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- A.
株式会社良品計画の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社良品計画のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
良品計画は「理念への共感」が重要です。事前にホームページなどで調べておくと、すらすらと話せるようになります。
絶対にNGなのは、「無印良品の商品がオシャレだから好き」など、お客さん目線で話すこと。ただのファンでは、内定までたどり着けません。一歩踏み込んで、無印良品はもとより良品計画は何を目指していて、自分はそこにどのように貢献できるのかを考えてみるといいと思います。
また、企業研究としては、実際に無印良品やカフェムジの店舗に行ってみるのもいいと思います。意外と店舗によって細かいところに差異があったりするので、これもまたお客さん目線ではなく働く社員目線でお店作りを見てみると、新しい発見があると思います。
志望動機
良品計画の「これがいいではなくこれでいい」という理念に共感し、そこに貢献したいと思い、志望いたします。
冬のインターンシップで良品計画の出店戦略や商品開発について学びました。そこでは、一貫して「生活を簡素に美しく」という視点があり、なによりも理念を大切にしていることを学びました。
小売業界で海外への出店数がトップであることも、無印良品が大切にしている「地球規模」の考え方ゆえだと思います。
私は入社後、店舗でキャリアを築いていきたいと思います。良品計画は小売業である以上、なによりもお客様の声が重要だと考えます。そんなお客様の声を、文字ではなく直接伺うことができる店舗にいることで、改善点等を見つけられ、良品計画の理念を全うすることに繫がると考えます。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生2 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長・役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接でも基本は変わらず、深堀りや予想外の質問をされても動じず、真摯に思ったことを伝えたこと。小売業である以上、人当たりの良さや店舗に対する思いなどもみられていると思う。
面接の雰囲気
社長ということもあり緊張したが、想像以上に温和な人で、割と緊張はほぐれていったと思う。役員は二人いたが、どちらも温厚だった。
1次面接で聞かれた質問と回答
最近気になるニュース
てるみくらぶの破産問題です。
自分がいま就活生であることも大きいと思いますが、このニュースには衝撃を受けました。
ニュースで話題になっている通り、破産するのが分かっていながら、旅行のパッケージを売って、実際の旅行客はホテルや飛行機が使えない事態になったことも大きな問題だと思います。しかしそれ以上に、破産するのが分かっていながら、新卒採用を行って内定を出していたことに驚きを隠せません。卒業間近というタイミングで、自社の問題を理由に内定取り消しを言い渡されても、就活生としてはなにも対処できません。そんなあまりに無責任すぎる対応に、ただただ驚くばかりでした。就活生として、企業の真の姿を見ることの大切さを学びました。
無印良品が未進出の国に出店する場合の戦略を授業で考えたってESに書いてあるけど具体的に教えて
まず、未進出の国として取り上げたのはベトナムです。
参考文献などを調べた結果、ベトナム人は食に関心が強いことが分かりました。
そこで、無印良品がベトナムに参入するにあたって、「カフェムジと無印良品の同時出店」が有効であると考えました。
ベトナムでは日本食が人気であり、素材にこだわった料理を提供するカフェムジは現地のニーズに合致すると考えています。その店内には、無印良品の商品も置くことで、食事と同時に無印良品の商品の良さにも触れてもらい、隣接する無印良品の小売店舗に誘導することが重要だと考えます。
もちろん、無印良品の小売店舗側からも、カフェムジに繋がる動線を作り、両店の相乗効果を生み出すことができればと考えました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
深堀りや予想外の質問をされても動じず、真摯に思ったことを伝えたこと。小売業である以上、人当たりの良さなどもみられていると思う。
面接の雰囲気
一次面接とは打って変わって、厳しめの雰囲気だった。質問内容もさらに鋭く、人によっては圧迫と感じる人も多いと思う。
2次面接で聞かれた質問と回答
人と対立しても絶対怒らないってESに書いてあるけど、どうしたらそんなことできるの
「怒ることに意味は無い」と思うことです。正直僕にも腹が立つことはあります。それでも表立って怒りをあらわにすることは絶対にありません。なぜなら、怒りを見せたところで相手の神経を逆なでするだけであり、その時点でもう建設的な議論ができなくなるからです。
対立した時の対処として、私は言葉を使って話し合うことが重要だと考えています。そうすることによって、お互いの考えが不一致になっているのはどういう点かが詳細に判明し、妥協点を見つけるプロセスを組めることが多いからです。
特に社会人になってからは、このスタンスは大きく役立つと考えています。社会に出てから人間関係は今まで以上に重要です。そんな中で建設的な議論をするためにも、怒りを表に出さず、言葉で話し合うことが重要だと考えます。
無印良品の好きな商品は?
