21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 千葉大学大学院 | 女性
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Q.
学業・ゼミで取り組んだ内容
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A.
私は様々な病気の原因微生物であるマイコプラズマ属細菌が細胞膜に持つ特異的な糖脂質について研究をしています。この糖脂質は抗原性や病原性において重要な役割を担っており、マイコプラズマ感染症の診断薬やワクチンへの応用が期待できます。しかし、糖脂質の天然からの抽出は難しく、化学的合成をする必要があります。そこで私は、試薬や反応工程を工夫することで精製操作やコストを少なくする簡便合成法の開発を行っています。 続きを読む
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Q.
ADEKAを志望した理由
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A.
私は、「化学の力で人の役に立つ商品を作りたい」という思いから、化学・素材メーカーに興味があります。貴社は化学品と食品素材を扱う総合化学メーカーであり、様々な角度から社会に貢献できると考えました。特に、以下の2点に魅力を感じています。1つ目は、「事業をグローバルに展開していること」です。貴社は国内のみならずグローバルに事業を展開しており、世界に通用する確かな技術力を学び成長したいと考えました。また、貴社ならば技術・製品を通して幅広い業界に貢献でき、より広く、より多くの人に製品を届けられると考えました。2つ目は、「テクニカルサービスが充実していること」です。製品の研究開発に留まることなく、他分野の製品や現場の声に直接触れ、責任を持って最後まで見届けられることは、より良いものづくりができる最高の環境であると感じました。以上の点から、貴社で研究開発者として働きたいと考え、志望致しました。 続きを読む
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Q.
当社の2つの経営理念のうち、より共感するのはどちらですか。また、あなたはそれについてどのように貢献していきたいと考えていますか
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A.
私が貴社の経営理念のうち、より共感するのは「世界とともに生きる」です。今まで与えられてばかりだった世界に今度は自分から働きかけ、恩返しをしたいという思いがあります。これを達成するため、私は「化学を用いて世の中の人々の役に立つ製品を研究開発し、広く長く使ってもらうこと」を人生の目標としています。その中でも、私は「広く」「長く」使える製品を生み出すことに重点を置いています。できるだけ「広く」使えるものを開発することで、より多くの人の生活に関わることができ、貢献度が高まるためです。また、私は研究者という立場から世の中の常識を変え、貢献するだけでなく影響を与えたいと考えています。さらに、「長く」使えることも重要です。一つのものを長く使い続けることで、今の大量生産・大量廃棄の風潮を変えたいと考えています。将来は自分の家族に自慢できるような製品を開発し、研究の成果を製品というカタチに残したいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に打ち込んだこと
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A.
4年間続けたドーナツ屋のアルバイトです。私は時間帯責任者として店舗の売上増加施策を考え実行しました。まず店舗の売上が落ちている原因を分析したところ、「アルバイトスタッフの士気が低いこと」、「客数の割に客単価が低いこと」の2つが大きな問題点として挙げられました。1つ目に対しては、月に一度全員を集めてミーティングする機会を設け、積極的なコミュニケーションを通して個人目標の設定や集団目標の共有など目的意識を持たせました。また、1日の予算を1時間ごとに割り振った表を作成し、交代で記入することで、常に予算達成率を意識させるようにしました。2つ目に対しては、魅力的な商品PRを目標に売上の高い店舗に出向き、接客や店内環境を調査しました。それを基に、自店ならではのPOPや接客を考え続けました。結果として、半年後には店舗の予算達成日を2倍に増やし、顧客総合満足度では全国2位を頂くことができました。 続きを読む
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Q.
現在あなたが所属している学科(専攻)を選んだ理由と、そこで学んだことをどのように当社で生かしていきたいか教えてください
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A.
私は大学受験時に、化学もしくは生物を学びたいと考えていました。しかし、具体的に学びたい分野は決めていなかったため、両方とも学べる千葉大学の園芸学部応用生命化学科を受験しました。入学後は、有機化学や分子生物学、生物資源学、微生物学、食品栄養学など様々な授業や実験を経験しました。この経験から、幅広い分野の基礎的な知識を吸収することができました。この土台を生かし、貴社入社後も意欲的に新たな知識や知見を求めていきます。また、自分の担当テーマに対し多角的な視点からアプローチすることで、今までにない新規の技術を生み出したいです。さらに、現在は化学をより深く学ぶために生物有機化学研究室に所属し、研究活動を行っています。この経験を通して、研究成果は一朝一夕で出るものではないことを学び、何度失敗しても諦めない「粘り強さ」を身につけました。これを生かし、貴社でも粘り強く、失敗を恐れずに仕事に取り組みたいです。 続きを読む