【差別化ポイントを探せ！】【23卒】日産フィナンシャルサービスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.29413（非公開/非公開）（2022/7/22公開）

大手企業の名前から調べていた際に見つけ、日産の子会社であるということで何をしているのか興味を持ったため、参加を決めた。また、選考方法が抽選であり、かつ2日間のインターンシップであったため、何かしら優遇があるのではないかと考え参加した。

このインターンシップには選考がないので、工夫したことは特にない。ただ2日間のインターンシップであったことや、事前に説明会動画を視聴した上での参加が必須だったので、しっかりとノートにまとめ、インターンシップに臨んだ。

当企業に選考はない。ただ抽選で選ばれるので、学歴はある方がいい。また、私が参加した時のみかもしれないが、抽選という選考だったが参加希望者が多かったのか、参加者は50人近くもおり、比較的参加しやすいと思う。また、高学歴の方も多い印象は特になかったので、応募してみる価値はある。

当社の良いところを資料から読み取り、考察するワーク

企業の説明会をWEBで視聴→業界説明→企業説明→グループワーク

業務体験をしなかったので、業務で学べたことはない。ただ、競合他社との差別化できる点を探すため、情報収集する考え方は学べる。

当社と他社との差別化ポイントを考える。

1日目にやったこと

1日目に行ったことは、業界の説明や企業の説明を受けた。その過程で配られたパワーポイントで配られた資料の中にある写真の車を古い順に並べ変えるというワークが挟まれていた。その後、競合と比較した強みを探し、意見を出し合った。

2日目にやったこと

２日目は、1日目のワークに引き続きお題についてのディスカッションを続けた。資料作成の時間が20分で、発表練習の時間が30分設けられていた。そして、班員の代表者または全員で発表を行い、フィードバックをもらった。

人事、様々な部署の社員（営業、企画など）

ボールペン、クリアファイル

社員との関わりは多くあった。インターンシップでのワークでは、1日目と２日目ごとに毎回フィードバックをいただける。また選考要素はないワーク（参加者全員優遇されるから）であるためかわからないが、ずっと笑顔でワークの様子を眺めている。印象的なのは、しっかり一人一人を見てフィードバックをくれることである。実際に言われたフィードバックでは、「このインターンシップではあなたは役職がなかったが、ファシリテーターの方がより向いている」という旨のアドバイスである。実際にファシリテーターは得意だったので、よく見ていると感じた。

インターンシップで苦労したことは、他のメンバーと協調しながら、翌日の締め切りまでに資料作り、発表まで行うといったことである。２日日間あるため意見の数は多くなるが、その意見をまとめていくことが少し苦労したと感じる。ただそこまで難しいワークではなく、夜遅くまでワークの内容を仲間と取り組まないと終わらないことも一切なかったので、他のインターンシップよりも楽だと思う。

他の学生との関わりは、ワークで関わる機会がある。学び自体はそこまでなかったが、意見のまとめ方が上手い方がいたので、参考になった。

インターンシップに参加したからこそ学べたこととしては、企業の強みである。実際に自動車業界はトヨタが圧倒的な存在なので、このインターンシップで当企業の強みをしっかりと知ることができ、本選考にも活かすことができた。また、インターンシップに参加すると早期選考に進めるので、参加して良かったと思う。

インターンシップに参加する前にしておいた方が良いことは、特段ない。１日目に企業の事業内容や業界の説明をしてくれ、かつグループワークは資料を読み、意見を出し合うものだからである。強いて言えば、事前に資料の読み込みをすれば良いと思う。

実際に業務体験をするわけではなく、当企業のいいところ探し、悪いところ探しを行うといったようなワークだったからである。そのため、仕事の内容はイメージできなかった。この夏のインターンとは異なる秋のインターンでは、実際に働くイメージをつけることができると思う。

本選考で内定が出ると思った。その理由として、他の学生の中に抜きん出て優秀だと思えるような方はいなかった為である。また、このインターンシップやグループワークで当企業の強みを知ることができ、志望動機に活かすことができると思った為である。社風も私にあっていると感じた。

インターンシップ後に志望度は上がった。その理由として、ホワイト500に選定されていることや年収の高さだけでなく、社員全員が優しく親切な方だったからである。私はインターンシップに70社以上参加したが、上位１、２位を争うくらい人が良かった。社員の方の志望理由も人柄だとおっしゃっていたので、必然と優しい方が集まるのかもしれない。

早期選考をいただくことができ、早い段階から内定をもらうことが可能だからである。私は早期選考の中で最後に近い日程で選考を受けたが、それでも3月中には選考が終わっていた。

インターンシップ参加前に志望していた企業、業界はない。そのため、聞いたことのある企業やその子会社、年収の高い会社をひとまず受けていた。ただ、これら以外に中心として見ていた業界としては、穴場が多くありそうな、生活している中で見ることがない商材を扱う業界と医療業界である。穴場であれば倍率が低いこと、医療業界に関しては家族が医療系の職種についていたからである。　

日産という親会社のもと、独自の強みがあると考えていた上でこのインターンシップで感じた企業の印象としては、いかに他の企業に負けないような強みを持ち金融面から親会社をサポートしていくのか模索している企業であるという印象に変化した。一応明確な答えはあるようで、特にモビリティサービスに強みがあるようだった。ただ他の企業も同じようなことを言うので、唯一の強みという部分ではまだはっきりとはないのではないかと感じた。社員の方の人柄に惹かれたので、志望度は上がった。早期選考があったので、早い段階で選考を受けられたという点で影響はあったと考える。