- Q. 志望動機
- A.
株式会社フルノシステムズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社フルノシステムズのレポート
公開日:2020年10月16日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
- 大学
-
- 立命館大学大学院
- インターン
-
- 新関西国際空港
- 島津製作所
- 日本ペイントホールディングス
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- カネカ
- 阪急阪神ホールディングス
- 日本触媒
- 国立研究開発法人科学技術振興機構
- 日本信号
- 日本航空(JAL)
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所
- TOPPANホールディングス
- 日本ゼオン
- エン・ジャパン
- フルノシステムズ
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
- 全日本空輸(ANA)
- 内定先
-
- 学校法人立命館
- 日本ペイントホールディングス
- 国立研究開発法人科学技術振興機構
- 国立大学法人東北大学
- 日本信号
- ジーシー
- TOPPANホールディングス
- 日本ゼオン
- フルノシステムズ
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
- 入社予定
-
- 学校法人立命館
選考フロー
企業研究
フルノシステムズは古野電気から別れていったハンデイなどの陸上無線を魁に無線技術を得意分野としており、現在ではWeb会議用のWifiルーターや無線LANなどを作っている企業です。そのため、学校のICT化に関しての意見(ICT化の必要性)などを語れるようにしておくと良いと思います。フルノシステムズは近隣の小学校などに製品を卸しているので、そこでの実際の導入例なのを調べるのが参考になるともいます。
また、転職(出ていく方)にも寛大さを感じたので、そういった意見は隠さずに見せてみると響く可能性が高いと思います。
東京は本社機能のみで、開発は関西(神戸)がメインとなっているので、そこへの理解と納得は必要です。
志望動機
私がフルノシステムズを志望する理由は、これからの教育を生徒・教師ともによりよいものにしたいからです。その理由は、教育現場の技術革新は世の中の技術力の進歩に伴っていないと感じているからです。現在でも小学生は多くの重くて大きい教科書を毎日持ち運んでおり、また、30人の理解度の異なる子供を1人で見る教師の負担も大きな物となっていることを以前志していた教職課程の中で学んだからです。
貴社は快適無線やWeb会議システムなどを始めとした無線機器を世の中に提供されており、その技術を用いることで生徒一人ひとりの理解度に合った問題を出すことができたり、多くの書籍を一つのタブレット端末に入れて、提出も容易にすることができます。
そんな貴社で技術系社員として働くことで、導入先の学校において利用者である生徒と教師の両方の視点に立って、双方が快適に利用できるWebシステムの開発に貢献したいと考えています。
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2019年10月
インターン
- 実施時期
- 2019年12月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験対策で行ったこと
内容にも記すが、SPIや玉手箱などのいわゆるWebテストではないと事前に伝えられていたため、特にこの企業への筆記対策はしていない
筆記試験の内容・科目
事務作業能力のテスト。四則演算なども合ったが、Aをたくさん書くなどの問題もあった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 開発部長、課長、人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
インターンシップでの経験を踏まえながら、それぞれの質問に答えることができていたこと。また、面接前後の雑談にもしっかり気を配って好印象を心がけていたこと。
面接の雰囲気
事業所見学のインターンシップでも対応してくださった開発部長、開発部課長との面接であり、重い雰囲気ではなく、話しやすい雰囲気だった。
1次面接で聞かれた質問と回答
入社した場合、どの部門につきたいか
私は、現在「○○○○」に関する研究を大学院で行っています。そのため、CADの使用や本格的なプログラミングの知識はありません。そのため、無線技術やハードウェアの設計などを行う貴社での業務で直接活かすことのできるものはありません。
しかし私には利用者である教師や生徒の両方にとって使いやすい製品を作りたいという思いがあるので、ソフトウェアの開発に携わりたいと考えています。その理由は、ソフトウェアこそがWeb会議システム製品の最も重要視される部分であると考えており、その部分の拡充こそが私の思いを叶えるためにより重要な役割を果たすと考えているからです。
しかし、どちらの部門で働くことになっても会社としてなすべきことは変わらないと考えているのでハード部門に配属された場合も精一杯貢献していきたいと思います。
他に考えている企業はありますか
私は、これから先、社会に出て40年間社会人として働く中で、「今の人々が暮らす世の中を技術の力をもってして豊かにしていきたい」という思いがあります。
