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【21卒】とめ研究所のエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.11427(東京大学大学院/男性)(2021/1/28公開)

株式会社とめ研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒株式会社とめ研究所のレポート

公開日:2021年1月28日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • エンジニア

投稿者

大学
  • 東京大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

基本的には、書類選考と筆記・面接選考が実施されます。説明会に参加していない場合は、追加の選考があるようですが、詳しくは分からないので、説明会に参加した方が良い(説明会に参加する場合、研究概要などの情報をフォームに入力する必要があります)と思います。
選考を通じて感じたことは、「入社したらどういうことをしたいのか?」と「なんで今の研究を辞めて、専門とは無関係なIT業界に入ろうと思ったのか?」という疑問にしっかり答えられることが大事だと思います。そのためには、ITを通じてやっていきたい分野の知識をある程度持つことと、IT業界へ入社するための準備をしていることの二点をアピールする必要があります。
一点目に関しては、私の場合はデータサイエンス分野をやりたかったので、データサイエンスに関する知識を他社の説明会やインターンシップ、本を通じて身につけていきました。その知識を身につけた上で、自分の言葉で言えるようになるとベストでしょう。もしもやりたい分野が見つかっていない場合は、HPを見て、面白そうと感じる業務があれば、その業務に関係した内容を本やネットで調べていくのが良いでしょう。
二点目に関しては、例えば「オンラインサイトでプログラミングを独学でしていますが、プログラムを書くのを面白く感じています。そのIT技術を通じて社会に利益をもたらしていきたい」といった発言が望ましいでしょう。研究で使っていたプログラミング言語の技術力をアピールするのも良いと思います。その場合は、なるべく平易な言葉で説明できるように準備・練習する必要が出てくると思います。

志望動機

御社はデータサイエンスに注力しているので、私は御社でデータサイエンスに関連した研究開発やシステム開発に携わっていきたいと思ったからです。私は今年(2020年)の2月と3月にデータサイエンティスト一日体験インターンシップに参加して、データサイエンスに関連した仕事を体験しました。そこで、データ分析によって見えなかった事が見えるようになることと分析結果からどんなことが言えるのかを考えることの二点が面白いと感じました。この二点が、研究で測定したデータを分析する過程において面白いと感じた部分と一致していたので、データサイエンスに関連した案件に携わってみたいと考えています。現時点では、学習サイトでデータサイエンスに関する講座を受講したり、データサイエンスに関する本を読んだりして学んでいます。貴社に入社した後でも勉強は続けると同時に、貴社の案件にも携わっていくことで技術を身につけていき、取引先の課題を解決していきたいと考えています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年07月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたが「入社してやりたいこと」を3つ、その理由とともに記述してください。

ES対策で行ったこと

提出書類が、「履歴書」「研究経歴書」「発表要旨(もしくは論文要旨)」「ITスキルチェックシート」「書類選考論述課題」の5つで、そのうちの最後の2つは企業指定の書類に記入します。
私の専門とは関係ない分野の企業だったので、「自分の専門で培った部分が企業で行う業務と関係している」ことを書くように意識しました。また、論理的に矛盾がなく、なおかつ明快に記述することも意識しました。

独自の選考 通過

実施時期
2020年12月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

選考形式

面接と同じ日に受検。テスト用紙に印刷された絵の内容について記述していくワークを受けました。 個人ワークの後、会社説明会、面接という順番で受けていきます。

選考の具体的な内容

「この絵(テスト用紙に絵が印刷されている)に描かれている上司の様子を記述しなさい。」という用紙を渡され、それを記述していく。おそらくですが、表情を通じてのコミュニケーションができるかどうかの確認をするためのテストだったかと思います。

最終面接 通過

実施時期
2020年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
90分
面接官の肩書
担当部長/取締役部長
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

プログラミングの勉強を独学でしていたこと、そして、専門を辞めてまでデータサイエンス分野をやっていきたいという熱意を自信持って伝えられたことが評価されたと思います。IT業界に関する知識を問われることはないが、持っていたら面接官が興味を惹かれる場面があったので、本やネットで勉強していた方が良いと思います。
ちなみに、本来は30分くらいで面接が終わる予定だったのですが、60分~90分も面接が続きました。それぐらい私が入社するのにふさわしいかどうかを見極めようとしていたと思います。

