【創造力と共感力、必須の一手】【20卒】タカラトミーの冬インターン体験記（文系/営業職）No.4950（立教大学/男性）（2019/4/11公開）

玩具業界を志望していた為。タカラトミーとバンダイのインターンに参加したかったが、バンダイは開催していなかった（12月から就活を始めたので夏は不明）のでタカラトミーのみ参加。今年のテーマは「営業力を鍛えよう」というもので、営業にも興味があった為参加しました。

インターン参加が決まるまでのプロセスはES通過→集団面接（GD）であると、ネットで調べた。ESはで最も枠が大きくとられているのが「これまで頑張ってきたこと（現在頑張っていること）を自由に表現ください」とあったので、自身が作成したTシャツの写真を貼ることでイメージしやすい文面を心掛けた。
面接では、「服装自由で冒頭に1分間自己紹介あり」と知らされていたので、ESに添付したTシャツを着ていくことで、面接官に興味を持ってもらうように心掛けた。

「営業力を鍛えよう」

1日目にやったこと

午前：会社説明　企業理念クイズ　先輩社員との座談会
午後：
実際のタカラトミーのおもちゃ「カメラで遊んで学べるマジックタブレット」をタカラトミーマーケティングの方に売る
6名のグループでプレゼンの準備、準備時間は2時間半　発表は5分間

タカラトミーマーケティングの社員3名

タカラトミーのカプセルトイ

商品のみへの理解だけじゃなく、それを施設側が購入した際に、「どこに、どのように」売るのかまで創造力を働かせたほうがいいとフィードバックされたこと。
就活のESでも「相手と自分の理解を共通レベルにすること」が大事と伝えられた。

プレゼンの資料作成の際、絵が誰もかけなかった私たちの班は苦戦した。
他班は美大の方もいて、絵やポップを丁寧に書いていた班が優勝していたので、やはりプレゼン力だけでなく資料作成スキルが評価されていたと感じた。
なぜか会社説明を受けている際に寝るくらい意欲が低い人が班内にいて、モチベーションを上げさせるのに苦労した。

自分が知らないおもちゃが店頭に並ぶまでの苦労を知れたのが大きい。そこを知る知らないでは、志望理由に差がでると思った。その上で、協力することが何より大事だとプレゼンを通じて感じた。また、インターンシップで知り合った友人と共にOB訪問をする機会が得られたのもよかった。

私はトイザらスしか見なかったので、他のおもちゃ売り場（ヤマダ電機の一角、イオンモール等）の観察をもっと行えばよかったと感じた。

インターンシップには人事だけでなく、タカラトミーマーケティングの営業マンが常に3～6人いたので、より多くのキャリア形成をきけたから。
また、休憩時間も社員の方と話す機会が多かったため、福利厚生など気になったことがおおむね聞けたのが良かった。

何より自分のやりたいことが実現できると確信できたので、志望度が上がった。
志望度の高さはやはり合否の結果に直接かかわってくると思うので内定が出ると感じた。
インターンに参加しなかったらミスマッチを懸念して、内定辞退の可能性も十分あったので、その可能性を自分の中から消せたのが良かった。

「ワクワクを届ける空間作り」がしたいという就職活動の軸に当てはまる業務の話を実際に聞くことができたので、志望度が上がった。
また、社員の方の「笑顔」に懸ける思いを直接聞けたので、この人たちと一緒に働きたいと改めて感じることのできるいい機会になった。

特別選考などはなく、選考通過システムいう面は全くなかったが、志望度は上がったので、ESや面接で役に立つと思う。少しでも人事の人に顔を覚えてもらう努力はしたので、他の方よりは有利だと思う。

インターンには基本的に興味のある業界にしか行っていないので、参加前も参加後も基本的に志望業界、企業に変化はない。
「ワクワクを届ける空間作り」がしたいという就職活動の軸に当てはまる、タカラトミーグループやバンダイナムコグループ、東京ドームや株式会社ムラヤマなどの、エンタメ業界、イベント業界、玩具メーカー、アミューズメント業界を見ている。

実際に話を聞かなければわからなかった、おもちゃを売る人たちの苦労を知ったうえで、改めてこの企業、業界で働きたいと思えたので、志望動機が非常に書きやすくなり、他の項目に割ける時間が増えたのは地味に良い影響だと思う。
その上で、規模がでかいと昇進速度がどうしても遅くなってしまうのも再確認したので、ベンチャー企業の本選考に進むきっかけにもなった。