【21卒】中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋の冬インターン体験記（理系/施設系）No.10155（九州大学/男性）（2020/7/13公開）

高速道路の点検業務について、研修センター内のモデル構造物とはいえ、かなり実際に近いものを体験することができ、土木系学生として大変勉強になった。講義や説明会等で話を聞くだけではやり過ごしてしまうこうな気づきもあり、何事も実際に体験することが大切だと思った。

内容が土木・道路に関する専門知識に触れるため、土木系学生であるほうが充実したインターンになると思われる。

実際に点検業務を体験して、自分には向いていないと思ったから。他の参加学生と話していて、その学生の構造物に対する思い入れや、内勤よりも点検業務がしたいという熱意を聞き、自分にはここまでの意欲は無いなと感じたと同時に、自分は内勤に適性があると考えたから。

インターンシップ参加者の中では学歴という意味では、自分で言うのもおこがましいが、比較的優位だったことは間違いない。また、ネクスコ本体に比べればなかなか知名度のある会社ではなく、エントリー数も多くはないだろうと予想したため、内定は得やすいだろうと考えた。

残業が少なくプライベートとのバランスがとれるというのは魅力的だったが、外勤の点検業務が中心であるため、疲労度は高いと思った。自分は手よりも頭を使って仕事をしたいと考えていたため、自分の志望とはマッチしなかった。実際、業務の体験は面白かったが、仕事にしたいとは思えなかったから。

インターンシップ参加者向けの選考案内があったわけではないが、インターンシップに参加していたということは、実際の業務を体験していたということであるため、本選考において有利に働くと思う。

「インターンシップに参加していたから」という名目で早期選考の案内や選考の省略の案内があるようなことは特になかった。

土木系学生を志望していたため、公務員、ゼネコン、建設コンサルタント、道路・鉄道事業者の選択肢がある中で、私は建設コンサルタントを中心に考えていた。2年生のころからインターンシップに参加しており、業務理解が進んでいたためである。一方、次第に建設コンサルタントの働き方に疑問を持ち始め、道路・鉄道事業者も視野に入れるようになっていた。

建設コンサルタントを志望していたが、その長時間労働の実態に疑問を持っていた。今回参加した会社は残業はほぼ無いとのことで、その意味では希望が叶うが、一方で、手よりも頭を使って仕事がしたいという希望はかなわなくなる。この後は、道路・鉄道事業者の本体を中心に検討を進めることで、より自分にマッチする会社を探していこうと思った。