バターチキンカレーです。一人暮らしをしているため、レトルト食品は非常に重宝します。特に無印良品のバターチキンカレーは、裏面の原材料表示を見ると、化学調味料等は一切使っておらず、身体に優しいことが分かります。そんなバターチキンカレーは、正直学生の一人暮らしにとってはやや高価ですが、それでも「適正価格」だと思い、購入しています。他のカレーもいろいろと試してみましたが、やはりバターチキンカレーが一番でした。その理由としては、チキンの大きさが挙げられます。他の市販のチキンカレーに入っている鶏肉はおまけ程度の小ささですが、無印良品のバターチキンカレーはゴロッとした鶏肉が複数入っているため、とても満足度が高いです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
深堀りや予想外の質問をされても動じず、真摯に思ったことを伝えたこと。小売業である以上、人当たりの良さなどもみられていると思う。
面接の雰囲気
温厚そうな人で安心したが、聞いてくる質問は意外と鋭かったので油断は禁物だと思った。深堀もされたため、事前準備は必須。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたこと
ゼミ活動です。物流のゼミに所属し、チーム6人で、輸送トラックの荷台側面に広告を貼る「トラック広告」について研究しています。私のゼミでは、毎年3年生は研究成果を発表するため、全国規模の学術発表大会であるインター大会にチームで出場しています。先輩方は毎年決勝まで進むものの、賞は取れないという状況が続いていました。そこで私たちはこのインター大会での入賞を目標として設定しました。
まずは過去の大会で入賞したチームを分析し、入賞するためにはテーマに基づいて仮説を立て、その検証のために社会を巻き込んだ実証実験をする必要があると判断しました。具体的にはトラック広告の有効性を証明するために実際に実現させ、広告効果の検証まで行うことにしました。広告主様や運送会社様に30社以上営業活動を行いましたが最初はなかなか賛同を得られませんでした。そこで私は現状を分析し、営業活動の行い方や営業先の選定方法について課題点があると判断してその改善を行いました。その結果、広告主様1社、運送会社様2社の合計3社から賛同を頂き、3台のトラック広告を実現させ、広告効果の測定まで行うことができました。
そして、以上のような研究成果をインター大会で発表したところ、全国から集まった110チームのうち1位になることができました。
冬のインターンの前後で良品計画についてイメージの変化はあったか
ありました。インターンの前はひとりの客として、良品計画や無印良品には「おしゃれ」という漠然なイメージしか持っていませんでした。
しかし、冬のインターンシップを通して、良品計画は理念を大切にする会社であり、その理念のもとで様々な経営判断をしているのだと感じました。
特に「地球人」という考え方に共感します。私たちは地球に生まれた以上、誰もが地球人です。そんな地球人に一員として、「これがいいではなくこれでいい」という必要最小限のもので満足するという思いは、今後資源の枯渇などがグローバルレベルの問題になっていくなかで非常に重要なことだと思います。
インターン前はひとりのファンだった私ですが、インターンを通してこの会社で働き、地球規模で社会貢献をしたいと思いました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
期限を決めて、その日までに内定を受諾するかどうかを決めてほしいといわれた。
もし決められない場合は、その旨を期限までに伝えてほしいといわれた。
内定に必要なことは何だと思うか
良品計画の理念は何かを、きちんと自分の中に落とし込むこと。ホームページなどを見ると載っているが、それをそのまま暗記するのでは無く、自分なりに解釈して腹落ちさせることが重要だと感じる。あとは、内定者を見ても温和な人が多いため、自分がそのようなタイプかどうかを一度見つめ直してみることも重要。取り繕ってもすぐにばれます。
ちなみに学歴(大学のレベル)はまったく関係ないです。大学名を聞かれることも一度もないです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ひとりの「ファン」に留まるのではなく、社員目線で会社を捉えれれているかどうか。自分に内定が出たのも、その部分が大きかったように感じる。
あとは、質問の深堀りに耐えられるか。接客業である以上、どんな質問をされても感情を荒立てるのはまずいと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
とにかく「ファン」のスタンスはNG。絶対にお客様目線ではなく、経営を担う一人の社員目線で対話をすること。そのためには、良品計画の理念など、企業研究が重要になると思う。準備は入念にして損は無いと感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後に人事担当者とWEBテストや面接のフィードバックがあった。
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良品計画の 会社情報
会社名 | 株式会社良品計画 |
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フリガナ | リョウヒンケイカク |
設立日 | 1989年6月 |
資本金 | 67億6600万円 |
従業員数 | 13,230人 |
売上高 | 5814億1200万円 |
決算月 | 8月 |
代表者 | 堂前宣夫 |
本社所在地 | 〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目5番1号 |
平均年齢 | 38.4歳 |
平均給与 | 620万円 |
電話番号 | 03-6694-6404 |
URL | https://www.ryohin-keikaku.jp/ |