面接の雰囲気

企業との連絡するためのメールでも文面から丁寧な印象を抱いていましたが、面接官も二人とも丁寧で優しい方で、口調も物腰の柔らかい感じでした。面接が始まる前に、会社説明会を行いましたが、そのときに私が出した質問を明確に答えていただきました。一方で面接が始まったときは、私のことをしっかり知ろうという気概も感じました。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜあなたは専門とは関係ないIT業界に入ろうと思ったのですか?

IT技術で作られたシステムがあることによって、助けられたと感じる瞬間があり、その開発に携わることで社会に利益をもたらしていきたいと思ったからです。
私は個別指導塾の塾講師のアルバイトをしています。普段は対面式で授業をしていますが、コロナウイルス感染者が増加したことで緊急事態宣言が発令されたとき、対面式で授業をすることができなくなり、会議アプリで授業をする方針に切り替えました。その結果、生徒の触れ合いや学習習慣の維持に貢献しました。これができたのはそのシステムがあったからだと考えており、このシステムがなければ生徒たちは勉強しなかったと思います。
このことから、私も社会で働く人のためのシステムを作っていきたいと考えています。

あなたの長所は何ですか?

私は好奇心をもって取り組むことができます。論文やポスターを書く際に、自分の研究の価値を伝えるために、他の研究の論文を読んでまとめたり、また、どのような構成で書いていけば読者が理解されるのか、フレームワークを考えていったりすることで、色々な方に評価されることがありました。具体的には、国際会議に参加するために、私の研究に関するポスターを制作することがありましたが、「自分の研究は他の研究とどのように違う価値があるのか」「どの実験結果を提示したら印象に残るのか」を考えながら作っていき、時には研究室の先輩の方に相談していきました。その結果、ポスターに興味を持って下さる方々が多くなりました。
この長所を利用して、御社でも仕事に好奇心をもって取り組んでいきたいと思っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後は、メールで私の給料手当についての詳しい説明を受けました。「この企業は一貫して丁寧な対応をしていただけていていい企業だ」と最後まで感じることができたので、内定を決心しました。また、「内定を決める際は、最後まで真剣に考えてね」という念押しもされました。

内定に必要なことは何だと思いますか?

IT業界に関する知識は深くまで問われないですが、知っていた方が面接官に対するアピールになりますので、自分が興味のある業務の内容を本やネットで学んでいくことが大事だと思います。無理に多くを学ぶ必要はないですが、なるべく自分の言葉で説明できるように準備する必要があります。また、面接が予想以上に長めになりましたが、そこで集中力を切らさずに質問に対してなるべく早く、そして正確に答える姿勢も大事だと思います。そのためには、面接の練習を数多くしていく必要があります。私の場合は、11月までに面接を数十回ほど受けてきましたので、そこでの反省点を洗い出して、対策を施していきました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自分の考えに対して自信を持って答えることができたのが内定を頂いた理由だと考えています。とめ研究所に関して言いますと、面接対策本に書かれてある基本的な質問をしてきますので、それに対してしっかり準備していくことができた人が内定を頂いていると思います。また、博士課程出身の方が多いことから、地頭の良さも必要だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

データサイエンスを扱う企業は他にも多くありますが、ほとんどの企業はデータサイエンスに関する基礎知識やそれに対する熱意を上手く説明できないと採用されません。とめ研究所はデータサイエンスに限定した業務ではないですが、データサイエンス分野に関する知識が深くなくても、採用してくださる企業であることを実感しました。

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とめ研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社とめ研究所
フリガナ トメケンキュウショ
設立日 2003年4月
資本金 2500万円
従業員数 142人
売上高 10億1000万円
決算月 3月
代表者 福留五郎
本社所在地 〒600-8813 京都府京都市下京区中堂寺南町134番地
電話番号 075-315-0074
URL https://www.tome.jp/
NOKIZAL ID: 1319130

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