そのため、自分の働きや行動でこの思いを叶える事のできる企業に就職したいと考えています。
そこで、貴社を始めとする情報機器を扱う企業や、人々の生活を直接的に支えるインフラ企業などを志望しています。
また、もし第一志望である貴社から内定をいただくことができれば、その他の企業は辞退しようと考えています。
といった感じで、あくまでもフルノシステムズが第一志望であるということを伝えながらも、その他の企業や他業種などを並行していることもしっかりと伝えるように意識しながら話しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 社長、人事、開発部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
すべての質問にはっきりと答えたところ。そういった部分から私の熱意を感じ取ってもらえたのではないかと思います。
面接の雰囲気
かなり面接官との距離が近く多少重々しい雰囲気だった。自分の体面には社長が座ったのでかなり緊張する空間だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
適正は企画と出ているがそちらにするつもりはないのか
私は、やはり技術職として、フルノシステムズの製品、特にWeb会議システムのソフトウェア開発に携わりたいと考えています。
その理由としては、プログラミングなどの直接的に活かすことができるスキルはありませんが、より教師と生徒の両方にとって使いやすいと感じてもらえるような製品作りを通して、今後の教育現場をより良くしていきたいという思いがあるからです。
しかし、企画系に適正があるとのことでしたら、将来的には、ソフトウェア開発として製品に関わるのではなく、マーケティングなどの市場調査などを通して、
「どのような製品が世間(小中学校)に求められてるのか」や「今の潜在的なニーズは何なのか」を探っていくような業務にも挑戦してみたいと思います。
5年後、10年後はどんな社会人になっていたいか
私は、5年後は「貴社のメンバーとして一人前になること」を、10年目は「貴社の中心となって貴社に貢献していくこと」を目標にしたいと考えています。
5年間で、社会人としての基礎や貴社での働き方の基本を身に着けて、貴社の一員として働くことを軌道に乗せることができるように努力していきたいと思います。
そして10年目には、貴社の製品開発グループの中心メンバーとして、自分自身が周りに誇れるような製品の開発に取り組み、それを成功させることを通じて、貴社の売上や企業理念の達成に貢献したいと考えています。
そのために、日頃から努力を怠らないように意識しながら、入社後、様々な方から知識や技術を吸収して行きたいと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
特に「すぐに就活を終わりなさい」や、「どんどん続けてください」など今後の動きに関しては明確に言われなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
いわゆる社員が何千人もいる「大企業」ではないので、規模感をしっかりと把握した上で採用選考を受けることをおすすめします。また、開発拠点は現状関西(神戸)のみなのでその部分への納得も必要です。
情報機器を取り扱う企業なので、機械、電気電子、情報系が専攻でいうとメインであると思います。しかし、教育体制も整っているとのことなので未経験でも大丈夫だとは思います。
今後、教育のICT化は進むのは確実なので、しばらくは製品が売れないということはないのだと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
私が最も大切だと思うことは「自分の考えや夢・目標をしっかりと持っている/伝えることができる」ことです。
選考お短い時間で自分の人となりを見てもらうためには、効率的に自分をさらけ出していくことが企業側に不安なく採用してもらうポイントだと思っています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
まだフルノシステムズ単体での新卒採用を始めてから日が浅いため、来年は今年とは全く異なるフローになるかもしれません。
また、一次面接は優しい。フランクな雰囲気ですすみますが、最終面接で役員が出てきたときは一気に空気が張り詰めますので心の準備をしっかりしていったほうが良いです。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定承諾をせずに辞退したので、内定後のフォローはわかりませんが、教育プログラムなどを受けさせてもらえるようです。
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フルノシステムズの 会社情報
会社名 | 株式会社フルノシステムズ |
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フリガナ | フルノシステムズ |
設立日 | 1984年10月 |
資本金 | 9000万円 |
従業員数 | 126人 |
売上高 | 37億6173万2000円 |
決算月 | 2月 |
代表者 | 中谷聡志 |
本社所在地 | 〒130-0026 東京都墨田区両国3丁目25番5号 |
電話番号 | 03-5600-5111 |
URL | https://www.furunosystems.co.jp/ |