
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
志望部門について、どの部署・編集部で、どういう仕事がしたいか。(1)
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A.
プロモーション部で本の選び方・読み方を伝えたい。「どんな本を読んだらいいか分からない人」が多いと感じる。昨今は電子書籍で手軽に本が読めるようになった。しかし、いざ本を読もうとしても何から手を付けたらいいのか分からないのではないか。「おすすめの本集」などを書店で多く見かける。そこで、従来よりも大きくネタバレをしてあらすじを明確にしたり、詳細な性格診断でおすすめの本が分かるような施策を行いたい。 続きを読む
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Q.
志望部門について、どの部署・編集部で、どういう仕事がしたいか。(2)
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A.
芸術新潮編集部で「画中画」についての特集を組みたいと考えている。画中画は39枚の絵を一つの絵画の中に描いた作品など興味深いものが多くあり、特にフェルメールが意識的に繋がりをもって多く描いている。その一つ一つの意味を明らかにし、絵画全体の意味を解き明かすことで、普段美術にあまり興味がない人にも画中画というジャンルを知ってもらい、謎解き感覚で美術鑑賞を楽しんでもらうきっかけを作りたいと考えた。 続きを読む
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Q.
得意な科目と研究課題を記入してください。
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A.
得意科目は国語。自分では手に取らないジャンルの文章も読むことができるので試験は毎回楽しみだった。大学では、色彩における○○について色彩文化の研究をしている。 続きを読む
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Q.
学業以外に力を入れてやったこと
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A.
創作活動。絵を描いてSNSに投稿し1年半でフォロワー数が○○人を超えた。また友人の誕生日に好きな舞台の象徴である○○を、別の友人には好きなキャラクターの○○を自作して贈った。 続きを読む
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Q.
最近のテレビ・新聞・雑誌等で印象に残ったニュース
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A.
山梨県立美術館が3Dデジタル技術で絵具の厚みをも再現したクローン文化財を公開するという。ルネサンス期に人は真実を目にすることができると言われたが、「真実」の価値を今一度考えなければならないと思う。 続きを読む
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Q.
自分の身の回りで、いま関心をもっていること
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A.
レトロブーム。「昭和っぽい」服や髪型、純喫茶などが流行していて、事実両親の30年前の服が大活躍しているのだ。何がいつ役に立つか分からないもので、捨てられない性格が功を奏すこともあるのだなと思った。 続きを読む
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Q.
自覚している性格
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A.
良くも悪くも凝り性である。好きなものには一直線だが、一度情熱を注ぎ始めると周りが見えず、時間を忘れてのめり込んでしまう。そのため、メモやアラームで効率よくタスクをこなすように心掛けている。 続きを読む
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Q.
自分の最大の挫折体験
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A.
小学6年生の時に○○による作曲に挑戦した。当時流行していた「○○」に憧れて前のめりで作曲に挑んだが、音楽センスが全くなくコンペにも落選が続いた。本当に向いていないこともあるんだと実感した。 続きを読む
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Q.
自分が「大人になったな」と感じた瞬間
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A.
終電前に帰るようになった時。それまでは家が大学と遠いこともありギリギリまで友達と遊んでいたが、コロナ禍を挟んで少し時間を置いたことで、次の日のことや心配する家族のことを考えて行動するようになった。 続きを読む
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Q.
あなたが今一番会いたい人物と、聞いてみたいこと(書かせてみたいこと)
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A.
フランス革命の激動期に活躍した画家ジャック=ルイ・ダヴィッド。揺れ動く情勢の中で権力者の顔色を伺いながら名作を遺した彼に昨今の複雑な世界情勢をどう思い、今なら誰のもとでどんな絵を描くか聞いてみたい。 続きを読む
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Q.
好きな作品と、その理由を<小説><小説以外><コミック>それぞれについて書いてください。
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A.
<小説>四畳半神話大系 森見登美彦 「キラキラ映えキャンパスライフが全てじゃない!」と、意義を求めがちな私に貴重な大学生活を全力で棒に振ることがいかに素晴らしいかを教えてくれるから。読後は世界がほんの少しだけ輝いて見える気がする。 <小説以外>本の神話学 山口昌男 あらゆる本が星座となって結び付けられていくことで、驚きと快楽に満ちた曼荼羅のような世界が広がり、ワクワクする。知の濁流が蠢き、私たちに果てしない学びの可能性を提示してくれる本だと思う。 <コミック>宝石の国 市川春子 壊れていく美しい世界に次第に目が離せなくなる不思議な作品。宝石であるキャラクター達の人間になり切れない不完全な人間らしさにえも言われぬ不安を抱きつつも、同時にその不器用な在り方に愛しさを感じる。 続きを読む
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Q.
この一ヶ月以内に読んだ本と、その感想を書いてください。
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A.
騎士団長殺し 村上春樹 『ノルウェイの森』が苦手で村上春樹作品を避けていたが、吸引力のある不思議な世界観にアリスのように引き込まれた。挫折した一人の人間に訪れた、平凡だからこそ美しい小さな救いに心が洗われたような気がした。 続きを読む