1次面接
【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】40代くらいの男性2人【面接の雰囲気】アイスブレイクを含む自己紹介から始まったが、その後は質問を淡々と聞いており、常に緊張感がある雰囲気であった。【地域で活躍できる人材を育成するために何が重要であるとお考えですか。(逆質問)】地域で活躍できる人材を育成するためには、特に大学の役割が大きいと考えています。なぜなら、小学校、中学校、高校までは地方自治体がお金をかけて子供たちの面倒を見ているのに、大学になると優秀な人材が都市部に集中してしまうということが現在大きな問題だからです。「地域」という言葉はとてもトリッキーで、その大学の理念が、「グローバルに活躍できる人材を育成すること」なのか、「ローカルで活躍できる人材を育成すること」なのかで「地域」がどこを指すのか大きく変わってきます。しかし、これからの大学の在り方は、現在の都市部への人口流出の問題を考慮して、より地域と連携を図る役割を担うなど、変わっていくかもしれませんね。【これまで力を入れて取り組んだことと、それが働く上でどう生かせるかを教えてください。】私がこれまで力を入れて取り組んだことは○○での教育支援ボランティアです。現地の児童が、個性を伸ばしながら快適に学べるような環境の整備に努めました。たくさんの児童と密に関わるこのボランティアを通して、私は「相手の立場に立って考えること」で、相手の要求を適切にくみ取ることの重要性を学びました。文部科学省では、他省庁や、全国各地の自治体、学校現場などと連携を取りながら働くことが求められます。そのため、様々なステークホルダーと関わる際に、ボランティアを通じて学んだ「相手の立場に立って考えること」を生かし、互いに同じ目線でコミュニケーションを取りながら、相互に納得できるような答えを導き出せると考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】現行の政策や教育制度に対する知識だけでなく、自分の経験や考えを踏まえながら話すこと。職員が当たり前に知っている知識の披露よりも、自分がどういう人間なのかを伝える方が印象に残りやすいと感じた。
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