【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】少し緊張感が漂う感じでした。圧迫面接というほどの緊張感はありませんでしたが、研究開発職は院生が志望することが多いようで、学生が緊張感を作り出している様子でした。【自己PRをお願いします。】私は、自身で設定した目標に向かい、最後まで諦めず物事に取り組むことができます。大学2年次に、サイエンス・インカレのファイナリストになることを目標に、認知症高齢者に対するコミュニケーションロボットの自主研究を行いました。初めて取り組んだ研究だったため、研究の進め方がわからず、研究目標とずれてしまうことがありました。研究プロセスの理解不足が課題と感じたので、まずは学術論文や本を読み、研究内容から研究プロセスについて学び、研究の進め方について理解するようにしました。また、研究の背景や目標から結果、考察を紙に書き起こし、可視化することで、確認しながら研究を進めるように工夫しました。その結果、サイエンス・インカレのファイナリストとして大会に出場することができ、賞まで頂くことができました。社会人になっても、目標を達成するまで諦めず物事に取り組みながら、社会へ貢献したいと考えています。【学生時代もっとも打ち込んだことはなんですか】私は、研究に最も力を注ぎました。私は、中学生の頃から、医療や介護に関わる経験が多くあったことから、生体計測を専門とする研究室に所属し、医工学について学んでいます。研究を始めた当初は1人で研究テーマを持っており、専門知識もない状態であった為、研究を始める以前に専門分野を学ぶことに苦労しました。医工学は、医学と工学の両分野の要素を持つ為幅広い知識が必要でした。そこで、他研究室あるいは他学科の学生や先生と交流するよう積極的に行動し、研究について意見交換をし、意見を述べる際は、中学生の頃からの経験談を交えました。その結果、経験に基づいた意見交換から、専門的な知識への理解が容易となり、より短い期間で幅広い知識と視野を身につけることができました。この経験から、社会人になっても専門分野を問わず、多くの人と接することで、より広い視野の獲得と専門知識の習得をしながら、向上心を持って行動したいと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究に関する質問をされたときに、できるだけ専門用語を使わずに話しました。そのため、面接官にも研究の内容が伝わりやすく、話し方に関しての良い評価をいただいたと感じます。
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