17卒 本選考ES
投資銀行部門
17卒 | 一橋大学 | 男性
-
Q.
投資銀行業務を志望する理由について述べてください。
-
A.
データに基づいた分析を行い、M&Aを通して日本企業の海外でのプレゼンスを高め、利益を上げていきたいと思っています。私は通常1つ所属するはずのゼミに2つ所属しており、統計と雇用関係について学んでいます。というのも様々な視点から物事を見た方が斬新なアイディアが生まれると考えているためです。統計のゼミでは統計ソフトSASを使用し、日々仮説を検証しています。この分析能力と様々な視点から思考しようとする姿勢は投資銀行業務によって発揮出来るように感じています。実際にShare Projectという投資銀行のプレゼンコンテストでも自分の強みを生かし、仲間と協力することで優勝する事が出来ました。 続きを読む
-
Q.
ご自身のキャリアパスについて述べて下さい。
-
A.
初めの数年はリサーチレポートを大量に作成し、様々な業界を分析する事で各業界に関する知識を蓄えていきたいと思っています。そして、3年後には分析だけでなく自分の意見を客観的な数値データを基に明確にし、周りに発信出来るようになりたいです。さらに漫画家活動で培った感受性の強さを生かして数値で表せないブランドイメージなどの抽象的な事象でのシナジー効果も提案していきたいです。30歳になるころには積極的に自分で仕事案件を取ってくることによって貴社の利益に貢献出来るようになりたいです。そして仕事を振り分け、チームの中心となって人を引っ張っていく存在になっていたいです。 続きを読む
-
Q.
最近気になったM&A / 資金調達の案件を1つ挙げ、その理由について述べて下さい。
-
A.
JTのナチュラル・アメリカン・スピリット(以下、アメスピ)買収案件。アメスピの国内シェアは1%であり、自社のメビウスの32%に遠く及びませんでした。その不信感からか6000億円を投じてアメスピを買収したにも関わらず、JTの株価はその後急落しました。しかしJTは経験則的にアメスピの伸びを確信し、10数年先のシナジーを見越しており、アメスピの独自のブランド感も評価しています。このような数値だけみてもわからないようなブランドイメージでのシナジーを株価が下がってでも実現しようとする事に関心を持ちました。経験やイメージなどは数値で客観的に説得する事が困難であり、自分だったらどのようにブランドイメージを人に伝えるだろうかと考えさせられました。業界に関しての売り上げと伸びに関するノウハウもそのメーカーだからこそ持っている物であり、どのように投資銀行が対応していくかということもこの事例の後考えるようになりました。 続きを読む