17卒 本選考ES
放送管理
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望業務)を具体的に述べてください。
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A.
貴社を志望した理由は、社会を根底から支えたいという想いを実現できると考えたためです。そもそも社会を根底から支えたいと思った背景は、人生で一貫して組織を支えることにやりがいを感じてきたからです。たとえば、部活動の崩壊を救った経験があります。では、なぜ貴社では社会を支えられるのでしょうか。その理由は三点です。一点目は、人々が情報を元に意思決定をし、情報を元に感情を揺れ動かす時代だからです。二点目は、テレビが即時生・正確性・クオリティの全てを備えているからです。三点目は、広告主ではなく、人々のために視聴率を意識する姿勢があるからです。以上から、貴社でこそ「社会を根底から支える」という夢を果たせると思います。貴社でやってみたい仕事は財務です。広い視野を持って会社全体を眺め、会社の状況を正しく伝える仕事がしたいです。また、リスクを計上して投資の判断をするなど、経営に近い位置でも働いてみたいです。 続きを読む
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Q.
第2、3希望の業務を選んだ理由とやってみたい仕事を具体的に述べてください。
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A.
アナウンサーを選んだ理由は、「自分」という人で勝負をできるからです。やってみたい仕事は、地方の魅力を発信することです。教育経済学を学んで地方と都市部の格差を痛感したので、テレビを通して地方を盛り上げたいです。記者を選択した理由は、自らの心を込めた情報を人々に発信できるからです。やってみたい仕事は、地方教育の取材です。現状を正しく発信して問題意識を持ってもらうことで、明るい未来を創りたいです。 続きを読む
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Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。
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A.
ドキュメンタリー番組のクオリティが非常に高いと考えています。クオリティが高いとは以下の二点を意味します。第一に、一つのテーマを深く掘り下げていることです。大学時代に、上記のことを痛感する経験がありました。男女雇用機会均等法について学んでいた際のことです。「女たちの10年戦争」として放送されたプロジェクトXを見て、法律成立に関わる膨大な努力を知り、衝撃を受けたのを覚えています。第二に、放送後も見続けられていることです。先に挙げた番組との出会いは授業でした。そのため、放送から15年以上経った今でも、多くの人の目に触れているということです。以上から、ドキュメンタリー番組の質の高さを実感しました。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。
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A.
オーストラリアへ一ヶ月間の留学に行きました。この留学で目指したのは、相手の視点に立ってコミュニケーションをできるようになることです。そこで、様々な価値観を持った人と積極的に交流し、相手の立場を理解する体験を繰り返しました。たとえば、現地の国際交流サークルに所属し、それぞれの文化や人柄を肌で感じました。時には円滑なコミュニケーションが取れないこともありましたが、「素」を見せ合うことでお互いの理解を深めるよう努力しました。また、キャンプに参加し、20人の外国人と生活を共にする経験もしました。人生で一番たくさんの人に接した一ヶ月だったと言えます。その結果、相手を理解しようとする姿勢が定着し、今では相手によって伝え方を変える工夫もしています。たとえば、テレビ局と個別指導塾講師のアルバイトでは、話し方を変えています。以上から、多様な人がいる会社でも、周囲と協力して力を発揮できると確信しています。 続きを読む
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Q.
関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。
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A.
農業の今後について関心があります。理由は二点あります。第一に、ゼミで教育機会の格差について勉強したからです。地方では、両親の所得により教育を十分に受けられない子供が多いことを学びました。そのため、教育格差を縮小するためにも、農家の所得向上が欠かせないと痛感しました。第二に、TPPの承認案と関連法案が審議に入り、注目が集まっているからです。私が農業に関して考えていることは以下の二つです。一点目は、農協や農林中央金庫に適正な対応が求められるということです。政府が指摘した通り、農薬の価格に農協間で2倍の差があることや、農業機械が海外に比べて割高であるといった問題があります。そうした中で、農協は農家のことを考えた対応に変えていく必要があると思います。また、農林中央金庫も農家への融資を増やし、生産コスト削減に貢献するべきだと考えます。二点目は、農業の生産者は引き続き保護していく必要があるということです。海外の安価な農作物が店頭に並ぶようになると、日本の農家はますます所得が下がる可能性が高いです。そのため、TPPについては注意深く検討し、関税での農業保護を実施し続けるべきだと思います。 続きを読む
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Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。
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A.
長期インターン生として、人材系ベンチャー企業で新規事業を創った経験があります。それぞれの大学生に合ったインターンを紹介する、「インターン相談会」という事業です。その過程では、「他社との差別化」という壁がありました。この壁を前にして私が感じたのは、「絶対に成功させてやる」という強い想いです。困難にぶつかっても、負けたくないという一心で突き進むのは私の特徴だと思います。初めに、他社の分析をするため、他社が開催する相談会に足を運び続けました。日によっては3社を回る日もありました。そして、学生一人一人に対するサポートが不十分であるという他社の弱点を見つけました。次に、自社の相談会のサポート体制を整えるため、資料やWEBサイトの改善を繰り返しました。また、いつでも学生からの質問に答えられるLINEを利用したサービスも考案しました。この作業には時間がかかり、睡眠時間が5時間程度の日が続いたときもあります。しかし、大学受験で学んだモチベーション管理法を駆使して、毎日努力し続けました。その結果、予定通り1ヶ月で新規事業の完成を実現しました。現在ではこの事業により、毎月150万円の売上を出しています。 続きを読む
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Q.
自由記述欄※あなたの意見、考えや自己PRなどを自由に述べてください
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A.
私はテレビ番組にあまり詳しくありませんし、ずば抜けた発想力もありません。そのため、テレビ局には必要ない人間なのかもしれません。しかし、私は貴社に貢献できると自負しています。その理由は、会社には多様な人間が求められると思うからです。様々なバックグランドを持った人が協力し合うことで、会社はより高い成果を出せるはずです。私には中学校時代に野球に打ち込みながら、勉強でも学年トップを守り続けてきた経験があります。高校時代では、ソフトテニスで県大会に出場しました。大学時代には、ベンチャー企業での長期インターンや留学に挑戦しました。さらに、日商簿記検定2級も保有しています。このような人間は「世界で私しかいない」に違いありません。そのため、他にない21年分の経験を活かし、私は私なりに貴社へ貢献します。 続きを読む