【配転教育×部署協力、成長への一歩】【21卒】ニトリの夏インターン体験記（理系/career create）No.7118（北海道大学大学院/女性）（2019/9/25公開）

ニトリのインターンは最初のstep1は予約すれば誰でも参加できるものだったため、まずはstep1に参加したことがきっかけとなった。step1が面白く興味を持てるものだったことや、インターンを進むことで選考にも有利になる可能性も考え、参加を希望した。

選考はES提出のみで、学生時代に最も力を入れたことといった内容だったため、そこまで色々な対策は行わなかった。読みやすく主張の伝わりやすい文章を心がけた。

配転教育を体験

1日目にやったこと

ニトリの行っているビジネスを簡易化したワークを通して、一班の中でマーケティング、商品開発、物流の三つの部署に分かれて部署同士で協力しあいながら他班との売り上げを競う内容だった。部署は固定ではなく、一定期間ごとに異動することで、配転教育を体験できた。

人事部の社員

なし

一班ごとの良い点悪い点をよく見てくれていて、班ごとに具体的なアドバイスを頂けたのは印象的だった。それぞれの班の話し合いなどをよく見てくれていて、ワークの途中でフィードバックをもらえたので、その後の話し合いに活かして改善していけたのが良かった。

一班の中で三部署に分かれて役割分担を行うので、初めはそれぞれの部署が行っている仕事内容がわからず、話し合いがうまく進まず時間内に終わらなくて大変だった。しかし、それこそがこのワークの狙いで、配転を経験しそれぞれの部署の仕事内容がわかるにつれて、それぞれの部署のニーズなどがわかるようになり、スムーズに話し合いが進められるようになった。

テーマである配転教育について実際に体験したからこそ学べることが多かったのでよかった。ただ説明を聞くだけでなく、現実の業務に即した内容なので、実際に自分が働いた場合の想像をすることや、どんな職種が向いているかなどを考えるのにも役立ったと感じた。

特になし。必要な説明などは当日に十分してもらえたし、ワークの内容も事前に知れたわけではないので、特別準備するべきことは無かったと思う。

一連の業務の体験を通して、様々な部署の特色を知ることができるので、入社した場合にどんな部署で何を学んでいきたいかなどを具体的に想像するのにとても役立ったと思う。また、社員の方との座談会を通してリアルな話も聞けたため、部署に関すること以外にもどのようなやりがいでどのような働き方をしていくかを想像するのに役立った。

複数都市でそれぞれ複数回インターンが開催されるため全体の参加人数はかなり多いと考えられるので、必ずしも内定に直結するとは言えないと思ったため。しかし、段階式で短期インターンを複数回開催していくスタイルのようなので、インターンで先に進めば進むほど志望度の高さをアピールしたり顔を覚えてもらえたりする点では良いのかなと思った。

実際に社員さんの話を聞く中で、社員さんそれぞれが家具という枠にとどまらない大きな志や未来像などを持っていることを知り、とても好感が持てたたため。また、ワークの内容も1dayの中でいかに伝えたいことを凝縮して伝えるかという工夫がされていることも感じたため、採用や教育にも力を入れているという印象が見られたため。

インターンシップは段階式で短期のものがどんどん進んでいくので、進めば進むほど顔を覚えてもらえたり志望度をアピールするのに役立つと考えたため。また、企業への理解を深めることもでき、志望動機の具体化に役立つと感じた。

公務員と民間どちらも考えている状態で、特に民間についてはあまり業種や職種を絞り切れていない状態だった。民間に関しては理系なので商品開発や品質管理、研究職などが一般的だと考えていたため、漠然とそれらの職種を考えていた。また、業界については自分にとっても身近な衣食住に関わるようなメーカーが良いと考えていた。

ニトリでは文系理系関係なく配転が行われることを聞き、思っていたよりも理系文系の垣根はあまり無いことを感じ、もっと広い視野で業種や職種を考えていいのかなと感じた。また、就職して企業に入るということは「企業に尽くす」というイメージがあったが、インターンで自己実現のために会社を使って欲しいというメッセージを聞いたことで、「企業のため」ではなく「自分のため」に働くという考え方もできるということに改めて気づき、良い勉強となった。