- Q. 志望動機
- A.
株式会社サイサンの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社サイサンのレポート
公開日:2020年2月18日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
インフラ業界についての知識を深めることがまず第一だと思います。電力自由化や都市ガス自由化、特に一般家庭向けが自由化したことによって、ガス会社としてどのように取り組んでいくべきなのかを考えたほうが良いと思います。実際に面接では業界に関してどのような問題があるか、また、制度の変化に伴ってどのような取り組みをしていくべき聞かれました。また業界を理解したうえで自分がこの会社に入ってなにがしたいか (キャリアプランも)を明確にすべきだと思います。サイサンは他のガス会社と比べ、医療向けガスや産業ガス、一般家庭向けガス、ウォーターサーバー、電力事業など多岐に渡って商品を提供しており、国内だけでなく、海外でのインフラ発展にも貢献している会社です。そういった部分に注目して、面接では話をすることが大切だと思います。またインターンも開催しているので、その際に社員さんの生の声を聞くことで、会社について詳しく知ることも大切です。
志望動機
私は人々の生活を根底から支えられる産業に携わりたいと考えています。そう考えたとき、人々の生活にとって一番大切なのは「ガス」「電気」「水」であると考えています。私が中学生のとき東日本大震災が発生し、1日半程度でしたが「ガス」「電気」「水」の3つが使用不可になりました。この経験からあって当たり前だと思っていたものがそうではないことを知り、人々の当たり前を支える産業の重要性を知りました。その上で貴社は上記で述べた3つの供給事業をしており、私の考えが実現できると考え、志望に至りました。またインターンシップを通じて社員の方々の人の良さを感じとることができたのも理由の一つです。特に座談会の際、社員同士の仲がとても良く、風通しも良い会社であると感じました。社員の方が共通でおっしゃっていた中で、上司がフレンドリーで仕事をしている際もよく声を掛けてくれる、また相談事もしやすいという点に魅力を感じました。私が貴社に入社後は医療用ガスに携わりたいと考えています。医療用ガスは生命に関わる大切なのは役割を果たしていると考えています。そのため、お客様のニーズを会話の中から確実に読み取り、私の計画的でミスが少ないという長所を生かし、確実な仕事をして強い信頼を得たいと考えています。また将来は海外にも医療用ガスを広め、安心・安全・信頼を届けたいと考えています。
インターン
- 実施時期
- 2019年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
趣味特技について。長所や短所について。得意な科目について。学生時代に力を注いだこと。志望動機。
ES対策で行ったこと
会社のホームページをよく読み、会社についての理解を深めた。また業界についての理解を深め、業界が抱える課題や問題点を洗いだし、入社後に自分自身がやりたいことを明確にした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
特に対策をしておらず、一般的な人であれば余裕。
WEBテストの内容・科目
読解 数学
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まずは聞かれたことに的確に答えたこと。また業界や会社についての理解を深めていたことが評価のポイントであったと考えています。
面接の雰囲気
優しい印象で、お昼ごはんの話をしたりなど緊張しないような雰囲気を出してくれた。人柄や会社についてどれほど知っているかを見ているようだった。
1次面接で聞かれた質問と回答
この会社について知っていることを話してください。
ガス事業(医療用ガス、産業用ガス、一般家庭向けガス)だけを展開しているのではなく、電気や水(ウォーターサーバー)に関しての事業も行っており、他社に比べ事業が多岐に渡っています。そのため、人々の生活に必要な大部分を担っており、人々の快適な暮らしを支えるのにとても重要な役割を果たしています。また制度の変革に伴い、今までのやり方が通用しなくなっています。そのため、今まで以上に他社との差別化や、持っている事業を駆使して、まとめて提案するなど工夫を凝らしていると考えています。また海外展開にも積極的であり、ここまで海外展開をしているのは御社だけです。新興国の発展に伴い、海外展開する機会が今後増えるため、自分自身がチャレンジできる機会が多くあると考えています。
あなたの長所や短所、性格について教えてください。
私はやると決めたら絶対に最後までやりきる性格であると考えています。その上で物事を進める際は何事を計画性をもって進めることが大切であると考えています。私は大学で学園祭を運営する団体に所属しているのですが、こなす仕事が多いため、優先順位を付けながら計画的に物事を進めることが最重要になります。そのため、二週間ごとにスケジュールを作り、進捗状況に応じて変更を加えるという形で作業を進めることで効率をあげることができました。この計画性が私の長所ではあるのですが、一方で心配性な部分もあり、計画を立て細かい部分まで確認しないと気が済みません。その分ミスは少ないのですが、時間がかかってしまうという面もあります。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ただ失敗した経験を述べるだけでなく、失敗をどう克服したかについて述べることが大切だと思う。その上で何を学ぶことができたかを述べたことがプラスになったと考えている。
面接の雰囲気
一次と同じく温厚な方だった。雑談で緊張をほぐそうとしてくれたため、緊張することなく話すことができた。
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜこの業界を志望しているのですか。
私は人々の生活を根底から支えられる産業に携わりたいと考えています。人々の生活にとって必要不可欠なものは水、電気、ガス、の3つであり、人々の生活の基盤であると考えています。東日本大震災を経験し、この3つが利用できなくなり、普段あって当たり前のものの重要性を知りました。その時に私自身、インフラの安定供給に寄与できるような仕事がしたいと考えました。その上で私はこの業界を通じて人々に安定した生活をお届けし、国内だけでなく、インフラが未発達な海外でも日本のような安定したインフラが利用できるような環境を作る仕事をしたいと考えています。人々の生活の根底を支えるという意味ではこの業界で働くことがベストであり、他の業界では実現できないことだと考え志望しています。
これまでの人生で一番失敗したと思う出来事は何ですか?
