
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
学業・研究内容(400字以内)
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A.
【異文化接触と教育の関わり】ゼミでは、人々の「移動」に着目し、多文化家庭における子どもの母語やその教育を研究しています。これまでの経験や多文化共生社会の在り様に関する学びから、関心を高めました。多様化する社会で日本の教育を理解する上で、移動者は構成要因として重要だと考え、焦点を当てた分析を行っています。グループ研究では、文献講読により主に国際的な移動者の全体傾向をつかみ、当事者へのインタビューを中心に個別の事象への理解を深めていきました。調査の結果、国や年代で異なる移動の理由・目的が後の教育に違いを生み、特に家庭教育との関連が強い母語習得においては、子どもの心理面に与える多大な影響がわかりました。研究を通して、対象に対し多角的な問題意識を向ける重要性を、実践を伴い改めて学ぶことができました。身に付いた多角的な問題意識に基づく取り組みによって、卒業論文制作や今後の学びも深め続けていきます。 続きを読む
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Q.
学生時代に力をいれたこと(400字以内)
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A.
【サークルの新歓活動】 所属よさこいサークルで行事の企画運営班班長を務め、新歓活動に注力しました。しかし80名入会の目標は、達成困難が予想されました。コロナの影響で、団体の強みであるメンバーの人柄を伝える機会を失ったからです。私は、強みをSNSで伝え新入生を対面練習へ誘導する必要を感じ、告知に終始しない運用を目指しました。ここで、課題となった運用ノウハウ不足は、班員と共に現状分析と目標への熱意を伝え得た広報班の協力で補いました。具体的には、広報班の企画会議への参加を「普段通りをみせる」視点の獲得に繋げました。活動をよりイメージさせる発信は、団体の強みを伝え新入生の練習参加の敷居を下げる効果があったと考えています。結果8か月で87名が入会し、目標を達成しました。 経験を通し、周囲との協働によって新たな視点や従来に囚われない方法を模索する面白さを感じ、一つの目標と向き合い続ける大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字以内)
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A.
私の強みは状況判断力と柔軟性です。そして強みを活かした寄り添いで、信頼関係・関わる人の本気を作ることができます。昨年は塾講師として大学受験生四名を担当し、各々に合う指導を進めました。しかし、授業の様子と模試結果が必ずしも一致しない状況に直面しました。私は、授業の数十倍を割く自学習の質が合格を左右すると考え、学力に加え精神面にも寄り添う講師を目指しました。特に対話を重視し、他講師との情報共有や生徒の不安を除く向き合いを約一年半続けました。授業に留まらない学習姿勢を根底から支えた結果、全員が合格しました。これまで、役割を固定せず活動し現状の不足を補うことで、主に集団が力を発揮しやすい環境を作ってきました。「仲間のより良い」を求め働くことは、目標達成意欲と同等に現在の私が困難の中で踏ん張る力になっています。今後も、現状把握から実現の基盤づくりまでを行う寄り添いで本気を作り、目標達成に貢献します。 続きを読む