17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
NHKの番組について考えていることは何ですか
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A.
テレビ局と新聞社の報道における違いは記者の数だと感じており、特に民放はその情報収集力不足が顕著であります。一方でNHKは地方に支局を置き、地域に根差す事によってその情報力に新聞社との差がなく、幅広く正確な報道という印象があります。政治のニュースになるとやはり国のメディアという印象があり、政治に批判的な情報は出さないのではないかというバイアスがかかっており、マスコミとしての働きはしっかり機能しているのだろうかと思ってしまいます。ゼミでもメディアについて研究しており、三権分立の概念が生まれた時代にテレビメディアはなく、現在ではテレビを含めた四権分立があっても良いと考えた事もあります。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自信について
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A.
私は普通であったら一つしか所属しないゼミに二つ所属し、週に二回三時間半ずつのゼミをこなしています。そこではSASという統計ソフトを活用しながら社会学に関連した仮説を立てては検証し、一方もう一つのゼミでは雇用関係について研究をしています。課題本が他の生徒の二倍あるという事で一日のやる事を時間別に付箋に書くなど工夫してタイムマネジメントを行っています。ゼミに所属した理由というのも幾つかの視点から物事を見た方が面白く斬新なアイディアが沸くという風に考えているためです。普段からこの事には気をつけており、社会に出てからも広い視野を持って、様々な視点から思考して活躍していこうと考えています。留学している時にはこの考えを念頭に置きながら、研究を進め漫画と社会学と雇用を関連させてプレゼンしたところ、アメリカの大学院の推薦も受ける事が出来ました。 続きを読む
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Q.
関心を持った社会的な出来事や疑問 最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。
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A.
PM2.5の濃度を天気予報とともに行う事に疑問を感じます。確かにPM2.5は人体に有害であり、その情報は有益だと思います。一方で福島原発から放射能が漏れたというのに放射能の各地での濃度は発表されません。むしろ身体に異常が起こったとしても放射能の影響でもPM2.5の影響だと誤解する可能性すら生まれます。私には毎日PM2.5予報を行う事によってその錯誤を狙っているように感じられ、本来はその現象を警告するのがマスコミ報道なのではないかと考えています。高校生の頃には先生からガイガーカウンターを借りて放射能の測定をしており、実際に高い数値が検出されたことから以前から日本の放射能報道については不思議に感じていました。最近の民放と政治の癒着疑惑により私の考えも部分的には正しいのかと思う事もありますが、放射能の話題自体オリンピックの話題でかき消されてしまうのではないかという不安も感じます。 続きを読む
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Q.
壁を乗り越えた体験 「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。
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A.
私の壁を乗り越えた経験は、フィリピンの四星ホテルに広報としてインターンした際、地球の歩き方を誘致したことです。私は日本人観光客を増加させるために会議では積極的に発言し、発案しました。しかし、それにはホームページなどと関わってくる問題のため、エンジニアの心をどう動かすかが重要でした。そこで私はスケジュールを管理するアプリの開発を提案しました。その方がガイドブックの評価も高いものになるためです。しかし、エンジニアは新しくプログラミングを学び、作成するのがわずらわしいと聞く耳を持ちませんでした。そこで私はそこまで困難なことではないことを示そうと、ほぼ寝ずに自らプログラミングを学び、一週間で簡単なアプリを作成することに成功しました。その結果、エンジニアも参考にしたサイトを教えてほしいと寄ってくるなどして、アプリ作成は成功し、それが評価され地球の歩きかたの誘致にも成功しました。未知の領域に飛び出し、結果を貪欲に外国で追求し困難の壁を超えたこの経験は、間違いなく人生で一番のチャレンジだと言えます。 続きを読む
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Q.
自由記述欄 自由記述欄 ※あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください
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A.
私はゼミでは社会心理学を専攻しSASという統計ソフトウェアを活用して日々、仮説を検証していました。学外では大手出版社所属の漫画家として活動していました。統計で培った論理力と漫画で鍛えられた創造性、美的感覚を生かし右脳、左脳をフル回転させて活躍したいと思っています。また、私の家は代々、大工の家系であり私も高校生まで大工としての修行を行っていました。そこでは父からの厳しい指導もあり、どんな仕事にもこだわり手を抜かないという職人魂を教え込まれました。この諦めない職人魂を仕事においても生かしていきたいと思っています。特にNHKのドキュメンタリーには探求心と実行力、そして職人魂が感じられ自分も強みを生かしてそのような現場に貢献したいと強く思います。 続きを読む