私は中学生時代、サッカー部に所属していました。サッカーは中学入学時から始め、3年生になったときにはレギュラーとして活動していました。しかし最後の大会の1ヶ月前、私は虫垂炎になりました。本来であれば1週間の入院で治りますが、最後の大会に向けて痛みを我慢し、練習を続けた結果、症状が悪化し、2週間の入院となりました。これが一番の失敗です。その後、無事退院したものの入院が長引いたこともあり、レギュラーとしての地位は無くなっていました。私はとても辛い思いをし、2週間で状態を元に戻そうと考えました。そこで監督と話し合い、2週間分の計画を立て、可能な限り努力し、体を作っていきました。しかし退院後2週間では元の体に戻せず、レギュラーの座は取り戻せませんでした。ところが最後の試合、監督から努力が認められ、後半20分のみでしたが出場させて頂くことができました。この経験から予期せぬことが起きても努力し続けることの大切さを学びました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生3 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長一人・役員二人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ではやはりその会社に入りたいという気持ちを強くぶつけることが大切だと思います。自分がどの分野でどのように活躍したいかを熱意もって話せば評価されると思います。
面接の雰囲気
最終はやはり緊迫感があった。しかし、社長・役員共にしっかり話を聞いて頂くことができ、最終でもしっかり見極められていると感じました。
最終面接で聞かれた質問と回答
この会社に入ったらどんなことがしたいですか?
私は医療用ガスに携わりたいと考えています。インターンシップで医療用ガスに関わる仕事をしている社員さんに話を聞いた際、医療用ガスは生命に関わる大切な役割を果たしており、間接的には人々の命を救っているというお話を聞きました。ガスで人々の命をも救うことができるという点にとてもやりがいを感じ、医療用ガス部門を志望しています。そして医療用ガスに関しての知識や経験を深めた後は、LPガスのように海外にも医療用ガスを展開したいと考えています。海外ではまだまだ医療が発達していない地域も多くあります。現時点で可能かどうかわかりませんが、そういった地域で日本の医療用ガスを広め、サイサンの安心・安全・信頼を海外に届けられたらと考えています。
学生時代に力を入れたことを教えて下さい。
私は学生時代、成田空港内のレストランでアルバイトをしており、そこで外国籍の方とのコミュニケーションに力を入れました。アルバイトを始めた当初は、英語で言われたことがあまり理解できず、接客にかなり苦労していました。このままではいけないと思い、聞いて別れなかった単語、伝えようとしたが、思い付かなかった単語は休憩時間の間に必ず調べ、次の接客につなげられるようにしていきました。結果、大学3年生になった今では、ほとんどの場面でお客様と円滑にコミュニケーションが取れるようになりました。この経験からできないことでも少しずつ努力を重ねれば、できないをできるに変えることができると実感しました。御社に入社後も、努力を怠らずに精進していきたいと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定のあとも就活を続けさせてもらえた。相談にも乗っていただき、半年ほどの待ってもらうことができた。最終的に辞退したものの、とても良い対応をしていただいた。
内定に必要なことは何だと思うか
業界研究、企業研究は欠かさないほうが良い。ホームページに載っていないことを面接で言ったら反応がとても良かった。軸をもってしっかりと準備をすれば答えられない質問はないと感じた。企業理解や、自分がやっていきたいことに重きを置いている気がしたので、事前にしっかり話すことをまとめると良い。また他社と比較した際の優位点や特徴について理解しておくとより良い。学歴は一切見ていないと思います。また面接官はみな親切なので、落ち着いて話すことが大切です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
聞かれたことに対してきちんと答えているか、業界・企業研究を怠っていないかが分かれ目だと思う。またプライベートでとった写真を見せて、普段はこんな感じです。と話すものがあったので、人柄を重視してると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンには絶対に参加したほうが良いと思います。面接でいった人と行ってない人では話の厚みに差が生まれ、不利になるかもしれません。やはり社員の生の声は聞いておくべきです。それと最終面接の社長・役員面接はしっかり面接されるので落ちます。
内定後、社員や人事からのフォロー
定期的に就活情報の共有し、アドバイスなどを頂いた。
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サイサンの 会社情報
会社名 | 株式会社サイサン |
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フリガナ | サイサン |
設立日 | 1954年9月 |
資本金 | 9500万円 |
従業員数 | 1,198人 |
売上高 | 752億8900万円 |
決算月 | 8月 |
代表者 | 川本武彦 |
本社所在地 | 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目11番地5 |
電話番号 | 048-641-8211 |
URL | https://www.saisan.net/ |
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