えていただきました。

グループワークを苦手とする人や、コミュニケーションを全くと言っていいほどとりたがらない人、インターンシップ中にも関わらず全く関係のない話をしてしまう人など、様々な人がいたので、そういった人もまとめてゲームをこなしていく必要があったことが大変でした。

初めて参加したインターンシップだったので、グループワークの大変さを実感しました。様々な考え方を持った人、様々な性格の人がいることを実感できた機会になりました。そういった様々な人がいるグループでもまとめあげていく方法、グループワークを乗り切る方法を学ぶことができました。

事前にホームページなどでニトリのビジネスモデルや歴史を少しでも調べて行っておくと、グループワークを有利に進められたと思います。

1dayインターンシップで「ニトリをビジネスモデル・歴史を知るきっかけ」といったものだったので、将来この企業働いているイメージは持てませんでした。
2回目のインターンシップでは、「ニトリのジョブローテーションを学ぶ」といったものであったそうなので、そちらに参加すればイメージが持てたかもしれません。

本選考に繋がるものではないとは感じましたが、グループワークを滞りなく進めることができるような、明るく、コミュニケーション力がある人が必要とされているような気はしました。面接などでコミュニケーションをとることは自分の得意なことでもあるので、選考を受けたとしても通過できると思いました。

特に志望度に変化はありませんでしたが、強いて言うなら社員の方は、体育会系の方が多いような印象を受けました。自分はそういった企業よりも穏やかな企業で働きたいと思っていたため、次回インターンシップへの参加はお断りし、選考を受けることはありませんでした。

「ニトリを知るきっかけ」のような1dayインターンシップであったので、頻繁に開催されており、選考なしで参加することができるため、参加したことが有利になるとは思いません。

就職活動初期だったため、志望企業・志望業界は絞っていませんでした。そのような段階だったので、インターンシップは様々な業界を見て回ろうと考えていました。昨年のインターンシップに参加した先輩から、「就職活動を始めるきっかけとして参加してもいいんじゃないか」というお話をうけたので、参加することを決めました。

ニトリだけかもしれませんが、ニトリは「調査・資源調達」の段階から「製造」、「物流」、「広告・宣伝」までの一貫したビジネスモデルをもっています。働く中で、ジョブローテーションといってどんどん別の職種にチャレンジする必要があるそうです。
自分自身で希望していた働き方は、一つの物事を極めるようなものだったので、自分とは合っていないと感じ、志望度が下がりました。