【未来への一歩、生産技術への招待】【22卒】マックスの冬インターン体験記（理系/技術職）No.12129（宇都宮大学大学院/男性）（2020/12/11公開）

研究室のOBが毎年受けているので興味本位でエントリーした。するとマックスの人事から電話がかかってきて直接インターンのお誘いを受けた。〇〇研究室の学生ですよね？と確認されたので自分の所属している研究室の学生限定の誘いだったと思う。

対策は特になし。当日に向けての準備は、企業の製品情報や事業内容に一通り目を通しておいた。OBのエントリーシートを確認した。

製品紹介，工場見学，社員座談会

1日目にやったこと

製品紹介のプレゼンテーションをパワーポイント形式で受けた。その後実際の製品を触らせてもらった。次にそれらの製品の製造過程を工場見学し，最後に社員座談会を行った。

なし

機械系の学生は製品開発にもいるが、研究テーマ的には生産技術にほしいと言われた。実際研究室のOBも生産技術で活躍していることを伺った。開発がやりたいと伝えたところ入ってみないと配属先はわからないと言われた。

正直特にない。強いて言うなら参加者が２人しかいなかったので質疑応答の時間にたくさん質問しなければいけないのが辛かった。自分は開発職を希望しているが生産技術の社員に質問する場面があって、特に質問に困った。帰りのタクシーがもうひとりの参加者と同じで、質問きつかったですねという話題で盛り上がった。

この就活で初めての工場見学だったので、実際の企業での開発はこんなふうに行われているのかというイメージがついた。特に部門ごとの規模感や社員のモチベーションなどを肌で感じることができたのがよかった。個人的な印象としては、与えられた課題をこなしている印象が強く、主体的に業務をこなしている人は少ないように感じた。

工場によって生産している製品が全く異なるので、参加した玉村工場で特に生産している製品について調べておけばよかったと感じた。

社員と実際に話すことができ、こんな性格の人たちと業務を行うのか、と想像することができた。また工場見学もかなりディープなところ(使用している加工機の紹介やCADが使えるPCの環境など)まで見せてもらえたので、実際に働く際の業務内容を容易に想像できた。

自分が所属している研究室への(過度な)期待を感じた。〇〇研究室の学生さんにはぜひとも弊社で働いてほしい、縁を切りたくないとのお話を頂いた。実際生産技術では工場自動化にかなり力を入れており、自分が活躍できそうな場があることを実感した。社員の学歴も自分と同等だった。

社員の仕事に対するモチベーションが低いのが伝わってきたことが主な理由である。「うちは他の企業と比べて仕事はらくだと思うよ。給料も悪くないし。」と座談会のときに言われた。自分は仕事で社会にインパクトを与えたいので、熱意を持って仕事がしたいと考えている。そのため志望度が下がった。

ぜひ本選考でも受けてほしいとお見送りの際も念を押された。座談会のときに人事がメモを取っていたが、かなり好感触なリアクションを示していたため、インターン参加が悪い方に働くことはまずないと思う。

製品開発に携わりたいと思っていた。オーディオ機器に興味があるのでソニーやパナソニックのスピーカーメカ開発を主に志望していた。ソニーのインターンに参加して人々の身近にある工業製品の開発に携わりたいという思いが強くなっていた。他にもバンダイなど、B to Cのエンターテイメント寄りな企業を多く受けていた。

変わらず開発に携わりたい。しかし自分持っているスキルは開発だけでなく生産技術にも求められているということがわかった。生産技術は機械系メーカー以外にも様々な業界に存在するので、もっと企業の幅を広げてみようかと思った。開発にいけるか生産技術になってしまうかわからない企業があることを知り、自分はそれが嫌なので選考フローを確認して受けるようにしようと思った。