22卒 インターンES
総合職1DAYインターン
22卒 | 神戸大学 | 男性
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Q.
あなたが、人生の中で大切にしたいと思っていることを教えてください。また、その理由も教えてください。(500文字以上)※1、000文字上限
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A.
私が人生の中で大切にしたいと思っていることは自分の「行動力」だ。何故ならば今までの人生の中で積極的にチャレンジすることで新たなチャンスを掴んできたからだ。 私は大学2年のときに民間企業から資金を頂いて1年間中国・清華大学に留学していた。ただ大学で講義を受けるだけではなく、現地の法律事務所で長期インターンシップを行うほか、学生交流会に積極的に参加、主催していた。その中で知り合った日中友好協会会長の推薦を受け、中国国営放送から出演オファーが来た。出演するだけではなく、日中友好をテーマに短編動画を作って欲しいとの依頼だった。私は動画制作の経験は無かったが、オファーを受けた。 私は日中両国にある料理、肉じゃがを両国の学生で作って交流する催しを行い、その様子を撮影し動画を制作することにした。スタッフを留学仲間や現地学生にお願いし、制作がスタートした。しかし、その過程ではカメラマンが怠けたり、編集者が忙しく編集が進まなかったり、国営放送で流されるというプレッシャーに押しつぶされそうになったりと辛いこともあった。だが、仲間を叱咤激励し、飲みに行く中で信頼関係を築き、完成まで漕ぎつけた。無事放送できたときは仲間とともに成果物を生み出す楽しさを感じた。そして何より自分の成長を実感できた。 私が大学で中国に留学しようと思ったのにはきっかけがある。それは、高校生の時に東進ハイスクールが主催していた全国から20人を選抜して中国清華大学に短期留学させるプログラムに応募し参加したことだ。清華大学の優秀さ、三井物産北京事務所に訪問したときに肌で感じた中国ビジネスの重要性から大学での留学を決めた。 周りの人が「無理」「難しい」と簡単に諦めてしまうことでも私は自分の可能性を信じ、果敢に挑んできた。その結果、新たなチャンスが舞い込んできたり、次なるチャンスに繋がった。社会人になってからも持ち前の「行動力」を活かし、社内で積極的に手を挙げ、会社の歯車になるのではなく会社のエンジンになりたい。そして、チャンスを逃さず自分のものにして成長していきたい。 続きを読む
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Q.
あなたの「創りたい理想の社会」を教えてください。また、なぜその社会を創りたいのかという動機やそこに至った経緯、具体的な施策などを自由に述べてください。(500文字以上)※1、000文字上限
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A.
私の創りたい理想の社会は差別や偏見がない、真に平等で暮らしやすい社会である。残念なことに、今世界中で黒人や黄色人種に対する人種差別が起きている。日本でも昔から中国人・朝鮮人を蔑視し排斥する動きがあった。 私は中学生の時に市の交流事業に参加して韓国でホームステイをし、高校生と大学生のときに中国に留学した。そのときに現地の方々にとてもよくしてもらい、差別の愚かさを知った。確かに文化には違いがあり、受け入れられないこともある。しかし、それは多様性であり、これを失ってしまったらつまらない世界になってしまう。海外に行って差別の愚かさを知った。とてもありふれた話であり、これを読んでいる方も「またかよ」と思っているに違いない。では何故このように普遍的な出来事であるにも関わらず未だに差別は無くならないのか。 差別や偏見の原因は「無知」と「未経験」であると私は考える。SNSで人種差別する人を見るたびに海外に行ってみればいいのにと常々思っていた。自分で経験しない限り、人から聞いた程度では自分の思想はなかなか変わらない。しかし、表面的な海外旅行ではなく海外を理解するまでの経験を得るにはお金と時間がかり、全員が行けるわけではない。だが、今は変わりつつある。通信技術の発達により、衛星を直接介す5G高速通信も現実化している。昔は2次元での情報通信しかできなかったが、じきに3次元の空間ごと通信できるようになる。即ち海外に行かなくても行ったような経験ができるようになるのである。小中学校で国際交流の授業を行い、全国民に外国人と交流するリアリスティックな経験を積ませれば差別や偏見は生まれない。 「差別や偏見がない世界」はただの夢物語ではない。通信技術の発達により実現できる世界であるのだ。国と国との垣根を低くし、皆が分かりあえる世界を創りたい。 続きを読む