21卒 本選考ES
研究生産職
21卒 | 千葉大学大学院 | 女性
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Q.
研究課題(研究室・ゼミ・卒業論文等)について、研究の目的・ご自身の取り組み等とあわせて、具体的に説明して下さい。
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A.
私は様々な病気の原因微生物であるマイコプラズマ属細菌が細胞膜に持つ特異的な糖脂質について研究をしています。この糖脂質は感染の際に関わる抗原であることがわかっています。この糖脂質抗原を用いて患者の血中抗体を検出することができれば、現状では難しいマイコプラズマ感染症の診断薬や、未だ存在しないワクチンへの応用が期待できます。しかし、糖脂質を菌体から抽出することは難しいため、化学的合成が求められています。そこで私は、この糖脂質を効率的に化学合成する合成経路の開発を行っています。私が研究の対象としているのは、マイコプラズマ菌の中でも尿道炎を引き起こすマイコプラズマゲニタリウム菌です。現在、2通りの合成経路の検討を行っています。一方は糖2つと脂質部分を繋げる方法、もう一方は食用色素サフランに含まれる二糖骨格を利用する方法です。コストを抑えた合成経路の開発を目標に、日々実験に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
志望動機を記入して下さい。
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A.
私は、「化学の力で人の役に立つ商品を作りたい」という思いから、素材メーカーに興味があります。貴社を志望した理由は、「環境に優しいものづくりができるため」です。貴社は植物素材を中心に扱っており、貴社ならば、性能の維持向上を目指しつつも地球環境に配慮したものづくりができると考えています。また、身近な「紙」の可能性を追求することにも魅力を感じました。以上の点から、貴社で働きたいと考え、志望致しました。 続きを読む
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Q.
キャッチコピーの理由を具体的なエピソードを挙げて説明して下さい。
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A.
1年ほど前のある日に、研究室の同期が私の顔を見て「あふれる笑顔」とキャッチコピーを付けてくれたことがきっかけです。私は自分のモットーである「いつも笑顔で過ごす」ことが実行できていると感じられ、嬉しかったのでこのキャッチコピーにしました。また、語呂が良く言いやすい点も気に入っています。笑顔で過ごすと決めたのは、8歳で小学校を転校した時です。人見知りが激しく、知らない人相手に仏頂面になってしまう自分を変えるために、せめて笑って自己紹介をしようと決心したことが始まりでした。挨拶が終わり転校先のクラスメイトが笑顔で話しかけてくれた時、「人に笑いかけられると嬉しいこと」、「笑顔は伝播すること」を実感しました。この経験を基に、普段の生活でもできるだけ笑顔で人と接することに決め、接客業のアルバイトでは特に目を見て笑顔で接することを心掛けています。 続きを読む
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Q.
“未来を拓く”ために、あなたが当社で取り組みたい事や実現したい事を自由に記入して下さい。
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A.
未来を拓くため、私は「地球環境に優しいものづくり」をするという夢があります。これは、動物がプラスチックごみの被害に遭っているニュース映像に衝撃を受けた経験に起因します。また、自分の住む地球を守り、より良くしたいというのも理由の一つです。私は、特に「広く」「長く」使える製品を生み出すことに重点を置いています。例えば、「広く」使われている既存のプラスチック容器や包装を紙に変えることが挙げられます。具体的には、カレールウの容器や飴の包装等を紙に変えたいです。さらに、「長く」使えるものとして、繰り返し使える紙容器を開発することにも興味があります。防汚性・防水性・透明性に優れた紙素材を開発し、紙の用途拡大に尽力します。一つのものを長く使い続けることで、今の大量生産・大量廃棄の風潮を変えたいです。これらの取り組みを通して、使い捨てプラスチックをできる限り紙に変え、環境保全に貢献したいと考えています。 続きを読む